教師なら理想を語れ!!

「教育の目的」は、勉強のよくできる「いい子」をつくることではありません。
5年後、10年後、その子が大人になったときに、
「立派な社会人」として生きていくためのものだと思います。
「立派な社会人」とは何も一流企業に就職するとか、社会的地位を手に入れるとか、
お金持ちになることではありません。
もちろん、結果的にそうなる場合もありますが、それが「教育の目的」ではないはずです。

私が考える「立派な社会人」とは、どんな状況においても、
自分を失うことなくしっかりと地に足をつけて生きていくことができる人間のことです。
勉強を教えることを通じて、ひとりでも多く、
そういった人間を育てることが「教育の目的」であり、「私の理想」でもあります。
「理想」は、人によって多少の違いはあるとは思いますが、
「教える立場」にいる人間であれば、みなさん、
「自分の理想」を抱いて仕事と向き合っているはずだと思うし、
また、そうあるべきだと思います。

私がこんなことを言うと、
「それはただの理想論だ」とか「現実はそんなに甘くない」と反論してくる人たちがいます。
嘲笑する人たちもいます。
「理想論」だということは分かっています。
現実はそんなに甘くないのもわかっています。
でも、だからといって、簡単に「理想」を捨てて現実に甘んじるような人は、
少なくとも「教育者」には向いていないと思います。
子供たちがそんな先生に人間的魅力を感じるとは思えません。
周りに何と言われようと、
「理想」を語り続けることが「教育」には大切なことだと思っています。

よく親御さんから、「うちの子はやる気がなくて・・・」という言葉が出てきます。
そう言われた子の過去を遡って聞いてみると、
だいたい「やる気がなくなるような言葉」を親や教師から、
浴びせられていることが多いです。
最初からやる気のない子供はいません。
成長の過程で、
「やる気のない子にさせられている」というのが真実ではないかと思います。

子供が「夢」や「理想」を語ったとき、あなたはどう接していますか?
「そんなの無理に決まってる」「それで食べていけるわけがない」
といった言葉を浴びせていませんか? 
そうやって子供たちから少しずつ「やる気の芽」を奪っていることに気づいていますか?

「教師なら理想を語れ!!」

昨日のテレビ番組で、
太田光が政治家に対して「政治家なら理想を語れ!」
と訴えたことが妙に印象に残っていたので、
「政治家」を「教師」に変えて今日はこのテーマで書いてみました。

教えることも教師の仕事ですが、子供の前で「理想を語る」ことも、
教師としての立派な仕事だと私は思います。
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by sawayoshi45 | 2006-01-05 01:16 | 教育のこと | Comments(0)


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