低空飛行も悪くない!
今日も暑い1日でしたね。
札幌は花火大会でございました。
夏はやっぱり花火!
といっても、私は仕事で観れませんでしたが・・・
昔は、上ばかり目指していた時期がありました。
世の中は自分の努力次第で、何とでもなるものだと思っていた時期がありました。
自分は成功できる人間だと、思い込んでいた時期がありました。
そして成功したら、「お前には出来るわけがない!」と言っていた親を、
見返してやろうと思っていた時期もありました。
その頃に比べると、今の私は180度考えが変わったような気がします。(歳のせい?)
今は「低空飛行も悪くない!」と思えるようになりました。
教育に携わる人間が、一番になる必要はありません。
教育に携わる人間が、有名になる必要はありません。
教育に携わる人間が、お金持ちになる必要はありません。
(もちろん、結果的にそうなる分には、それに越したことはありませんが・・・)
教育に携わる人間に必要なのは、「身近にいる子供を大切に思う心」。
これだけだと思えるようになりました。
自分の身近にいる子供たちに親身に接する。
この気持ちを持つことが一番大切なことではないかと思えるようになりました。
「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、情熱や努力を継続できる力」
昨日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、
羽生善治棋士がおっしゃっておりました。
本当にその通りだと思いました。
教育に特別なことは必要ありません。
勉強を教えることを通じて、人間として当たり前であろうことを当たり前に伝えていく。
それが私の仕事だと思っています。
たとえば、
成績を上げたかったら、勉強するのは当たり前のことです。
お金を稼ぎたかったら、働くのは当たり前のことです。
人と仲良くしたかったら、相手を思いやるのは当たり前のことです。
こういった当たり前のことを、日常生活で当たり前に出来るようになれば、
自然に成績も上がるだろうし、社会に出ても何とか生きていける。
私はそう信じています。
たとえ「低空飛行」であっても、たとえ「地上すれすれ」であっても、
仕事への情熱や努力を継続できる人間でありたい。
そして、教え子たちにも、そういった人間になって欲しい。
そう思います。
それに、「低空飛行」であれば、
はるか上空から落下するよりは、落ちた時のショックも小さくてすむわけで、
落ちたら落ちたで、また一からやり直せばいい。
大破さえしなければ、いつでもやり直しはききますからね。
ものは考えようです。
というわけで、今日は負け組サワダの「負け惜しみ」でございました。
by sawayoshi45
| 2006-07-14 23:59
| 人生のこと
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