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努力の回路

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今日はサヨナラ勝ち!
ドラゴンズの優勝も、
いよいよ秒読み段階でございます。
それにしても、阪神も強いなあ・・・(脅)



「なぜ勉強しなければいけないの?」

子供たちからよく出る質問ですね。
私も子供のころ、同じようなことを思った記憶がありますが、
結局「これだ!」という答えを見出せないまま、大人になってしまったような気がします。

自分の周りにいる大人を見る限り、
学校の先生以外で、関数の知識を持っているような大人は見当たらない。
外国にでも行かない限り、英語を使う機会もなさそう。

数学や英語を勉強したところで、本当に将来役に立つんだろうか? 
どうせ大人になれば忘れちゃうのに、苦しい思いをしてまで、覚える必要はあるんだろうか? 子供にしてみれば、もっともな疑問かもしれませんね。

ところで、話は変わりますが、ここにひとりの野球少年がいたとします。
彼の夢は甲子園に出てプロ野球選手になること。

そのために、日々の厳しい練習に必死に耐えてきました。
ただ、現実は厳しく、甲子園にはあと一歩届かず。
プロ野球選手になる夢もかなわなかったとします。

さて、この人にとって、野球に打ち込んだ経験は、ムダだったと言えるでしょうか?

スポーツも勉強も、私は基本的には同じだと思っています。
どちらも、「遊び半分」の気持ちでやっているうちは、なかなか結果が出にくいもの。
ある程度の結果が欲しければ、それなりの努力が必要であることは言うまでもありません。

本気で努力した結果、今まで出来なかったことが出来るようになった。

私は医学的なことはよくわかりませんが、こういった経験を積み重ねることで、
人間の脳には「努力の回路」が生まれるのではないか、そう思っています。

この「努力の回路」を持っている人間と、そうでない人間では、
その後の生き方にも大きな違いが出てくるのではないかと思います。

「努力の回路」を持った人間は、仕事で結果を出すためには、
それなりの努力が必要であることを当たり前のことだと考えます。
何もしないで、「ラクに儲かる方法」があるなんて思ってもいません。
ですから、「おいしい話」に簡単に引っかかることもありません。

一方、「努力の回路」を持っていない人間は、ラクに儲かる方法があると信じきっています。
そのため、「おいしい話」にも簡単に引っかかります。
一度引っかかっても、それで気づける人はいいですが、
同じことを何度も繰り返して、破綻する人も少なくありません。

さて、あなたなら、どちらの人生を選びますか?

勉強もスポーツも、一度でも真剣に取り組んだ経験を持つ人は、
苦しい状況に追い込まれても、どこかで「自分には出来る!」という自信を持っています。
それは、過去に、「努力して出来た」という経験によって、
「努力する方法」を知っているからだと思います。

「なぜ勉強しなければいけないの?」

それは、いい学校に入るためでもなく、いい会社に入るためでもない。
キミたちが生きていくうえで、もっとも必要な「努力の回路」を脳に刻み込ませるため。

これが真実かどうかはわかりませんが、
今は、そう答えるようにしています。

といっても、5年後にはまったく違ったことを言っているかもしれませんけどね。
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by sawayoshi45 | 2006-10-05 03:06 | 勉強のこと | Comments(2)
Commented by tea*rose at 2006-10-06 10:57 x
「努力の回路」まさにそのものを身につけさせることが教育の現場で行われることだと感じています。

私は「努力の筋力」という表現で子ども達と話していました。

努力ができるようになるには、筋肉に力をつけるように、徐々に負荷をかけて、常に練習するようにならなくちゃいけないんだろうねぇという風に。

その過程には、忍耐という副産物があります。

忍耐を教えることも教育の一面だなぁとも思ってきました。

努力の回路を持つ人は、共感できるポイントが広いと常日頃から感じてきました。

共感できるポイントを多く持つ、つまりそれは、たくさんの人にも共感を覚えられる人で、その人は結局は縁に満ちた豊かな人生を歩いているように感じます。あ!サワダ先生のことじゃん!
Commented by sawayoshi45 at 2006-10-06 23:02
>tea*rose さん
う~ん、とっても嬉しいお言葉ですが、それはちょっと買い被り過ぎでございます。
たくさんの人にも共感を覚えられるんだったら、もうちょっと生徒が増えても・・・・・、
あ、いや、何でもありません・・・(笑)

まあ、それはともかく、
上手に負荷をかけて、子どもたちの忍耐力を鍛えてやるのも、
私たちの仕事であることは確かですね。

ただ、忍耐力の限界も人それぞれ。
その子がイヤにならない程度に、なおかつ、甘やかさない程度に、
このバランスがとっても難しゅうございます。
そのためには、しっかり子どもたちを見ていることが大切なんでしょうね。


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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