「もったいない」の基準

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私には全く関係ありませんが、
YOSAKOIソーラン祭りが始まりました。
札幌にも「夏が来た!」って感じですね。




「例えばテスト範囲が100問あって、
そのうちの1問しかテストに出ないとしたら、どうする?」

こういった質問を何人かの生徒にしてみたことがあります。

A君は、
「どうせやっても意味ないから捨てる」と即答しました。

B君からは、
「とりあえず10問ぐらい山を張って、それが出るのを祈る」
という答えが返ってきました。

そして、C君は、
「そこから出るのがわかっているなら、頑張って全部覚える」
と、当然のように答えてきました。

C君が普段、学校でも好成績を収めていることは、言うまでもありません。

A君、B君、C君の答え方を比較してみると、
「もったいない」の基準がまったく違うことがよくわかります。

A君・B君は、
「勉強したのに出ない」ことを「もったいない」と考えています。
そのため、なるべく労力を省こうという行動に出ます。

一方、C君の場合は、
「出るのがわかっているのにやらない」ことを「もったいない」と考えています。
そのため、たった1問のためにでも全力を注ぐことが出来ます。

残りの99問は、たとえ今回のテストには出なかったとしても、
確実に自分の知識となり、いつか役に立つ時がやってきます。

そのことをよくわかっているからこそ、
C君は、一見無駄に見えるものであっても、
「頑張って全部覚えよう!」という覚悟が出来るのだと思います。

そして、これは勉強に限ったことではなく、
その人の生き方や人間性にも関わってくる大きな問題だと思います。

効率や見返りばかりを計算して、結局、何も残らない生き方と、
多少の犠牲を覚悟のうえで、ひとつのことに全力を注げる生き方。

どちらが「もったいない」生き方なのか、
考えるまでもないような気がするのですが、
それを子供たちに伝えていくとなると・・・、
なかなか難しいものですね。
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by sawayoshi45 | 2008-06-05 00:01 | 人生のこと | Comments(0)


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