カテゴリ:世間のこと( 36 )

オリンピックとパラリンピック

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天気は良かったですが、とても寒い1日でした。
春が待ち遠しいな~




オリンピックが終わり、トリノでは今、パラリンピックが開催されております。
小林深雪選手の金メダル、太田渉子選手の銅メダル、大日方邦子選手の銀メダルなど、
さっそく嬉しいニュースが飛び込んできております。

ただ・・・・、

荒川静香選手の金メダルのときは、号外が出るほど大騒ぎだった日本も、
今回はあまり騒いでいるようすは感じられません。
スポーツニュースで結果が報告される程度で、
試合のようすはどこの局でも、ほとんど放送されていないようです。

「視聴率重視」の民放が放送しないのは、まだわからなくもありませんが、
NHKですら放送しないというのは、なんだか腑に落ちない部分があります。

しかも、昨日のNHKの「サンデースポーツ」では、
パラリンピックの話題は、最後のほうで少し取り上げられただけでした。
これでは、パラリンピックが行われていることすら知らない人も多いのではないかと思います。

まあ、今に始まったことではありませんが、
競技人口が違うとはいえ、この「差別」はいったいどういうことでしょう?
オリンピックの金メダルと、パラリンピックの金メダルでは価値が違うということでしょうか? 
これが資本主義の世の中というものなのでしょうか?
「人間みな平等」という言葉が、なんだかむなしく感じます。

今回の大会には参加していませんが、実は、私の中学の同級生にも、
前回(アトランタ)と前々回(長野)のパラリンピックに出場した友人がいます。

彼には片足がありません。
大学の頃、バイクの事故で失いました。
一時は自暴自棄になったこともあったようですが、
その後、猛烈なトレーニングの末、片足のアルペンスキーヤーになりました。

残念ながらメダルはまだ取っておりませんが、彼の努力は本当に尊敬に値しますし、
彼の生き様から学ぶことも非常に多いです。
きっと4年後には、また復活してくれるものと信じています。

別に彼を贔屓したいわけではありませんが、
障害を克服して頑張っている人たち、もちろん彼の他にもたくさんいます。

「イナバウアー」を取り上げる時間がこれほどあるのなら、
パラリンピックの選手の方々を、もう少し取り上げてくれてもいいのではないか。
ついそんなことを思ってしまうサワダでございます。

あっ、荒川選手のファンの方、気を悪くされたら申し訳ありません。
あくまでマスコミに対して感じていることであり、
荒川選手をどうこう思っているわけではありませんので、ご了承くださいませ。
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by sawayoshi45 | 2006-03-13 00:00 | 世間のこと | Comments(0)

耐震強度偽装人間?

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今日の誕生花のひとつ。
君子蘭です。




昨年の暮れから、世間を騒がせている耐震強度偽装問題。
先日、札幌でも偽装マンションが30棟あまり、見つかったとのことです。
しかも、どのマンションか公表されていないというのが、さらに不安をかきたてます。

まあ、賃貸に住む私は引っ越せばいいだけの話ですが、
買ってしまってから発覚した住人の方々には、お気の毒としかいいようがありません。

さて、この耐震強度偽装マンション。
見た目はいたって普通。
まったく問題ありません。

特に大きな地震がなければ、きっとそのまま何の問題もなく役目を果たすことでしょう。
ただ、万が一の出来事が起きたときに、その脆さを発揮(?)してしまう。

これって何かに似ていませんか?

そう、私たち人間です。
日常生活を送っているぶんには、いたって「普通の人」。
まったく問題ありません。
中には、「人類が滅亡しても自分だけは生き残る自信がある」
と豪語する人までいらっしゃるようです。

でも、いざ自分に災難がふりかかってくると、その弱さを発揮(?)します。
まあ、それが人間らしいところでもあるんですが・・・。

人によっては自殺まで追い込まれてしまう人もいます。
そこまでいかなくても、引きこもりやニートへの道を歩み、
自分の殻に閉じこもってしまう人もいます。

なぜ、そこまで追いこまれてしまうのか。
やはり「耐震強度」が不足しているということになるんでしょうか。

引きこもりやニートを非難したいわけではありません。
非難するだけでは、問題は解決しません。
それに、場合によっては、私だってそうなる可能性は十分にあると思っています。

