カテゴリ:家庭教師のこと( 85 )

おれさま、ひとさま

f0015391_0515189.jpg

昼ドラの「キッパリ!!」
ひそかに楽しみにしていたんですが・・・
う~ん、ちょっと残念です。



サービス業として、ご飯を食べさせて頂いている以上、
子供たちに「わかりやすい授業」と「楽しい時間」を提供することが、
自分の仕事だと思っています。

もちろん、「成績を上げる」「合格させる」ことが最終目的ではありますが、
だからといって、大量の課題を与えて「これを覚えろ!」だけでは、
ほとんどの子供たちは、ついてきてくれませんよね。

教える側に、「楽しむ」「楽しませる」という心の余裕がなければ、
安定した結果を出すことは出来ないし、長続きもしないと思います。

でも世の中には、
私とはちょっと違った考えを持った先生方も、少なくはないようです。

「塾はサービス業じゃない!」
「生徒はお客じゃない!」・・・

確かにこの商売は、「結果を出してナンボ」ではありますが、
それにしても「いつまで『おれさま』をやってるんだろう?」
といった疑問がわいてくるのも正直なところです。

「おれさま」が許されるのは、せいぜい学生まで。
社会人になったら、「ひとさま」を意識できなければいけないと思います。
どんな仕事だって、「ひとさま」がいて初めて成り立つものですからね。

まあ、どちらの考えが正しいかは私にはよくわかりませんが、
それを判断するのもまた「おれさま」ではなく「ひとさま」。

自分の考えが正しいのであれば、
これからも「ひとさま」から仕事を頂けるだろうし、
自分が指導者として間違っているのであれば、
「ひとさま」から相手にされなくなるだけ。

まあ、そう考えれば、あまりこだわる必要もないのかも知れません。

私は「読書家」と言えるほどの本好きではありませんので、
難しい言葉をたくさん知っているわけではありません。

また、「学者」と言えるほどの勉強好きでもありませんので、
勉強法や指導法においても、未知の部分もたくさん持っています。

教える立場の人間としては、
まだまだ二流、三流であることも自覚しているつもりです。

でも、こんな私にも、かわいい教え子たちがいます。
こんな私にも、仕事を依頼してくださる親御さんがいます。

「世のため人のため」と言えるほどの仕事は出来ないかも知れませんが、
たくさんの塾や家庭教師の中から自分を選んでくれた「ひとさま」に感謝し、
これからも「楽しい授業」を提供していければと思っています。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-10-07 00:58 | 家庭教師のこと | Comments(2)

再生

f0015391_0485196.jpg

野茂選手引退。
同世代の「英雄」が消えていくのは、
何だか寂しいものですね。



「今度、学校祭で発表することになったので、聴いてもらえませんか?」
今日の彼は、ギターを抱えて部屋に入ってきました。

貴重な授業時間を使って、子供の趣味に付き合う。
私も指導料を頂いて授業をしている以上、
普通の生徒なら、そんなことは絶対にあり得ません。

でも、彼の場合は特別です。
今日は彼の「ミニコンサート」を楽しませてもらいました。

彼と出会ったのは昨年の秋。
その時の彼は、いじめが原因で不登校気味でした。

勇気を振り絞って学校に行っても、
クラスメイトからの陰湿ないじめに苦しめられ、
一時は死に場所を求めて、夜中にさ迷い歩いたこともあったそうです。

心療内科にも通い、投薬治療も行いました。
その薬の副作用で手が震えて、字が書けなくなったこともありました。

そんな彼の親御さんにとって、一番の悩みが進路先。
「普通の高校に行っても、またいじめにあったら・・・」
親御さんとしては、当然の悩みだったと思います。

結局悩んだ末、彼と親御さんが選んだのは通信制の高校。
受験があるわけではありませんでしたが、
私との授業はそのまま継続してくれました。

そして、そこから彼の「再生」が始まりました。

地獄の中学校から解放されたことで気持ちもラクになり、
入学早々、すぐに友達も出来たそうです。

趣味のギターにも熱中できるようになりました。
表情もずいぶんと明るくなりました。
学校祭での発表も、何と自分から立候補したそうです。

「今はもう、朝から晩までギターばっかりなんですよ~・・・」

ちょっと呆れ顔で、でも何だか嬉しそうにお母さんが教えてくれました。

彼の夢はギタリスト。

楽器音痴の私には、彼の腕前がどれだけのものかは正直よくわかりませんが、
元気がなかった頃の彼を知っているだけに、
ギターを弾いている今の彼の姿が、とても頼もしく感じられました。

