プロ

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札幌大通公園のサクラです。
今日は天気も良く、
とてもすがすがしい1日でした。






フィギュアスケートの金メダリスト、荒川静香選手が、
「プロ」に転向したという記事を今日の新聞で見かけました。
それを読んで、ふと「プロってどういう人のことを言うのかな?」と、
今さらながら、考えてみました。

一般には、「その仕事だけで生計を立てている人」という感じもしますが、
それだけだと何だかもの足りないような気がします。
アルバイトで生計を立てているフリーターを、
「アルバイトのプロ」というのは、ちょっと違う感じがしますよね。

でも、だからといって、
「人には出来ない特別な技術を持っている人」だけを、「プロ」というのも、
何だかしっくりきません。

私は「プロの家庭教師」なんてエラそうに名乗ってはいますが、
何か特別な指導法を持っているわけではありません。
「当たり前」のことを「当たり前」にやっているに過ぎないという感覚を持っています。

ですから「本当にプロ?」と念を押されると、情けない話ですが、
少し自信がなくなってしまいます。

まあ、こんな私が今まで何とか食べてこられたということは、
裏を返せば、それだけ「当たり前」のことを「当たり前」に指導する先生が、
少なくなってきたということなのかも知れませんけど・・・。

ちなみに、フィギュアスケートの「プロ」とは、競技には参加せず、
アイスショーのみで活動をする選手のことをいうそうです。
つまり、「競争」といったレベルを超越し、
「荒川静香」という「ネームバリュー」だけで活動をするといったところでしょうか。

お客さんは「荒川静香」という個人を観るためだけにお金を払うわけで、
まあ、「プロ」の歌手のコンサートと似たような感じですね。

私は「プロ野球観戦」が趣味のひとつです。
もちろん、ひいきのチームが勝つと嬉しいし、
負けるとちょっと残念な気持ちにはなりますが、「勝敗」そのものよりも、
生で「プロの技」を観ることにこそ価値があると思って球場に足を運びます。

ですから、敵チームであっても、素晴らしいプレーを観たときは、
「お金を払っても観にきた甲斐があった」といった気分になります。

こちらも、「競争」とか「勝敗」といったレベルを超越して、
お客さんに「魅せる」ことができる選手、これがやはり真の「プロ」といった感じでしょうか。

さて、では「教育のプロ」とはいったいどういう人のことを言うのでしょう?

「点数を何点上げた」「○○高校(大学)に何人合格させた」といった宣伝文句だけで、
生徒を集めようとする先生は「教育のプロ」とはいえなそうです。

「競争」や「受験」を脅し道具に使って、
子供を勉強に向かわせようとする先生も、「教育のプロ」ではなさそうですね。

どちらも「競争」といったレベルを超越していませんからね。

私の考える「教育のプロ」。

それは、他の先生に比べてどうこうではなく、
自分なりの教育観をしっかりと確立している先生。
その先生自体が魅力ある個性を持ち、子供たちを惹きつける授業ができる先生、
といったところではないかと思います。

「成績を上げた」「○○高校に合格させた」といった理由だけで感謝されるのではなく、
「○○先生に出会えて本当に良かった」と子供や親御さんに思われるような先生。

まだまだ遠く及びませんが、
そんな真の「教育のプロ」に私もいつかなりたい、そう思います。
そのためには、まだまだ修行が必要でしょうけど・・・。

それにしても、教育関係者同士の「競争」(自慢大会?)ほど醜いものはありませんよね。
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by sawayoshi45 | 2006-05-08 23:59 | 教育のこと | Comments(4)
Commented by MAP at 2006-05-09 08:34 x
出会えて良かったと思い、感謝しております。こうして、親までお世話になっています。これからもよろしくお願いいたします。
Commented by sawayoshi45 at 2006-05-09 12:41
>MAPさん
いえいえ、今の私の「原点」はMAPさんと出会えたこと。
こちらこそ、いつもお世話になりっぱなしで、感謝の言葉もありません。
改めて御礼申し上げます。
Commented by tea*rose at 2006-05-09 15:47 x
理想の先生ですね。そんなセンセにわたしもなりたい!・・・そして、もしも出会いのなかで、レッスンを通して生徒とその親御さんの絆が深まるのを見れたら最高!!だって、醜い教育戦争で、もっとも打撃を受けるのはそこではないかと思うのですもの。
Commented by sawayoshi45 at 2006-05-09 23:34
>tea*rose さん
そうですね。
自分が、生徒と親御さんの絆を深める仲立ちとなる。
そんな指導ができたら最高ですよね。
「理想論」と言われそうですが、教師が「理想」を語れなくなったら終わりです。
お互い、「理想のセンセ」になれるよう頑張りましょうね!


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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