まだ、そうならずにすんでいるのは、
私自身の「耐震強度」が強いというよりは、むしろ、
「人との出会いに恵まれ、その人たちに支えられている」からに過ぎないと思っています。
その「支え」がなくなれば、きっと私も引きこもるかも知れません。

引きこもりやニート、不登校、ホームレス・・・、
社会的に弱い立場の人たちを、簡単に非難できる人というのは、
きっと「自分だけは、そうなるハズがない!」と思い込んでいる人だと思います。

でも、私はそこに「偽装」を感じてしまいます。
本当にみなさん、それだけの「耐震強度」、もっているのでしょうか。
たまたま、そうならずにすんでいるだけではないでしょうか?

「自分の弱さ」「自分の醜さ」を自覚している人間こそが、
本当に「強い人間」といえるのではないか、そんな気がします。

少なくとも、「強度」を「偽装」する人間にだけは、ならないように気をつけたい。
そして、「強度」を「偽装」するような人間を、育てないように気をつけたい。
最近のニュースを見て、ついそんなことを考えてしまうサワダでした。
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by sawayoshi45 | 2006-03-11 00:00 | 世間のこと | Comments(0)

虎の威を借る狐

北海道新聞の見出しに「日本ついに頂点」と書かれていました。
もちろん、荒川選手の金メダルの記事です。
でも、これはちょっと違うような気がしました。
「荒川ついに頂点」というのならわかりますけど・・・。

たしかに金メダルをとった荒川選手はすごいと思います。
でも、頂点に立ったのはあくまで荒川選手であって、日本ではありませんよね。
「荒川選手の功績」を「日本の功績」といった書き方をするのはどうなんでしょう?
まあ、これを書いた記者の方も、そこまで考えたわけではないと思いますが・・・。

ただ、よく考えてみると、これと同じようなこと、
私たちも普段からしていることに気付きます。

野球やサッカーのファンにもそういった人、いますよね。
強いチームのファンだという理由だけで、なぜか威張っている人がいます。
強いチームの選手が偉いのはわかりますが、ファンが偉いわけではありません。
ファンはなろうと思えば、誰でもなれるし、なるための努力も必要ないのですから。
なのに、弱いチームのファンを「ダサい」と言ってはバカにする。
まことにばかげた話です。

他にもまだまだありますね。
有名進学塾に通っている子が、無名の小さな塾に通っている子をバカにする。
子供だけならまだしも、親の中にもそういった人、少なくないような気がします。

子供が有名校に合格します。
頑張って努力したのは子供のはずなのに、
なぜか親までが偉くなった気分になって、人に自慢し始める。
まあ、たしかに合格するまで、経済的、精神的に支えたのは親なんでしょうけど・・・、
これもやっぱり、ちょっと違うような気がします。

さらに、いわゆる「玉の輿」で「お金持ち」の家に嫁いだ人が、
「セレブ」などと呼ばれてその気になって威張りだす。
たしかに「お金持ちになった人」は、それなりの努力もしたでしょうから、
ある意味、偉いといえるかもしれませんが、
「お金持ちに嫁いだ人」が偉いわけではありませんよね。

まあ、数えあげればキリがありませんが、
こういった「勘違い」をしている人たち、意外と多いような気がします。

まさに「虎の威を借る狐」といったところでしょうか。
これはある意味、「自信のなさ」の表れではないかと思います。
やみくもにブランド品で身を固めようとする人も、同じではないかと思います。

「虎の威を借る」必要がないだけの「自信」を持って、生きていきたいものですね。
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by sawayoshi45 | 2006-02-26 00:02 | 世間のこと | Comments(4)

平常心での勝利?

