他人事、自分事
ドラゴンズは負けましたが、ロッテが勝利!
ロッテファンの妻が、
「エースの清水で勝ったんだから書け!」
とうるさいので、今日も頑張って更新!
テレビをつけると、
毎日どこかで悲惨な事件や事故が起きているのがわかります。
そしてそれを、ただの情報として、
つまり、「他人事」として見ている自分がいます。
「○○でこういった事件が起きた」
「○○の事故で何人が犠牲になった」
そういった情報に対して、
「世の中ひどいヤツがいるもんだ」
「犠牲になった人はかわいそう・・・」
といった感情が湧き上がってくることも、もちろんありますが、
だからといって、自分が犠牲者の方のために、
特別に動くことは、ほとんどありません。
そういった意味では、世の中のほとんどの事件や事故を、
私は「他人事」として捉えていると言えると思います。
これがもし、自分か自分の家族が犠牲になったとなれば、
状況は一変するはずです。
「なぜ自分が犠牲にならなければいけなかったのか」
「なぜ自分の家族が事件に巻き込まれなければならなかったのか」
きっと原因を明らかにするために、必死で動くでしょうし、
加害者に対する感情も、まったく違ったものになるはずです。
そして、自分が必死になればなるほど、
周りの人たちの無関心さに、腹を立てるかも知れません。
そう考えると、
ホント、人間って自己中心な生き物だなって思います。
で、話は変わりますが、
勉強を頑張れる子と、どうしても頑張れない子がいます。
なかなか頑張れない子の様子を見ていると、
勉強をどこか「他人事」として捉えているところがあるような気がします。
「親がやれってうるさいから仕方なく・・・」
「やらないと先生に叱られるから・・・」
勉強をその程度のものとしか捉えていないようです。
完全に受け身の態度ですね。
子供のこういった意識を変えない限り、
周りがいくら「やる気になれ!」と言ったところで、
その子の心に響かないのは当然のことです。
一方、勉強を頑張れる子は、
勉強をして自分がどうなりたいか、
勉強をしてどんな方向に進みたいか、
そういった具体的な目標が、ある程度定まっています。
その目標どおりにいくかいかないかは別として、
その都度、目標を定めて取り組むという習慣が出来上がっている。
そんな気がします。
勉強を「他人事」ではなく、
「自分事」として捉えている証拠ですね。
そういった生徒からは、
「勉強なんて将来役に立たないし・・・」
といった否定的な言葉が出てくることはありません。
「他人事」であった勉強をいかに「自分事」として捉えられるか、
勉強で頑張れるか頑張れないかは、
そこの違いなのかも知れませんね。
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by sawayoshi45
| 2007-05-21 01:07
| 勉強のこと
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