勉強面で子供の成長を見るのは、それはそれで嬉しいことですが、
このように、今まで辛い思いをしてきた子供たちの、
「再生」を間近に見られるというのは、また格別の思いです。

今のうちにサイン貰っておくことにします。(笑)
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-07-18 00:56 | 家庭教師のこと | Comments(0)

信頼を築くこと、信頼を失うこと

f0015391_0134176.jpg
札幌まつり。
中島公園の近くに住んでいるのに、
ここ数年、行ってないかも・・・。




普段どれだけカッコいい記事を書いていたとしても、
特定の生徒や親御さんの悪口を書いたり、
生徒の個人情報(成績)や顔写真などをブログに載せた時点で、
私のその先生に対する信頼は、一瞬で消え失せます。

生徒を守るべき立場にいる人間が、
生徒の個人情報や写真をネット上に公開する。

万が一それが原因で、
その生徒にとって不都合な出来事が起きたとしたら、
いったいどう責任を取るつもりなんでしょうか?

ブログは不特定多数の人に読まれる媒体。

いつも自分のブログを読んでくれている人が、
必ずしも善意を持って読んでくれているとは限りません。

ちょっと言いにくいことですが、現に私自身、
好意を持っている方の記事よりも、そうでない人の記事のほうが、
逆に気になって読んでしまうことがあります。

そう考えると、
アクセス数が伸びることは決して良いことばかりではありませんし、
自分のブログを読んでくれている人の中にも、
悪意を持って読んでいる人がいるという可能性も考えなければいけません。

そういった状況の中で、教え子の写真を平気で載せる。

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という言葉もあるように、
その先生に悪意を抱いている人の中には、
その生徒にまで憎しみを覚えてしまう人間がいないとも限りません。

確かに可能性はかなり低いかも知れませんが、
ゼロでない限り、そういった配慮が必要ではないかと思います。

何か起きてからでは、遅いですからね。

そういった意味では、ブログひとつ書くにも、
私たちには細心の注意を払う義務があると思います。

最近の事件や犯罪には、直接・間接的に、
ネットに関係していることが少なくありません。

信頼を築くのは大変ですが、信頼を失うのは一瞬。

自分も気をつけなければと思います。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-06-17 00:25 | 家庭教師のこと | Comments(0)

不思議な関係

f0015391_0563088.jpg
中学校も高校も、
定期テストが近づいてきました。
テストは最初が肝心。
頑張りましょ!



自分ではそれなりに我慢強いほうだと思っていますが、
そんな仏の私(←自称)でも、
堪忍袋の緒が切れそうになることが、年に数回あります。

たいていは、やるべきことをやってくれない生徒に対してなのですが、
その生徒のことを考えると夜も眠れなくなり、
「よし、今度こそは厳しく言わなきゃ!」と勇んで仕事に向かいます。

でも、不思議なものですよね。

なぜかそういう時に限って、
普段はやってくれない宿題をやっていたり、
いつもより少し頑張っている様子が垣間見えたり。

「なんだ、やりゃあ出来んじゃん!」

そう言った瞬間、それまでの怒りは完全に消え失せ、
仏のサワダ(←あくまで自称)に戻っています。(笑)

このことを先日妻に話したら、

「きっと生徒のほうも何かを感じるんじゃないの?」
「何だかんだ言っても、きっと相性がいいんでしょ!」
と笑って返してきました。

なるほど、確かにそういうものかも知れませんね。

お互い何の不満もないのにすぐに離れる関係もあれば、
何だかんだと文句を言いながらも長く続く関係もある。

人間関係って、ホント不思議なものですよね。

子供のちょっとした言動に腹を立てているうちは先生としてまだまだ。

「手のかかる子ほどかわいい」という言葉もあるように、
「手をかけられる」ことを楽しめる心の余裕を持ちたいなって思います。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-05-29 01:00 | 家庭教師のこと | Comments(0)

塾に行くぐらいなら死んだほうがマシ!

f0015391_085156.jpg
交流戦が始まりました。
昨年はドームに行って、
風邪をもらってきたので、
今年は自粛しときます。



教え子の中に、
「塾に行くぐらいなら死んだほうがマシ!」
とまで塾を嫌っている生徒がいます。

なぜそこまで塾を嫌うのか、
その理由を尋ねてみたら、次のような答えが返ってきました。

彼は中1から、近所の学習塾に通い始めました。
そこは彼にとっては、とても厳しい塾だったそうです。

難しい問題ばかりを出されて、解らなければ怒られ、
大量の課題を出されて、少しでも出来なければ怒られ、
テストで、点数が上がらなければ怒られ、
まあ、とにかく怒られっぱなしだったそうです。

