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わかりにくい

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広島の黒田投手、残留。
カッコいいです!
よし!来年は広島も応援しよう!
来年は一位中日、二位広島・・・だな!



オモテでは誰から見ても「いい人」なのに、ウラでは暴力夫。
オモテでは誰から見ても「まじめな人」なのに、ウラでは幼児虐待。
オモテでは誰から見ても「いい子」なのに、ウラでは陰湿ないじめ。

人間である以上、「ウラの顔」と「オモテの顔」があるのは当たり前。
もちろん私にもそういった面があることは否定しませんが、
それにしても、その落差の大きさに驚かされることもしばしばですね。

ホント、今は「わかりにくい」世の中になったなあという感じがします。

私が中高生だった約20年前、
「ツッパリ」(今は死語?)という言葉が流行っていましたが、
最近はほとんど聞かなくなりました。

昔の「不良」や「ツッパリ」は外見や行動から、ある程度判断することができました。
「ちょっと怖そうだから、ここは大人しくしていよう」と、自分から距離をおくことも出来ました。
まあ、そういった意味では、今よりはずっと「わかりやすい」時代だったような気がします。

子供のいじめ問題が取りざたされています。
いじめ自体は昔からあったはずですが、ここまで問題が深刻化するのは、
この「わかりにくさ」が原因のひとつのような気がします。

「いじめっ子」と「いじめられっ子」の区別が見た目で判断しにくくなりました。

大人から見て「いい子」が、子供の世界では「いじめっ子」、
といったケースも珍しくないとも聞きます。
そういったことが親や教師の判断を鈍らせているのかも知れません。

ただ、子供社会は大人社会の縮図とも言われます。
こういった「わかりにくい」子供が増えてきたということは、
「わかりにくい」大人が増えてきたということでもあります。

オモテではいいお母さんなのに、家では人の悪口言い放題。
オモテではいいお父さんなのに、家では奥さんや子供に無関心。
オモテではいい先生なのに、ウラでは生徒や親の悪口言い放題。

そういった大人が増えてきたということなのかも知れませんね。

この「わかりにくい」世の中で、これからも子供の教育に携わっていくには、
もっともっと「人を見る目」「子供を見る目」を養っていかなければならない、
そんな気がする今日この頃でございます。

学校の勉強だけじゃなく、
もっと社会勉強、人生勉強も必要だね!
by sawayoshi45 | 2006-11-07 01:46 | 世間のこと


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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