昨日までの陽気はどこへやら。
今日の札幌は、マイナス気温で道路はツルツル、冬へ逆戻りです。
やはり、簡単には、春はきてくれないようです。
まあ、もう少しのガマンといったところでしょうか。

そんな、冬景色の札幌にも、今日は「ホット」なニュースが飛び込んできました。
もう、みなさんご存知ですよね。
今さらではありますが、荒川静香選手の金メダル。
今日の日本は、荒川選手一色といった感じでしたね。
素人の私から見ても、本当に素晴らしい演技で、とても美しかったです。

ショートプログラムで3位につけておきながらも、
「まさか私がメダルを取れるとは思っていなかった」そうな。
果たして、これはホンネでしょうか?
こんな大舞台で、これほどのプレッシャーを受けながらの、この「平常心」。
ホンネだとしたら、ある意味、すごい精神力だなと思います。
「平常心で勝ち取った勝利」といったところでしょうかね。

これから試験に臨む受験生のみなさんも、
荒川選手のように、「平常心」で闘って「合格」をもぎ取りましょう!
ただ、そのためには、
「今まで、やるべきことはやってきた」という、
自信がなければならないところが、難しいところですが・・・。

荒川選手の金メダル、日本人として私も素直に喜んでおります。
ただ、どうしても選手たちの「背景」に目がいってしまう私としては、
ロシアのスルツカヤ選手に感情移入してしまうところもありまして・・・。
スルツカヤ選手の転倒は、正直ちょっと複雑な気分で観ておりました。

ところで、オリンピックというと、どうしてもメダルばかりが注目されてしまって、
メダルが取れなかった選手は、陰にかくれてしまいがちです。

「15位に終わりました」とか、「25位でした」と聞いて、
私たちは、「あ~・・・」なんて言ってがっかりしがちですよね。
でも、よく考えてみてください。
「世界の15位」「世界の25位」ですよ。
これって、すごいことだと思いませんか?
私たち凡人には、到底できないことですよ。

期待されながらも、メダルが取れなかった選手を簡単に非難する人がいますが、
こういったこと、私たちは決して忘れてはいけないことだと思います。

あれ? こんな記事、前にも書いたことがあるような・・・。
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by sawayoshi45 | 2006-02-25 00:15 | 世間のこと | Comments(4)

園児刺殺事件について思うこと

滋賀県長浜市で起きた幼稚園児刺殺事件
その後の報道を聞く限りでは、
「周りの子が悪いから自分の子がダメになる」という、
まことに自分勝手な理由による犯行のようです。
しかも、「近くにいる子なら誰でもよかった」とのこと。
これはもう「無差別殺人」といっても、いいのではないかとさえ思えてきます。

ただ、このような事件が起きると、
どうしても「加害者の卑劣さ」と「被害者への同情」だけに焦点が集まりますよね。
「かわいい子供たちの命を奪うなんて、こんな人間は許せない!」。
ほとんどの方はそう思っているのではないかと思います。

もちろん、私も同じ気持ちに変わりはありませんが、
この気持ちの中には
「自分は絶対、罪を犯すような人間ではない!」
という、ある意味「自信」が見え隠れしているような気がしてなりません。
でも、本当にそう言いきれるでしょうか?

加害者を擁護する気持ちはまったくありませんが、
「もし自分がこの加害者と同じ立場だとすれば・・・」
と考えてみる必要もあるのではないか、
「あまのじゃく」な私は、どうしてもそう思ってしまいます。

加害者を、ただの「異常者」として、片付けてしまっては、
同じような犯罪は後を絶たないのではないでしょうか。

この容疑者は中国国籍だったそうです。
詳しい事情はまったく知りませんので、これはあくまで私の推測に過ぎませんが、
多少なりとも、差別のようなものがあったのではないかという気がしないでもありません。
いや、意識の中で差別しているつもりはなかったとしても、
ちょっとした言動の中に、そう感じられる部分がなかったとも限りません。

たとえそれが容疑者の単なる「被害妄想」だったとしても、
そう思わせる「何か」があったのではないかという気がします。
もし私がこの容疑者と同じ立場で、そんなことがあったとすれば、
「殺人」とまではいかなくても、何らかの犯罪に手を染めてる可能性は、
絶対にないとは言い切れません。

私は、推理小説が好きで、普段からよく読んでいますが、それを読むと、
「状況によっては、誰でも犯罪者になる可能性がある」
ということが、よくわかります。

まあ、小説は「つくりもの」と言われればそれまでですが、
こういったことを意識するかしないかで、
日常の生活の仕方も、多少なりとも変わってくるのではないかと思います。