私だったら、そんな塾はすぐに辞めるところですが、
彼はとても優しい性格、
「出来ない自分が悪いんだ」と自分に言い聞かせ、
ずっと我慢をして頑張ってきたそうです。

でも、その我慢もついに限界に達しました。
塾に行く日になると、頭が痛くなったり、お腹が痛くなったり、
体調に異変を生じるようになりました。

ここまで来ると、さすがに親御さんもおかしいと思い、
その塾は辞めることにしたそうです。

でも、それがトラウマになって、
彼は2度と塾には行かないと心に決めたそうです。

これはあくまで極端な例だとは思いますが、
いまだにそんな塾や先生が存在しているのは、私にとっては驚きです。

私たちが子供に与える影響は、
自分で思っている以上に大きいもの。
肝に銘じなければいけませんね。

厳しく指導するのも、点数にこだわるのもいいですが、
自分のせいで体調まで崩している生徒がいること、
きっと、その先生は気づいていないんでしょうね。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-05-21 00:14 | 家庭教師のこと | Comments(2)

中高一貫校

f0015391_030566.jpg
昼間は暖かいのに、
夜はさすがにまだ冷えますね。
明日はさらに寒くなるとか。
体調管理、気をつけましょう!



首都圏にはまだ遠く及びませんが、
ここ札幌でも、私立の中高一貫校がずいぶんと増えてきました。

そのおかげで、
私も以前は公立の生徒さんとのんびりやっていることが多かったのですが、
ここ数年、中高一貫校に通う生徒さんを受け持つ機会が多くなりました。

公立と中高一貫校の大きな違いと言えば何と言っても、
「勉強スピード」と「与えられる課題の量」といったところでしょうか。

特に英語と数学の「勉強スピード」は公立の数倍、
「与えられる課題の量」は公立の十倍以上と言っても過言ではないと思います。

ですから、そういった生徒さんを受け持つ場合は、
私のほうから新たに教材や宿題を与えることはほとんどありません。

彼らが解らないという箇所だけを簡単に説明し、
学校の課題をせっせとこなしていく彼らの解き方をチェックしながら、
そばでただ見守るといった授業スタイルになります。

一見ラクなようにも見えますが、
いつ何時やって来るかわからない生徒からの鋭い質問に備えて、
内心はドキドキ、頭の中はフル回転状態になっていますので、
むしろ普通に進める授業よりもしんどかったりします。(苦笑)

私自身は、公立中学→公立高校といった普通の道を歩んできた人間。
ですから、私が高校に行って初めて習ったような内容を、
彼ら(彼女ら)が中1か中2で既にやっているという現実を知ると、
何だかとても不思議な感じがします。

同時に、私が高校時代にいくら頑張っても、
追いつけない相手がたくさんいた理由がよくわかります。(笑)

もちろん皆がそうということではないんでしょうけど、
難関大学や医学部を目指すって、こういうことなんでしょうね。
教えている私が言うのも何ですが、
改めて大変な世界だなって思います。

と、こんなことを書くと、中高一貫校に通う子たちが、
いかにも勉強ばかりの毎日を送っているように思われがちですが、
実際はそうでもないというのがまた面白いところ。

決して世間で言う「ガリ勉」というわけではなく、
多くの生徒たちが部活にも所属し、
適度に遊んで、適度に暴れて(?)、適度に学校生活を楽しんでいる様子。

まあ、それでも学校の勉強に何とかついていっているのを見ると、
勉強で大事なのは時間ではなく、
「ケジメ」と「集中力」であるということがよくわかりますね。

何もしない人間ほど、出来ない理由を述べて結局何もせず、
前を向いている人間ほど、たくさんのものに興味を持って取り組む。

大人の世界にも子供の世界にも、
そういった図式は当てはまるようですね。

彼ら(彼女ら)に見捨てられないよう、私も勉強頑張らなければ・・・
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-05-09 00:45 | 家庭教師のこと | Comments(0)

募集再開のお知らせ

新学期が始まって一週間。
今の生徒さんとのスケジュール調整もようやく落ち着きました。

この1ヶ月の間、数件のお問い合わせを頂いてはいたのですが、
なかなか時間の都合がつかず、
お問い合わせ頂いたほとんどの方に、ご迷惑をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ございませんでした。

今も遅い時間帯は全て埋まっておりますが、
夕方からの時間帯と昼間コースに若干の余裕がございますので、
体験授業をご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

詳しくはコチラから→札幌の家庭教師 学びの森
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-04-16 01:27 | 家庭教師のこと | Comments(0)

過信

f0015391_151577.jpg

新学期スタート。
頑張ろう!




