カテゴリ:勉強のこと( 160 )

時間がかかる、時間をかける

今日から頑張り始めたからといって、
明日からの成績がうなぎ上りになるわけではありません。

試験前の直前対策でやった過去問とたまたま同じ問題が出て、
何点か点数が上がった。

これって本当に喜ばしいことでしょうか?

一度そういった経験をしてしまった生徒は、
次のテストも、その次のテストも、
過去問を当てにして、普段の勉強を疎かにするようになります。

中学校までそういった勉強法に慣れてしまったために、
高校に行って成績が振るわなくなってしまう生徒もたくさんいます。

勉強でも仕事でも同じことが言えると思いますが、
本当に力をつけて、安定した結果を出していくためには、
それなりの「時間がかかる」し、「時間をかける」必要があります。

また、自分では頑張っているつもりでも、
なかなか思うような結果が出せないということを学ぶのも、
勉強の目的だと私は思っています。

「早く結果を出したい」という子供の気持ち。
「早く結果を出させたい」という親御さんの気持ち。

その気持ちは私にもよくわかります。

でも、その結果を一時的なもので終わらせないためには、
「時間がかかる」ということをしっかり認識し、
「時間をかける」という覚悟を持つことが必要ではないかと思います。
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by sawayoshi45 | 2011-01-28 14:57 | 勉強のこと | Comments(0)

結果なんてどうでもいい!

「結果なんてもうどうでもいいですよ!」

先日、試験前にある生徒が言ってくれた言葉です。

決して投げやりとか開き直りから出た言葉ではありません。

「自分はやれるだけのことはやった」
「自分は今メッチャ頑張っている」
「だからこれで結果がダメだったらしょうがない!」

といった心境だそうです。

普段やるべきこともせず、結果ばかりを欲しがる情けない連中に、
ぜひ聞かせてやりたい言葉だなって思いました。(笑)

最初は、誰もが結果が欲しくて頑張ります。
でも、本当に頑張っているときは、結果の良し悪しではなく、
自分が頑張ったこと自体に満足できるようになります。

言い換えれば、
結果ばかりを気にしているということは、
まだまだ自分の努力が足りないということでもありますね。

結果が気にならなくなるまで努力を続けること。

それが結果を出すための唯一の方法かも知れませんね。


あまり生徒個人のことは書かないようにしているのですが、
今回はあまりにも嬉しかったので記事にしてみました。

気づくかな?
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by sawayoshi45 | 2010-12-17 00:06 | 勉強のこと | Comments(0)

塵も積もれば・・・

小学生には全員、毎回20個の漢字テストを行っています。
単純計算ではありますが、週に1回授業を行うとして、
20個×約50回で年間1000個近くの漢字を覚えてもらうことになります。

漢字テストに費やす時間はせいぜい10~15分。
たったそれだけで1年に1000個の漢字を覚えることができます。

漢字が苦手だった当時5年生のある生徒は、
その漢字テストの勉強を毎回きちんとやることで、
1年後、クラスメイトから「漢字はかせ」と呼ばれるようになったそうです。

最近は果敢に漢検に挑戦するようになり、
今は順調にその級を上げ続けているようです。

「塵も積もれば・・・」の良い例だと思います。

中学生には漢字の他に毎回16個の英単語テストが加わります。
これも単純計算ではありますが、週に1回授業を行うとして、
16個×約50回で年間800個近くの単語を覚えてもらうことになります。

中学生が3年間で習う英単語数はだいたい1000個前後ですので、
1年間しっかりやり続けさえすれば、そのほとんどを覚えることができます。

もちろん定着率には個人差があるので、
必ずしも計算通りというわけにはいきません。

早く覚えられる生徒は、どんどん先に進むことができますが、
なかなか覚えられない生徒は、何回か繰り返す必要が出てきます。

それでも3年間かけてやり続ければ、
たいていの子は、ある程度の単語は覚えられるはず・・・だと思います。

漢字にしても英単語にしても、
受験までの残り数ヶ月で、1000個覚えるのは大変なことです。

でも、こうやって普段から少しずつ覚えていきさえすれば、
さほど苦労することなく、覚えることが可能です。

受験直前になって、
「漢字が書けない」「単語が分からない」
といった状態では、全く勝負になりません。

そうならないためにも、
漢字や単語は普段から少しずつ覚えていくことが大切だと思います。

「塵も積もれば・・・」

子どもたちには、その意味を体験を通して学んで欲しいと思っています。
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by sawayoshi45 | 2010-12-08 23:45 | 勉強のこと | Comments(0)

