地図帳旅行

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ハリソン・フォード主演の「ファイヤーウォール
コテコテのアメリカ映画って感じでした。
でもまあ、普通に楽しめます。
巨人の連勝、どこでもいいから止めてくれ~。



両親の仕事が忙しかったため、
家族旅行のようなものに連れて行ってもらった記憶はありません。
もちろん、今では当たり前になっている海外旅行にも行ったことがありません。
今は一泊温泉旅行ぐらいならたまに行くことはありますが、
「旅行体験」といえるほどのものは学校の修学旅行程度です。

そのためかどうかはわかりませんが、
私は地図帳を眺めているのがわりと好きな子供でした。
行ったことがないだけに、
都会への憧れ、外国への憧れなどが人一倍強かったのかも知れません。
きっと地図帳を眺めながら、
いろいろイメージ(妄想?)を膨らませて悦に浸っていたんでしょうね。

ここに行くには車で行ったら何時間くらいで行けるのかな? 
もし自転車で行ったらどのくらいかかるんだろう? 
歩いて行ったら・・・、と考えているうちに「速さ」の概念は身につきました。

「ハジキの公式」なるものに当てはめる必要はまったくありません。
子供たちにも、この方法を使って教えることがありますが、
教科書で教えるよりイメージしやすいため、意外と簡単に理解してもらえることが多いです。

余談ですが、多くの子供たちが苦手とする「割合」を教えるときは、
よく新聞の広告チラシなどを使っています。
「○割引」とか「○%引き」という言葉が出ているチラシを使って、
「これの元の値段はいくら?」とか
「これとこれとこれを買ったら消費税込みでいくら?」なんてやっているうちに、
「割合」の概念はいつの間にか身に付きます。

「くらべる量」だの「もとにする量」といった言葉はいっさい使いません。
ついでに、理科の濃度問題や湿度を求める問題などもここで解決させちゃいます。
これも教科書の理屈で教えるよりも、
日常生活に密着しているので、イメージしやすいのではないかと思います。

あっ、話を戻しますね。
私が接している数少ない子どもたちの話なので、正確なデータとは言えませんが、
最近、地理の苦手な子が増えてきたような気がします。

「四国って何県?」
「中国地方って中国のことじゃないの?」
「え? 名古屋って県じゃないの?」。

これは私が過去に実際子供たちから受けた質問です。

他にも、自分の住んでいる地域の特産物を知らない。
旅行に行った場所を地図上で示すことができない。
そういったことは特に珍しいことではありません。

他の地域への興味や憧れの気持ちが子供たちから薄れてきているのが、
原因のひとつかも知れませんね。
多くの子供たちの中では、社会は「暗記教科」という位置づけになっているようです。
まあ、お恥ずかしながら、私も子供の頃はそう思っていましたので、
あまり偉そうなことは言えませんが・・・。

小学校に英語が導入されるそうです。
詳しいことはよくわかりませんが、
「グローバル社会に向けて真の国際人(?)を育てる」ための対策といったところでしょうか。

でも、自分の国のこと、世界の国のこともろくに知らずに、
ただ留学経験があるとか、英語が多少話せるというだけで、
「国際人」と呼ぶのはいかがなものでしょう?

「英語より日本語力を」といった理由での反対意見をよく聞きますが、
さらに付け加えさせてもらえば、
もっと「社会」という教科の授業のあり方を見直して欲しい、そんな気もします。
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by sawayoshi45 | 2006-04-16 23:58 | 勉強のこと | Comments(5)
Commented by ktanizawa at 2006-04-17 07:59
私の夫の母は、夫が子どものころに使っていた地図帳を広げ、ニュースや新聞などで地名を聞き、それがわからないと調べ、調べたところを赤いペンで〇をつけたりしています。ぼろぼろになった地図帳は彼女の宝物だと想います。
 そして私にとっても「地理」も「歴史」も暗記強化でした。今大河ドラマをみて、初めて戦国時代を学んでいます。はずかしい!
Commented by sawayoshi45 at 2006-04-17 14:05
>ktanizawaさん
素晴らしいお義母さんですね。
勉強は何も子供だけのものではありません。子供に押し付けるばかりでなく、まずは私たちオトナが「学ぶ姿勢」を見せることが一番大事なことかも知れませんね。
コメントありがとうございました。
Commented by tea*rose at 2006-04-17 17:24 x
どこにでもいけるから、どこにも行きたくなくなったのかしら。・・・そんな矛盾を思いました。なんでもあるから、なんにも欲しくない、そんなニートな考え方にもつながっていくかもしれない、とI think。
英語が話したい!と心から思ったのは、話せなくて困ってからです。(しかし話せなくて困るのは今も変わりませんが)・・・私が
Commented by tea*rose at 2006-04-17 17:27 x
(切れちゃいました)いつも頭に置いてる言葉はアインシュタイン?の「飢えていない獣に餌をやりつづけたら、生きる意欲をもなくさせるだろう」(後半はうろ覚え、・・・というか自分の解釈です)
Commented by sawayoshi45 at 2006-04-18 01:04
>tea*roseさん
そうですね。
結局は「何もしなくても食べられる環境」が、ニートや引きこもりの増加につながっているのかも知れませんね。
たしかチャップリンの言葉だったような気がしますが(これもうろ覚え・・・)、
人生には「勇気と想像力と、ほんの少しのお金」があればいいそうな。
この「少しのお金」がミソであって、あり過ぎるのはダメだとか・・・。
これも同じことかも知れませんね。


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