「日本人は、危機管理がなっていない」と、よく言われますが、
「危機」とは、外部からの働きかけだけによるものではないと思います。
「自分自身の心の危機管理」も必要なのではないか、
ふとそんなことも思ってみました。

事件の真相は、まだ闇の中ですが、
私たちにできることは、この事件の「背景」をしっかりと見据え、
それを、自分自身の生活に活かすことなのではないかと思います。
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by sawayoshi45 | 2006-02-21 00:09 | 世間のこと | Comments(0)

「無知」がゆえの批判

オリンピックが始まって、一週間。
この一週間、とても不規則な生活を送っているサワダでございます。
昨日は、フィギアスケートの高橋大輔選手を見るために、
何とか、朝の7時までがんばりました。
これも「自由業」のなせるわざ(?)といったところでしょうか。

それにしても、金メダルをとったロシアのプルシェンコ選手の演技、
素人目からも見ても、すばらしかったです。
あれはもう、「スポーツ」というよりは「芸術」ですね。
いいモノを見させてもらったという感じで、とても感動しました。

そして、昨日の深夜に行われたスピードスケート団体追い抜き(パシュート)、
初のメダル獲得かと思って、期待して見ていたんですが、
大津広美選手の、まさかの転倒で惜しくも4位に終わりました。

それまでリードしていただけに、正直、「残念!」と思う気持ちもありますが、
転倒した大津選手の気持ちを考えると、
「かわいそう」というかなんというか、何ともやりきれない気持ちになります。

これから、心ない人たちからの誹謗中傷を受けないとも限りません。
たしか、リレハンメルオリンピックで失敗ジャンプをした原田選手のときも、
すごかったようですからね。
そういった周りの「批判の声」に負けることなく、
4年後のオリンピックで、活躍してくれることを願います。

ところで、ここでも何度か書いていますが、
私はプロ野球観戦が好きで、よく球場に足を運びます。
試合を楽しんでいると、必ずと言っていいほど、
「ヤジ」を飛ばす人を見かけます。

そういう人が隣にきたときは、とても不愉快な気持ちになります。
せっかく楽しみにしてきた試合も、興ざめしてしまうことも多いです。
彼らは、選手ばかりでなく、周囲の人たちまで不快な気分にさせてくれます。
昨日の記事風に言えば、
野球の「楽しみ方」を知らない、「頭の悪い人たち」です。

大津選手の場合もそうですが、
選手たちの、これまでの努力や思いを「想像」しさえすれば、
とても「批判する」気にはならないはずだと思うのですが・・・。

以前、「やればできる!ってホント?」という記事を書きましたが、
「やればできる!」と簡単に言える人や、他人を簡単に「批判できる」人の多くは、
実は「やったことがない人」ではないかと思います。


「スポーツの苦しさ」を知らないからこそ、
選手のちょっとしたミスを、「批判する」ことができます。

同様に、
「勉強の苦しさ」を知らないからこそ、
子供のテストの点数を、「批判する」ことができます。
さらに言えば、
テストの点数だけを見て、「批判する」ことができる人は、
子供のそれまでの努力を「知らない」、または「知ろうとしない」人と、
言えるのではないでしょうか。

私は高校生の頃、伯父に、
「お前の頭は中途半端だからなぁ」と言われたことがあります。
悪気があって言ったわけではないでしょうが、
当時、自分としては、それなりに努力はしていたつもりだったので、
この言葉、とてもショックだったのを憶えています。

もちろん、今となっては「笑い話」で、べつに恨んでいるわけではありませんが、
当時は正直、「何も知らないくせに・・・」と反感を覚えたものです。
私の場合は、そう言われると、逆に燃えるタイプなので良かったのですが、
子供によっては、こういった言葉が「一生の傷」になる場合も考えられますよね。

そう考えてくると、ありきたりの表現かも知れませんが、
人間にとって、「無知」ほど恐ろしいものはない
そんな気がしてきます。
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by sawayoshi45 | 2006-02-18 00:48 | 世間のこと | Comments(4)

