体の痛み、心の痛み
巨人8連敗!?
視聴率もどんどん下がっているそうな。
アンチ巨人のサワダでも、
さすがにちょっと心配でございます。
「体の痛み」を感じることが出来ない「無痛症」という病気があります。
先天性の難病だそうです。
もうだいぶ前のことですが、テレビでその病気の子が取材されていました。
体は傷だらけ、骨折も何十回となく繰り返すそうです。
痛みを感じることがないから、無理な動きを繰り返しては、ケガを重ねる日々だそうです。
痛みを感じなくてすむ。
一見、うらやましい気もしますが、実はそんなことはないんですよね。
私たちは痛みを感じるからこそ、
無理な行動を制御したり、体の不調に早く気付いたりすることが出来るわけですから。
そして、これは何も「体の痛み」だけとは限りません。
もちろん「心の痛み」にも同じことが言えると思います。
私たちは「体の痛み」と同時に「心の痛み」も感じることができるからこそ、
相手に対する「思いやりの心」が芽生えてくるのではないかと思います。
「心の痛み」を感じることが出来ない人は、平気で相手を傷つけることができます。
そりゃそうです。
「心の痛み」を感じないということは、
相手が傷ついているということにすら、気付かないということですからね。
人によっては、その「痛み」を一生背負って生きていく人もいます。
特に子供に「心の痛み」を負わせた教師は、
法律で裁かれることはなくとも、重罪だと思います。
報道されることはなくても、世の中、そういった教師はたくさんいるようです。
幸か不幸か、私は今までイジメに遭ったことはありません。
不登校の経験もありません。
ですから、
イジメにあった子の「心の痛み」、
不登校になった子の「心の痛み」を本当に理解することは出来ないかもしれません。
でも、本を読んだり、経験者の話を聞いたり、
少しでも理解する努力だけは、忘れないようにしたいと思っています。
同時に、どんなに勉強したとしても、理解したつもりには決してならないよう、
気をつけなければならないとも思っています。
人と接する仕事をしている以上、
特に子供を相手にする仕事をしている以上、
常に相手の「心の痛み」に敏感な人間でありたい。
そう思います。
by sawayoshi45
| 2006-07-12 23:59
| 教育のこと
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