結局は基礎力の差

力のある生徒ほど基本を大切にして、
力のない生徒ほど基本を疎かにする。

これは多くの子供たちに共通して言える私の印象です。

逆に言えば、
基本を大切にするからこそ、きとんと力がつき、
基本を疎かにしている限り、いつまでも力がつかないということ。

「こっちのほうが配点が高かったから」

そう言って、出来もしない問題に時間を浪費し、
基本問題のミスに気づかずに点数が伸びない。

点数がなかなか伸びない生徒の特徴のひとつです。

自分に出来る問題と出来ない問題を見極めること。
出来なければならない問題と、出来なくてもいい問題を見極めること。

その「見極める力」こそが、
受験の合否に大きく関係してくるのではないでしょうか。

一部のハイレベルな生徒を除けば、
応用問題にあれこれ手をつけるよりも、
基本問題を10回繰り返したほうが子どもの学力は伸びる。
私はそう思っています。

「基本は出来るけど応用ができない」のではありません。
「『本当の意味で』基本が出来ていないから応用が出来ない」のです。

中学受験まで残り1ヶ月、高校受験まで残り3ヶ月をきりました。

ここでも何度も書いているような気がしますが、
私は受験生だからといって、
難問をたくさん解かせるような指導はしていません。

過去問や難問の解き方をただ暗記するよりも、
基礎をしっかり定着させることが合格への近道だと思うし、
「その先」の勉強をスムーズに進めるためにも必要だと思うからです。

受験が近いこの時期だからこそ、
難問に心を乱されるのではなく、
基本を徹底的に確認したうえで、受験に臨むことが大切だと思います。
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by sawayoshi45 | 2010-12-06 15:29 | 勉強のこと | Comments(0)

蓄積の差

野球を始めてほんの数ヶ月で、プロ野球選手になれる人はいません。
ピアノを習い始めてほんの数ヶ月で、ピアニストになれる人もいません。

そんなことは誰でも分かることですし、
本気でそれを子どもに要求する親もいないはずです。

でも、勉強の場合はどうでしょう?

受験勉強を始めてほんの数ヶ月で、
難関大学(高校)や医学部に行きたがる生徒。
また、それを要求する親御さんの多さに私は時々驚かされます。

確かに「短期間で一発逆転!」といった例が全くないわけではありません。
多くの塾や予備校は、そういった数少ない例を広告塔に使います。

でも、だからと言って「じゃあ我が子も・・・」と考えてしまうのは、
あまりにも軽率すぎるような気がします。

子どもたちの成績を見ていて思うのは、
「成績の差」は、やはりそれまでの「蓄積の差」であるということ。

それも「数ヶ月単位の差」ではなく、「数年単位の差」であるということです。

小学校からしっかり自学力を身につけてきた生徒と
小学校から塾任せ・人任せの習慣を身につけてきた生徒、
さらに、それまでまともに勉強をしてこなかった生徒の間には、
ほんの数ヶ月では到底埋めることのできない「蓄積の差」があります。

その「蓄積の差」を親も子どもも理解しなければならないと思います。
といっても、「だから諦めろ!」と言いたい訳ではありません。

物事を本当に理解し、出来るようになるには、
それなりの時間がかかります。

今、成績の良い生徒たちも最初から出来たわけではなく、
それなりの時間をかけて、今の状態を築き上げてきたということ。

そして、そういった生徒に追いつくためには、
やはりそれなりの時間と覚悟が必要だということを、
理解して欲しいということです。

千里の道も一歩から。
ローマは1日にしてならず。

宝くじに当たるようなわずかな確率を追い求めるのではなく、
今日から少しずつでも「蓄積」していくことが大事ではないでしょうか。
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by sawayoshi45 | 2010-11-23 23:38 | 勉強のこと | Comments(0)