塾に勤めていた頃、講師採用試験の採点を任されていました。
試験を受けにくるのは主に地元の国立大学の学生さん。
厳しい大学受験競争を乗り越えてきた人たちです。

そして採用試験の中身は公立高校入試にちょっと手を加えた程度の問題。
普通に考えれば、「出来て当たり前」の状況のはずなんですが・・・

実際のところは、その試験で8割以上出来る人はほとんどいませんでした。
そして、そういった人たちの言い訳はいつもこんな感じでした。

「中学校の勉強はしばらくやっていなかったので・・・」
「ちょっと忘れていただけで思い出せば大丈夫だと思います」

でも、採用試験の告知は一週間も前からしていたはず。
ということは、その人たちは試験があるのを知りながらも、
一週間の間、何の準備もせずに受けにきたことになります。

いくら国立大学の学生といっても、
そういった先生に大事な生徒さんを預けるわけにはいきませんので、
結果は不採用になることがほとんどでした。

これはあくまで私の想像に過ぎませんが、
そういった人たちはきっと、

「自分は○○大学の学生だから採用されて当然」
「中学校程度の問題なら何とかなるだろう」

そう自分を「過信」した状態で来ていたのではないか、
そんな気がします。


私が今でも子供たちと同じように毎日問題集を解いたり、
英単語を覚えたりしているのを知ると、多くの子供たちは驚きます。

「えっ? 先生でもまだ勉強することあるんですか?」

いつも子供たちの前で偉そうなことばかり言っているせいか、
そんな大きな誤解をしてくれている生徒もいるようです。(笑)

でも実際のところは、まったく逆。

「本当に覚えただろうか?」
「生徒に聞かれたら、きちんと教えられるだろうか?」
いつもそういった不安との闘いです。

逆に言えば、そういった不安を感じない先生に、
生徒を教える資格はないと私は思っています。

「自分は今まで頑張ってきたから・・・」

子供たちの前でいくら「過去の栄光」を語っても、
子供たちは、先生の「過去」を実際見ることは出来ません。
子供たちが見ているのは、先生の「今の姿」でしかありません。

私たちが「昔とったナントカ」だけで仕事をするようになったら、
子供たちに伝えられるものは何もなくなってしまいますね。

「自信はいいけど過信はダメ!」

子供たちにいつもそう言っている手前、
私自身も決して自分を「過信」することなく、
また新たな気持ちで勉強に取り組んでいこうと思っています。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-04-10 01:12 | 家庭教師のこと | Comments(0)

落ちた子の気持ち

f0015391_0155487.jpg

先週降った大雪も、
ずいぶんと融けました。
春はすぐそこですね!



高校受験は何とか第一志望に引っかかりましたが、
大学受験では「確実」とまではいかないまでも、
「まず大丈夫だろう」と言われていた第一志望に落ち、
自分としては不本意な大学に行くことになりました。

今となっては、「それで良かったんだ」と素直に思えますが、
やはり落ちた瞬間は、
「目の前が真っ暗」「この世の終わり」といった感覚を味わいました。
しばらくの間は、外を歩くのさえ恥ずかしかったのを覚えています。

私たち大人からすれば、
「たかが受験」「単なる通過点」に過ぎないことであっても、
やはり受験生にとっては、目の前にある受験が全てです。

今まで頑張ってきた努力が報われなかった。

「自分の力が到らなかっただけ」というのは頭では分かっていても、
その現実を真に受け入れられるまでには、それなりの時間がかかります。

ですから、そんな状態のときに、
「合格したー!」とはしゃいでいる人を見れば、
その人を恨みたくなる気持ちも、私にはよくわかります。

もちろん合格した人には何の責任もありませんが、
人間の感情は、なかなか理屈通りと言うわけにはいきませんからね。

先日、ある進学校に通う生徒が学校通信を見せてくれました。
そこには、「医学部にすでに○○人合格、すごいぞ○○生!」
といった見出しが書かれていました。
何だか塾の宣伝チラシみたいです。

その生徒は、その通信を見ながらこんなことを言ってくれました。

「落ちた人だっているはずなのにね」
「学校は落ちた人の気持ち、考えないのかな?」と。

さすがは私の教え子です!

