覚えることと考えること

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韓国戦、勝ちましたね。
次はいよいよキューバとの決勝。
とても楽しみです。




「学ぶ」の語源は「真似ぶ(真似る)」といわれています。
つまり「マネをする」ということです。

考えてみれば、私たちは周りの大人の発言や行動の「マネをして」
大人になったと言っても過言ではありません。

勉強においても同じことが言えそうです。
教科書や先生のやり方の「マネをして」、力をつけてきました。
いくら、自分なりの特別な方法があるといっても、
それは基礎が成り立っていなければ、あまり意味がないと思います。

基礎を無視して「ファインプレー」はありえないと私は思っています。
そういった意味では、まずは教科書どおりのやり方をしっかり「覚える」というのは、
とても大切なことだと思います。

今はどうかわかりませんが、かつて作家を目指した人は、
自分の好きな作家の作品を丸写しして、文章の勉強をしたと聞きます。

これはスポーツにおいても、職人の世界においても、
まったく同じことが言えると思います。
基礎を身につけるには、
まずは先人の教えの「マネをする」ことから始めることが大切ということです。

以前、「学力と覚力」という記事を書きました。
あれを読む限り、なんだか「覚える」ことを否定しているようにとられそうですが、
決してそういうつもりはありません。

「覚える」ことと「考える」こと、
この両方があって初めて「学ぶ」ことになるのではないかと思います。

私はよく、このことを大工さんの仕事に例えて子供たちに話をすることがあります。
「覚える」というのは、のこぎりやカンナの道具の使い方を身につけること。
「考える」というのは、家や建物を建てる際の設計をすること。
このどちらかが欠けても、いい家を建てることができないということです。
もっとも、今は分業になっている場合が多いようですが・・・。

教師についても同じことが言えそうです。
「覚える」というのは、教科の専門知識を身につけること。
「考える」というのは、その知識を効率よく子供たちに伝えていく方法を日々模索すること。
これも、どちらかが欠けても、いい教師とは言えないと思います。

最近、教育者の間で、この両者の議論がなされているようですが、
どちらが良いとか悪いとかではなく、
この両者のバランスこそが大切ではないかと私は思っています。
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by sawayoshi45 | 2006-03-20 00:39 | 教育のこと | Comments(0)


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