ああ、格差社会・・・

f0015391_04249.jpg
今日はとても暖かい1日でした。
札幌にも、ようやく遅い春の到来です。
もうすぐサクラが拝めます!




今日はちょっとマジメに書きます。
まずは、下の記事をお読みください。
5月3日(水) シリーズ格差社会(3)将来が選べない
大人たちの経済格差は、子ども社会にも影を落としている。自治体が教育費を援助する就学援助制度の受給者が増え続け、ここ数年で全国で8人に1人、東京や大阪では4人に1人までになった。母子家庭のKさん(小学生2人)も、共働きのWさん(小中高3人)も、就学援助金を受けて教育費を賄っている。学用品などの教育費が年間17万円(中学校)も掛かるのだ。しかし、小泉首相の三位一体改革のもとで国庫補助が削減され、支給額を減らす自治体が出始めている。教師たちの座談会で、経済格差が学力に与える影響や、学力があっても将来を選択できない現実が話された。Wさんの長女も今年、公立高校を一つしか受験できなかった。そして、ある教師は「貧困の再生産が進んでいる」と語った。

日本テレビの深夜のニュース「きょうの出来事」で昨日、特集されたそうです。
私はブログの更新に夢中で見ていなかったのですが、
妻が見ていて、教えてくれました。

「格差社会」が進んでいることは、最近ニュースや新聞でよく取り上げられていますが、
こうやって具体的な数字を知ると、とても深刻な問題であることがよくわかります。

「資本主義」の世の中である以上、ある程度の「格差」はしょうがないことなのでしょうけど、
「経済格差」から「教育格差」へ。
結局、犠牲となるのは子供ということになってしまうのでしょうか?

今まであえて深く触れるのは避けてきたのですが、
来年から「無料の公立塾」が出来るということは、もうみなさんご存知だと思います。

子供にとっては「無料」なのかも知れませんが、
教える教師には、少額ながらも謝礼が出るそうです。
もちろん運営費も多少かかることになるでしょう。
そのお金は、いったいどこから出るんでしょうか?
まあ、言うまでもないことですよね。

この「公立塾」、一応タテマエは、「子供の学力格差をなくすため」であるそうですが、
私にはどうしても、「退職した教師のアルバイト先」といった感じがしてなりません。

多額の退職金をもらい、これからも生活には困らないほどの年金をもらう人間のために、
税金を投入し、その一方で、就学援助金を削減していく。
これって、ますます「格差」が広がるのではないかと思うのは私だけでしょうか?

それに「公立塾」ができることで、本当に「学力格差」がなくなるのでしょうか?
既存の塾は、当然「公立塾」との差別化をはかるために、
さらに高レベルのことを子供たちに教えようとするわけで、
これもむしろ「格差」が広がる結果になるような気もしないでもありません。
まあ、やってみないことにはわかりませんが・・・。

書きたいことは、まだまだありますが、
ちょっと長くなってしまったので、今日はここまで。
また機会があったら書いてみようと思います。

税金は国民のために有効に使いましょう! ね、小泉さん!
ま、たいした貢献もしていない私が言うのもなんですけど・・・。
[PR]
by sawayoshi45 | 2006-05-04 23:59 | 世間のこと | Comments(6)
Commented by デモシカ at 2006-05-05 01:25 x
興味深く読ませてもらいました。私も同感だと考えています。
格差社会の中で私たちは,こどもの未来の希望にさえも格差があることを
現実的に教えなければいけません・・少なくとも格差の現実と怒りは伝えたいと思っています。
Commented by セレクト at 2006-05-05 01:57 x
俺もちょっとその番組見かけた気がします。格差社会の広がりはほんとに深刻ですよね。やはりある程度の教育を受けてない人が自分の子供にきちんと教育を受けさせることができるか?というのもありますし。やはり人間は近くにいる人に一番影響されます。お手本となるような人がいなくて自分の意志で頑張れる人はそうはいないと思います。だから親や友達が意識が高い人が多いか、意識が低い人が多いかでかなり人生は変ってしまうと思います。今の状態だとそれがくっきり分かれてしまうような気がします。だからこそ、みんなが必ず受ける教育である義務教育の質が大切だと痛感します。
Commented by sawayoshi45 at 2006-05-05 12:14
>デモシカさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですよね。
「格差の現実」はどうしようもないことなんでしょうけど、
「チャンス」だけは、どんな子にも平等にあって欲しい。そう願います。

よろしければ、また、遊びにいらしてくださいね。
Commented by sawayoshi45 at 2006-05-05 12:27
>セレクトさん
こんにちは。私もその通りだと思います。
「朱に交われば赤くなる」。
人間、特に子供にとっては、周りの環境というのがとても大切なことですよね。
私立と公立の「格差」も、そういった意識の「格差」なのかも知れませんね。
「公立塾」もいいけれど、もっといろんな意味で、「公立学校」の充実に力を入れて欲しい、そう思います。
でも、本当にそうなったら私は廃業? う~ん、ちょっと複雑・・・。
Commented by 今日 at 2006-05-05 19:49 x
無料の公立塾・・・・とんでない。
今の学校を良くする、ここに力をいるべきです。
あきれました。
Commented by sawayoshi45 at 2006-05-05 22:41
>今日さん
そうですよね。
「公立塾にかけるお金があるのなら・・・」と私も思ってしまいます。
「景気は上向き」という話もよく聞きますが、それは一部の富裕層の間の話で、本当に必要とする人の所にまわってきている様子は、今のところ感じられません。
もっと有効な使い方を、考えて欲しいものですね。


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


by sawayoshi45

プロフィールを見る

札幌の家庭教師 学びの森

以前の記事

2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
more...

カテゴリ

家庭教師 学びの森
自己紹介
自分のこと
教育のこと
勉強のこと
人生のこと
世間のこと
家庭教師のこと
どうでもいいこと

最新のコメント

おおっ、それはおめでとう..
by sawayoshi45 at 11:16
またまたお久しぶり。 ..
by gaku at 22:42
アドバイス、ありがとう。..
by gaku at 14:15
知らん! というか、あの..
by sawayoshi45 at 14:33
お久しぶり。うちの息子が..
by gaku at 17:34
MAPさん ありが..
by sawayoshi45 at 10:48
お誕生日おめでとうござい..
by MAP at 07:39
とても魅力的な記事でした..
by 株のやり方 at 17:27
>missKaytieさ..
by sawayoshi45 at 01:16
お誕生日おめでとうござい..
by missKaytie at 17:25

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

北海道
受験・勉強