「相性」という壁

およそ「先生」と呼ばれる職業の人は、プライドが高く自信家が多いですね。
塾講師や家庭教師も同じです(もちろん私にもそういう所があります)。
みんな自分の教え方が一番だと思っています。

それは同業者の方のホームページやブログを読めば一目瞭然です。
おまけに、たまにご父兄の方からお礼の手紙なんかもらえば気分は有頂天。
「自分はいい先生だ」と改めて確認(勘違い?)することが出来ます。
私にも経験があるので、気持ちはよ~くわかります。

といっても、この商売ある程度の自信がなければ続きません。
教わるほうも、自信のない先生に教わるのはイヤですよね。
ですから、自分に自信を持つことは悪いことではないと私も思います。
ただ、いくら「いい先生」と言われている方でも、いくら教え方のうまい先生でも、
どうしても乗り越えられない壁があります。
それは生徒との「相性」です。

会社も学校も塾も、もともと違った場所で生まれ、
違った環境で育った人たちが集まった場所です。
そこで、全ての人たちに自分を認めさせるのは不可能に近いことです。
どうしても「相性」のいい人と悪い人というのが存在します。
その「相性」の悪さを認める勇気を持つことも、
塾講師や家庭教師には必要な資質だと思います。

いったん嫌われた生徒との関係の修復は、ほとんど不可能と思ったほうがいいでしょう。
私の場合、もしそういったことがあれば、親御さんと相談し、自分から辞退させて頂きます。
そのほうがお互いのためだと思っているからです。

京都で女の子を刺殺した萩野容疑者。
聞くところによると、他の生徒や同僚からの評判は、多少変わったところはあったものの、
授業に関しては教え方もうまく、とても良かったようです。
自他共に認める「いい先生」だったのでしょう。
きっと教え方に関しては、かなりの自信があったのではないかと思います。

でもそこに、自分の思い通りにいかない生徒が現れました。
エリート街道を突っ走ってきた彼には、その子の存在を許すことが出来ません。
「この子さえいなくなれば、自分がラクになる」といった自分勝手な感情で、
犯行に及んだそうです。
「相性」の悪さを認めることが出来ていたら、
こんなことにはならなかったのではないでしょうか。

それにしてもこの講師、過去にもいろいろ問題を起こしていたそうで。
それを塾も他の講師も見抜けなかった。
ある意味、殺された女の子だけがこの講師の「不自然さ」に気づいていたのかも知れません。
人を見る目が鋭かったために殺されたとすれば・・・、
何とも皮肉な事件としか言いようがありません。



・明日、いよいよ新しい生徒との面談だというのに、鼻にニキビが出来てしまった。まさに赤鼻のトナカイ?(体型的にはブタ?) クリスマスも近いことだし・・・、ま、いいか。それにしても、なんてタイミングが悪いんでしょう。日ごろの行いが悪いのかな~。まあ、何とか気に入られるように頑張ってきます。
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by sawayoshi45 | 2005-12-18 00:29 | 家庭教師のこと | Comments(0)


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