プロ意識

「姉歯建築」以外でも、「耐震偽装」が発覚したとか。
真偽のほどはまだわかりませんが、こうなってくると、
何だか自分が住んでいるマンションすら、怪しいんじゃないかと疑わしくなってきます。

姉歯元建築士にしろ、今回の建築士にしろ、それに関わった建設業者にしろ、
「住人の命に関わる仕事」をしているという「プロ意識」に欠けていると思わざるを得ません。

もちろん、この人たちばかりではありません。
周りを見渡してみると、「プロ意識」にかけている人、たくさん見かけます。

ろくに本を読んだことのない人が、本屋(古本屋)さんの店員をやっています。
映画をあまり知らない人が、レンタルビデオ屋さんで働いています。
彼ら(彼女ら)は、「自分はただのアルバイトだから・・・」と言います。
でも、お客さんにとっては、正社員もアルバイトも関係ありません。
そこで働く以上、ある程度の「商品知識」を勉強することは、
社会人として、当たり前のことだと思います。

と言っても、ここまでなら人に危害を与えるわけではないので、まだ許せる範囲です。

街を歩いていると、たまに暴走しているタクシーを見かけることがあります。
「タクシーの運転手」と言えば、人の命を預かる仕事。
「運転のプロ」という「プロ意識」、しっかり持って欲しいものです。

そして、学校の先生。
いくら日々の激務でストレスがたまっているとはいえ、
上司や親の悪口、給料への不満、さらには子供の名誉を傷つけるようなことを、
ブログやホームページで書くというのは、どうなんでしょう?

学校の先生に限らず、塾講師や家庭教師にも言えることだと思います。
「自分はアルバイトだから・・・」という言い訳は通用しません。
もちろん、これはほんの一部の方たちに限ってのことですが、
これも「プロ意識」に欠けていると思わざるを得ませんね。

塾に勤めていたとき、講師の採用試験の採点をしていました。
それなりの大学に在籍しているはずなのに、全然できない人がいます。
そして彼ら(彼女ら)の多くは、試験後、こう言い訳します。

「かなり昔にやったことなので、ちょっと忘れちゃいました。
でも、勉強しなおせば大丈夫ですから!」と。

まあ、面接は私でなく塾長がやっておりましたが、
こういった人たちは、まず採用されることはありません。
事前に試験があることを通知しているはずなのに、
何の準備もしないで面接にくるような人たちです。
こういった人たちに大切なお子さんを預けるわけにはいきませんよね。
これも「プロ意識」に欠ける人たちです。

最後に私の自慢話をちょっと。(といっても自慢ってほどではないんですが・・・)
私は塾講師になることを決めると同時に、タバコをキッパリやめました。
子供に接する仕事をする以上、当たり前のことだと思ったからです。
コーヒーは好きですが、授業の前には絶対飲みません。
訪問先で出た場合は飲ませていただきますが、
そのときは必ず、ガムなどで口臭を消してから授業をするようにしています。
コーヒーのにおいって、そばにいると結構気になるものですからね。

授業の技術を磨くのも、たしかに「プロ意識」ですが、
こういった細かい気遣いをするのも、私なりの「プロ意識」だと思っています。


ジョディー・フォスター主演の「フライトプラン」、本日仕事の合い間に観てまいりました。
彼女の出る映画はハズレがないと言われる通り、それなりに楽しめる映画です。
「奥深さ」はあまり感じられませんが、
「子供を愛する母親の強さ」がよく表現されていると思いました。
典型的な「アメリカ映画」って感じで、普通に楽しむぶんには「オススメ」といえます。
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by sawayoshi45 | 2006-02-09 00:37 | 世間のこと | Comments(5)

二極分化の時代

最近もっとも元気のある商売といえば、「高級店」か「激安店」ではないでしょうか。
富裕層の方たちは「高級店」へ、一般庶民の方たちは「激安店」へ、
まさに「二極分化の時代」です。

「適正価格」で売っている「町のお店屋さん」は、どんどん衰退しているようです。
私の家の近くにも、個人商店が集まるいわゆる「商店街」のようなものがありますが、
最近ではその多くの個人商店が撤退してしまい、
その跡地に大きいマンションなどが建つという、寂しい風景に変わりつつあります。

