教えてもらうだけでは子どもは伸びない

「たくさん教えてもらえば成績が伸びる」と勘違いして、
塾をかけもちしたり、やたらと授業回数を増やそうとする子がいます。

何もしないよりは多少効果があるかもしれません。
でも、果たしてそれで、高い月謝に見合うだけの効果は得られるんでしょうか?

授業回数と成績は必ずしも比例するわけではないようです。

週1回の授業だけでも、十分効果を出す子もいれば、
どれだけ授業回数を増やしても、ほとんど効果がない子もいます。

では、その違いはいったいどこにあるんでしょうか?

それは「自学力」の違いだと思います。

今まで塾通いを当たり前にしてきた生徒の特徴として、
受け身の姿勢が身についてしまっている子が多いようです。

「試験対策は何をしたらいいんですか?」
「過去問とかはやってくれないんですか?」
「道コン対策は? 裁量問題対策は?」

何かテストが近づく度に、そのための「対策」を求めてきます。

まあ、それを売り物にしている塾も多いので仕方がないことかも知れませんが、
少しは自分の頭で考えて動くことを学んで欲しいなと思うことがよくあります。

残念ながら、多くの子供たちや親御さんが思っているように、
たくさん教えてもらうことで、成績が伸びるわけではありません。

子どもたちが伸びる瞬間とは、教えてもらっているときではなく、
自分の頭をフルに使って、真剣に問題と格闘しているとき。
それ以外にないと私は思っています。

ですから、私の授業は極力説明の時間は省いて、
小テストと問題演習に多くの時間をとるようにしています。

授業時間のほとんどを「教えない時間」にとっているため、
傍から見ると、私が何もしていないように思われるかもしれませんね(笑)。

でも、私の授業時間は「私が教えるための時間」ではなく、
「生徒が伸びるための時間」でなくてはなりません。

実際、「教える時間」を多くとっていた過去に比べて、
「教えない時間」が多い今のほうが、
その効果は格段に上がっていると自負しています。
(過去の教え子たちには申し訳ありませんが・・・)

教えてもらっている間、多くの子供たちの脳はほとんど働いていません。
それは勉強したのではなく、勉強した気になっているだけ。
そんな時間をいくら積み重ねたところで、成績が上がるわけがありません。

自分の頭を働かせる時間をいかに多く積み重ねていくか、
それが賢くなるための唯一の方法ではないかと思います。
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by sawayoshi45 | 2010-08-24 13:39 | 勉強のこと | Comments(0)


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