慣れること

私の授業は、毎回チェックテストから始まります。

漢字、英単語、英文暗記、理社の一問一答など、
内容と量は生徒によって変えていますが、
特に受験生には、結構な負担を強いることもあります。

「えっ? こんなに覚えられないよ」
「絶対無理!」

最初は文句を垂れる子供たち。

今まで「覚える」という作業に慣れてこなかった生徒にとっては、
かなりしんどいようです。

それでも何とか頑張ってついてきた生徒は、
回数を重ねるごとに覚えるのが速くなり、
必然的にテストでの得点力もついてきます。

「何だか暗記が得意になったかも・・・」
「覚えるコツが何となくわかってきたかも・・・」

半年もすれば、子供たちからそんな言葉が出てくるようになります。
脳が慣れてきた証拠ですね。

「慣れること」によって、
今まで3時間かかっていたことが1時間で出来るようになる。

子供たちには、そういった体験をして欲しいと思っています。

勉強が得意な子と苦手な子。
私からみる限り、その子たちに能力の差はそれほどありません。

要は、問題に「慣れている」か「慣れていない」かの差だと思います。

「慣れること」で、速く覚えるコツがわかります。
「慣れること」で、点数を取るコツがわかります。
「慣れること」で、密度の濃い勉強が可能になります。
「慣れること」で、勉強の景色がそれまでと変わります。

中学受験まで残り2ヶ月、高校受験まで残り4ヶ月。

「その先」の勉強でつまづかないためにも、
限られた時間の中で、
彼ら(彼女ら)の脳を精一杯鍛えてやろうと思っています。
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by sawayoshi45 | 2010-11-05 00:44 | 勉強のこと | Comments(0)

ちゃんとやる習慣

やたらと人より先に進む必要はありません。
やたらとたくさんの量をやる必要もありません。

勉強が出来るようになりたかったら、
1問1問を「ちゃんとやる習慣」をつけることです。

1日5時間やれば成績が上がるわけではありません。
1日10ページやれば成績が上がるわけでもありません。

成績を上げたかったら、
1日1ページでも「ちゃんとやる習慣」をつけることです。

では「ちゃんとやる」とはどういうことか。
それは「出来るようになるまでやる」ということです。

塾の授業を3時間受けても、机に5時間向かっても、
今日出来るようになった問題がひとつもなければ、
「勉強した」とは言いません。

それは「勉強したフリ」をしているに過ぎません。

「勉強したフリ」のために大事な時間とお金を使う。
とても勿体ないことだと思います。

毎日のように塾に通いながら結果を出せなかった子を、
週1回の授業で結果を出させるのが私の仕事です。

もちろん一筋縄ではいかないことが多いですが、
「ちゃんとやる習慣」を身につけさせることで、
案外早く結果が出ることも少なくありません。

子供たちの意識さえ変わってくれれば、
教える時間は少なくても、勉強の効果は上がります。

「ちゃんとやる習慣」をつけて面倒な(?)勉強は早めに終わらせ、
残った時間で部活や遊びも楽しめる生活。

「勉強したフリ」のためにたくさんの時間とお金を使い、
テストの度に、親に文句を言われて落ち込む生活。

キミなら、どちらの生活を選びますか?
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by sawayoshi45 | 2010-10-15 00:39 | 勉強のこと | Comments(0)

結果の出し方

結果が欲しくてたまらない。

そう思いながらも、目の前の勉強が疎かになっている生徒は、
残念ながら、いつまでも結果を出すことは出来ません。

結果を出せないからイライラが募り、
イライラが募るから落ち着きがなくなり、
ますます目の前の勉強が疎かになっていきます。

「結果の出し方」がわからず困った彼らは、
「何か特別な方法」を求め始めます。

簡単な解き方ばかりを教えてくれる塾や先生を求めます。
試験問題を毎回的中させてくれる塾や先生を求めます。
自分は努力しなくても、ラクに成績を上げてくれる塾や先生を求めます。

でも残念ながら、そういった塾や先生が見つかることはありません。
元々ないものをいくら探したところで、見つからないのは当然のことです。

一方、結果にあまり捉われることなく、
日々のやるべきことにしっかり取り組んでいる生徒は、
自然に結果がついてくるようになります。

やるべきことをやるべきときにやって、
覚えるべきことをしっかり覚えていきさえすれば、
自然に結果が出るという当たり前のことに気づきます。

「結果の出し方」を自らの体験で学んだ彼らは、
当たり前のように、日々の勉強に取り組めるようになります。


覚えて確認、覚えて確認、
忘れたらまた覚え直して確認・・・

手っ取り早く結果が欲しいという生徒や親御さんにとっては、
まったく魅力のない方法かも知れませんが、
私はこれ以外の「結果の出し方」を知りません。

でも、この魅力のない地味な方法は、どんな「特別な方法」にも勝ります。
それは、普段の教え子たちの様子を見ていれば明らかなことです。

ちょっと逆説的な言い方になりますが、
「結果を出す」ための一番の近道、
それは「結果をあまり気にしないこと」だと思います。
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by sawayoshi45 | 2010-09-30 00:02 | 勉強のこと | Comments(0)