合格ではしゃいでいる学校側よりも、
その生徒のほうが、よっぽど大人の考え方が出来ていると思いませんか?

学校内では決して「優等生」ではありませんが、
私はそういった考え方が出来る生徒が大好きですし、
そういった生徒が自分の教え子であることに誇りを持っています。

この時期、あちこちで「合格報告」がなされています。

「○○高校(大学)○人合格」
「○○君が見事○○大学に受かりました!」

おめでたいことを報告したくなる気持ちは私にもよくわかります。

でも、その陰で泣いている子がいるのも確かです。
その子たちの気持ちを考えたら、とてもはしゃぐ気にはなれません。

ですから、これからも私は「合格報告」は一切しないし、
受験ネタもなるべく書かないようにしたいと思います。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-03-08 00:22 | 家庭教師のこと | Comments(2)

何をしていいのかわからない

f0015391_0443088.jpg
高校受験生のみなさん、
私立入試、お疲れ様です。
公立入試まであと2週間!
気を抜かずに最後まで頑張りましょ!



毎日のように塾から大量の課題を与えてもらい、
それをこなすことを勉強だと思っていた子供たちが、
いざ自分でやらなければならない局面に立たされると、

「何をしていいのかわからない」。

そういった子供たちが、ここ最近増えてきたような気がします。

そのせいか、私も子供たちに対して、
「少しは自分で考えなさい!」
「そのくらい自分で決めなさい!」
と発する機会が増えてきました。

自分のやるべきことを自分で決められない。

言葉は悪いですが、
「塾に飼い馴らされた子供たち」といったところでしょうか。

テストが近づけば、テスト対策を手取り足取り、
模試が近づけば、模試対策を手取り足取り、
そして受験が近づけば、受験対策を手取り足取り・・・、

中には、テスト前になると朝から晩まで、いや深夜まで、
生徒を拘束して勉強させてくれる、とても親切(?)な塾もあるとかないとか。

今までは塾の指示通りにやっていれば、優等生でいられました。
自分でやるべきことを考える必要もありませんでした。
手取り足取り、勉強面の全てを塾が管理してくれていたからです。

そんな子供たちがいざ塾から離れたときに、
「何をしていいのか分からない」といった状態に陥る。
ある意味、当然のことかも知れません。

塾に通っている間は、表面上ある程度の成績を保てても、
自立心はまったく育っていなかったということですね。

私たちは子供の成績を伸ばすために、いろんな手を考えます。
子供のために「良かれ」と思って、あらゆる手を尽くします。

でも、そうやって尽くした手が、
本当に子供たちのためになっているのか、
それとも、ただ単に自己満足のためなのか、

自分のやっていることに常に疑問を抱く心も、
持ち合わせていなければならないと思います。

物事には必ずプラスマイナス両面があります。
一見プラスに見えるものであっても、
そこには必ずマイナス面もあることを忘れてはいけないと思います。

与えられた大量の課題をただこなすだけの勉強は、
得られるものよりも失うもののほうが多いのではないか、
そんな気がしてなりません。
[PR]
by sawayoshi45 | 2008-02-20 00:49 | 家庭教師のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


by sawayoshi45

プロフィールを見る

札幌の家庭教師 学びの森

以前の記事

2017年 08月
2015年 04月
2015年 01月
more...

カテゴリ

家庭教師 学びの森
自己紹介
自分のこと
教育のこと
勉強のこと
人生のこと
世間のこと
家庭教師のこと
どうでもいいこと

最新のコメント

おおっ、それはおめでとう..
by sawayoshi45 at 11:16
またまたお久しぶり。 ..
by gaku at 22:42
アドバイス、ありがとう。..
by gaku at 14:15
知らん! というか、あの..
by sawayoshi45 at 14:33
お久しぶり。うちの息子が..
by gaku at 17:34
MAPさん ありが..
by sawayoshi45 at 10:48
お誕生日おめでとうござい..
by MAP at 07:39
とても魅力的な記事でした..
by 株のやり方 at 17:27
>missKaytieさ..
by sawayoshi45 at 01:16
お誕生日おめでとうござい..
by missKaytie at 17:25

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

北海道
受験・勉強