まあ、こんなことを書いている私も、いざ「モノ」を買うということになると、
なるべく「安いお店」を探してしまうところが情けない話ですが・・・。

テレビや雑誌をみると、「勝ち組」「負け組」という言葉が飛び交っています。
何を基準に分けているのかと思い、よく調べてみると、やはり「お金」のようですね。
この基準で分けられる限り、今の私は文句なく「負け組」に入ります。

でも人間の価値って、そんな単純なものではないですよね。
それにどんな人でも、人生の「浮き沈み」は必ずあるはずです。
ほんの一面だけを見て、人を「勝ち組」「負け組」に分ける発想って、どうなんでしょう?

いくら「お金」を持っていても、何かに追われて心が落ち着かない人がいます。
「お金」や「モノ」だけで、人を操ろうとする人たちがいます。

その一方で、「お金」「地位」「名誉」といったものをまったく持っていなくても、
近所の人たちと仲良く、平和に暮らしている人たちがいます。

あえて二つに分けるとすれば、私なら後者のほうが「勝ち組」に見えるんですが・・・、
これも「負け組の遠吠え」ってことになってしまうんでしょうかね。

そして恐ろしいことに、この「二極分化現象」が「教育の世界」でも起こりつつあります。
いや、もう起こっているといっても過言ではないでしょう。

子供の数は減っているのに、中学受験者の数は増えています。
みなさんご存知のように、中学受験は学校の勉強だけでは足りません。
受験者のほとんどは、塾に通ったり家庭教師をつけることになります。
塾や家庭教師にかかる費用は、庶民の感覚では決して安くありません。
結果、ある程度経済的余裕のある家庭の子供だけが、受験できるということになります。

中学受験を否定するつもりはありませんが、
最近は「高学歴」までも「お金」で買う時代なのかと思うと、
ちょっと腑に落ちないところがあります。

と言っても、私も「受験」を商売にしている人間のひとりです。
あまりエラそうなことを言える立場ではありません。
「お金」の有無に関わらず、もっと、いろんな立場の子供たちを集めて、
「サービス」を提供していきたいとは思っているのですが、
私も生活がかかっている以上、なかなかうまい案が見つかりません。
誰か、いい方法があれば、教えてください。

そういえば先日、見事、中学受験に合格した女の子2人が、
テレビのインタビューに答えているのを見ました。
「私たちは勝ち組です!!」と彼女らは誇らしげに言い放ちました。

まあ、子供の言うことにいちいち反応するのも野暮というものですが、
まだ12歳の子供に、こんなことを言わせる世の中に、不安を抱くのは私だけでしょうか?
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by sawayoshi45 | 2006-02-06 00:37 | 世間のこと | Comments(4)

お金がすべて

「ヒューザーの小嶋社長」「ライブドアの堀江元社長」、そして「東横インの西田社長」、
今、世間を最も騒がせている人と言えば、この3人といってもいいでしょう。
この3人の共通点と言えば、やはり

「お金がすべて」といった考え方、
つまり「拝金主義者」といったところではないでしょうか。

もちろん、私だってお金は欲しいですよ。
お金はあるに越したことはないと思っています。
でも、人を騙したり、不正を行ってまで、ということになると、
普通の人なら、多少「ブレーキ」をかけられるはずです。
それが「倫理観」といったものですよね。

では、なぜ今、この「倫理観」というものが、失われてきたのでしょうか?

最近のテレビ番組などを見ていると、
「年商何十億」といった社長や芸能人の方々の
「贅沢な暮らしぶり」をレポートする番組がやたらと多いような気がします。
「セレブ」だとか「ヒルズ族」といっては、はやしたて、
出演者も視聴者も、みんな、それに憧れるリアクションをとります。
まあ、たしかに番組的には盛り上がるのかも知れませんけど・・・。

「夢を与えている」といえば、それまでですが、
こういった番組を見て育った子供たち、
将来大人になって、働くようになったときに、
果たして、「月20万の給料」に満足して生活できるでしょうか?