教えてもらうだけでは子どもは伸びない

「たくさん教えてもらえば成績が伸びる」と勘違いして、
塾をかけもちしたり、やたらと授業回数を増やそうとする子がいます。

何もしないよりは多少効果があるかもしれません。
でも、果たしてそれで、高い月謝に見合うだけの効果は得られるんでしょうか?

授業回数と成績は必ずしも比例するわけではないようです。

週1回の授業だけでも、十分効果を出す子もいれば、
どれだけ授業回数を増やしても、ほとんど効果がない子もいます。

では、その違いはいったいどこにあるんでしょうか?

それは「自学力」の違いだと思います。

今まで塾通いを当たり前にしてきた生徒の特徴として、
受け身の姿勢が身についてしまっている子が多いようです。

「試験対策は何をしたらいいんですか?」
「過去問とかはやってくれないんですか?」
「道コン対策は? 裁量問題対策は?」

何かテストが近づく度に、そのための「対策」を求めてきます。

まあ、それを売り物にしている塾も多いので仕方がないことかも知れませんが、
少しは自分の頭で考えて動くことを学んで欲しいなと思うことがよくあります。

残念ながら、多くの子供たちや親御さんが思っているように、
たくさん教えてもらうことで、成績が伸びるわけではありません。

子どもたちが伸びる瞬間とは、教えてもらっているときではなく、
自分の頭をフルに使って、真剣に問題と格闘しているとき。
それ以外にないと私は思っています。

ですから、私の授業は極力説明の時間は省いて、
小テストと問題演習に多くの時間をとるようにしています。

授業時間のほとんどを「教えない時間」にとっているため、
傍から見ると、私が何もしていないように思われるかもしれませんね(笑)。

でも、私の授業時間は「私が教えるための時間」ではなく、
「生徒が伸びるための時間」でなくてはなりません。

実際、「教える時間」を多くとっていた過去に比べて、
「教えない時間」が多い今のほうが、
その効果は格段に上がっていると自負しています。
(過去の教え子たちには申し訳ありませんが・・・)

教えてもらっている間、多くの子供たちの脳はほとんど働いていません。
それは勉強したのではなく、勉強した気になっているだけ。
そんな時間をいくら積み重ねたところで、成績が上がるわけがありません。

自分の頭を働かせる時間をいかに多く積み重ねていくか、
それが賢くなるための唯一の方法ではないかと思います。
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by sawayoshi45 | 2010-08-24 13:39 | 勉強のこと | Comments(0)

マルつけの意味

マルつけは○をつけるための作業ではありません。
×を見つけるためのものです。

問題集をやってマルつけをする。
○と×をつけて、×のところに赤ペンで答を書く。

その後、解説を読むわけでもなく、
もう一度解きなおすわけでもなく勉強終了。

こういった勉強方法を身につけてしまうと、
後で修正していくことが困難になります。

学年が上がっていけば、当然のように成績は下降していきますので、
なるべく早いうちに、正しい勉強法を身につけることが大事だと思います。

勉強は積み重ねが大切と言いますが、
それはあくまで意味のある勉強を積み重ねた場合。

意味のない勉強方法をどれだけ積み重ねたところで、
効果が表れることはありません。

「勉強はしているのに上がらない」

よくこんな相談を生徒や親御さんから受けることがあります。

でも私からすれば、上がらない方法を続けているから上がらない。
ただ、それだけのような気がします。

勉強の目的は、出来なかったものを出来るようにすること。
今日の勉強で自信を持って出来るようになったものがひとつもなければ、
それは「勉強した」とは言えません。

「今日は何時間勉強した」
「今日は何ページ進んだ」

そんなことよりも、

「今日は何を覚えたか」
「今日は何が出来るようになったか」のほうが大切。

マルつけの目的は、
○をつけることではなく、
×を見つけること。

そして、×をひとつひとつ克服していくこと。

間違った勉強法は何時間やっても時間の無駄。
勉強のやり方、間違っていませんか?
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by sawayoshi45 | 2010-07-19 16:32 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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