昨今、「ニート」や「フリーター」の問題がよく取り上げられています。
もちろん、みんながそうとは言いませんが、
彼らの中には、このように言っている人たちもいます。
「自分は、もっとビッグになるはずの人間だけど、
今はまだ自分に合う仕事が見つからないだけ」と。
今は「自分さがし」の時間だとか・・・。

こういった人たちが増えてきたのも、
ある意味、マスコミの責任が大きいような気がします。

もちろん、責任はマスコミだけではありません。
それ以上に、「教育」の責任も大きいのではないかと思います。
こういった人たちを育てたのは、日本の「教育」といっても過言ではないと思います。

でも最近では、こういった「責任感」、
今の日本からはうすれつつあるように思います。
なんせ、あの「ホリエモン」を育てた教師が、
逮捕後、「恩師」として平気な顔してテレビに出てくるぐらいですからね。

私だったら、「自分は何を教えてきたんだろう・・・」とさいなまれて、
とてもテレビに出ようという気にはなれないと思うのですが・・・。
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by sawayoshi45 | 2006-01-31 00:36 | 世間のこと | Comments(2)

悪いモノは魅力的?

「ホリエモン」の次は、「一夫多妻男が世間をにぎわせております。
いやはや、世の中いろんな人がいるものです。

詳しいことはよくわかりませんが、
何だか「催眠術」を使って女の人をあやつっていたそうで・・・。
「催眠術」って恐ろしいものですね。
いいほうに使えば、とても役に立つものなんでしょうけど・・・。

私も「催眠術」を使って、
「どんな子でも、勉強を大好きにさせる」ことが出来れば、
これほどラクなことはないんですが・・・。
まあ、はっきり言って私のような凡人には無理でしょうし、興味もありません。

それにしても、この「一夫多妻男」にしても、
かつての「オウム真理教の教祖様」にしても、
良い悪いは別として、これだけの人をひきつけてしまうということは、
よっぽど「オーラ」が強いということになるんでしょうか。

傍からみれば理解に苦しむところですが、
きっと当事者にとっては、とても「魅力的な人」ということになるんでしょうね。
もしかしたら、こういう人が目の前に現れれば、私もひっかかってしまうのかも知れません。
こういう人には近づかないに限ります。

といっても、私のところになんて、向こうが近づいてこないでしょうけど。
何の得もありませんから・・・。

そういえば以前、「オーラの泉」で美輪明宏さんがおっしゃっていました。
「悪いモノは魅力的」だそうです。

う~ん、確かにそういわれて見ればそのような気がしますね。
食べ物ひとつとっても、「コーラ」「カップラーメン」「ハンバーガー」・・・・・などなど、
私のような庶民が「魅力」を感じるモノって、
あまり体には良くないモノが多いような気がします。

子供が、「不良」や「暴走族」といったモノに「魅力」を感じてしまうのもそうでしょう。
最近では、「自殺」にまで「魅力」を感じてしまう人もいるそうで・・・。
こう考えると、何だか恐ろしくなってきます。

一方、「良いモノ」って最初はなかなか認められないものが多いような気がします。
「大器晩成」という言葉も、そういったところからくるのかも知れません。
「悪いウワサ」はあっという間に広がりますが、
「良いウワサ」が広まるには時間がかかります。
そのことに耐えられずに、途中で悪い方向に行ってしまう人もいるようです。
「ホリエモン」もそのひとりといっても、いいのではないでしょうか。

さて、こう考えてくると、

「魅力的なモノ」に対しては、
私たちは多少「ブレーキ」をかけることを覚えなければならないと思います。
世間で「これは良い!」と言われているモノには、
それが本当に「良いモノ」かどうかを見極める目をもつことが必要ではないでしょうか。


自分の身を守るためにも、ぜひ子供たちにも伝えておきたいことだと思います。

ん? ということは、私のブログが人気がないのは、
少なくとも「悪いモノ」ではないと受け取っていいのかな? 
と思ってちょっと安心していたところに妻からのひとこと。
「相手にされてないだけじゃないの?」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おやすみなさい。
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by sawayoshi45 | 2006-01-28 01:40 | 世間のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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