カテゴリ:教育のこと( 145 )

積み重ね

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秋ですねえ。
すっかり日が短くなりました。
受験まであと6ヵ月。
そろそろエンジンかけないと・・・(遅い?)



勉強が得意な生徒も、勉強が苦手な生徒も、
昨日今日で突然そうなったわけではありません。

勉強が得意な生徒は、
勉強が得意になるための「積み重ね」をしてきていますし、
勉強が苦手な生徒は、
勉強が苦手になるための「積み重ね」をしてきているはずです。

「何が何でも今日はここまでやろう!」
「ここをしっかり覚えてから寝よう!」
これが、勉強が得意になるための第一歩。

そして、
「今日一日くらいいいや!」
「明日から頑張れば・・・」
これが、勉強が苦手になるための第一歩です。

1週間、1ヶ月、1年・・・、
その「積み重ね」によって、
ものすごい差となって表れてくるのは明らかですね。

「ウチの子は集中力がない」
「ウチの子はやる気がない」
子供にイライラする気持ちは、私もよくわかります。

でも、その子だって、
そうなりたくてなったわけではないし、
昨日今日で突然そうなったわけでもありません。

そこには必ず、
集中力がなくなるための「積み重ね」
やる気がなくなるための「積み重ね」があったはずです。

そこを改善せずして、
明日から突然集中力がつく方法、やる気になる方法なんて、
あるはずがありません。

子供に集中力をつけさせる、
子供をやる気にさせるには、
何よりも子供がリラックスできる環境が必要です。

自分のイライラは必ず子供に伝わります。
自分がイライラしていては、
そういった環境を作ることは決して出来ません。

成績を上げたければ、
成績を上げるための「積み重ね」が必要ですし、

子供に勉強して欲しいと思うのなら、
子供が集中できるための「積み重ね」が必要です。

そのどちらにも「特効薬」はありません。

自分の身の回りに起こる出来事は、
良くも悪くも、そのほとんどは「自業自得」です。

全ては「自分で蒔いた種」であることを自覚して、
良くなるための「積み重ね」を、
「明日から」ではなく「今日から」始めることが大切ですね。
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by sawayoshi45 | 2007-09-11 02:28 | 教育のこと | Comments(2)

成長速度

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昨日ひそかに、
誕生日を迎えてしまったサワダです。
立派なまともなオヤジになれるよう、
頑張りま~す♪



私が子供だった頃から、
いわゆる「どうしようもない子」はたくさんいました。

遅刻の常習犯。
約束は守れない。
当然、授業なんて最初から聞く気なし。

「コイツは将来、どうなってしまうんだろう?」
大人の目から見て、とても心配になるような子供たちです。

でも、そんな子供たちも、今となってみれば、
普通のお父さん、お母さんをやっているケースがほとんどです。

中には、自分の過去はしっかり棚に上げて、
バリバリの「教育パパ」「教育ママ」になっている人までいるようです。

彼(彼女)の過去を知っている人からすれば、
おかしくて仕方ありませんが、
子供にしてみれば、いい迷惑ですよね。(笑)

私の教え子たちも一緒です。

宿題はやらない。
言うことは聞かない。
全くやる気なし(のように見える)。

10年前は、あれほどこちらの手を煩わせてくれた子供たちが、
今となっては、立派に社会人として働いています。
私なんかより、よっぽど世の中の役にも立っています。

そう考えると、大人が子供に下す評価なんて、
いかに当てにならないものかというのがよくわかりますよね。

学校時代の「出来る子」と「出来ない子」。

その違いは何かと考えると、
成長速度の違いでしかないような気がします。

人間の成長速度には個人差があります。

同じ日に生まれたからといって、
同じ速さで成長するとは限りませんし、
同じように育てたからといって、
同じような人間に育つわけではありません。

「そんなのは当たり前だろう!」と叱られそうですが、
私たち大人は、ついそのことを忘れてしまうことがあります。

「こんなにしてあげたのに・・・」

こんな気持ちが出てきたときは要注意。

そんなときは、
「この子が悪いわけではなく、成長速度がちょっと遅いだけ」
そう思うことで、少しは気持ちがラクになれるかも知れませんね。

と言いつつ、私もまだまだ未熟者。

ときどき生徒にイライラしてしまうことがあります。
妻の前で、生徒の愚痴をこぼしてしまうこともあります。

でもそんな時、よく妻にこう言われます。

「あんただって、そうだったんじゃないの?」

これを言われると、何も言えなくなる私です・・・(苦笑)
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by sawayoshi45 | 2007-09-01 01:18 | 教育のこと | Comments(4)

点数

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日本ハム、強いですねえ。
おかげでロッテファンの妻の機嫌が・・・
少しは手加減して欲しいものです。(笑)




テストをすれば、点数が気になります。
教え子たちの点数が何点だったか、
もちろん私も気にならないわけがありません。

でも、教える側が点数にあまりこだわりすぎると、
こんな心ない行動につながります。

平均点を上げるために、下の生徒の答案を除外する。

とても教育者のすることとは思えません。
いったい何のためのテストなのか、まったく理解できません。

テストは子供たちが自分の力を知るためにあるものです。

点数が良ければ、「次も頑張ろう!」となればいいし、
点数が悪ければ、「次は頑張るぞ!」と思ってくれればいいだけのもの。
決して学校や塾や親が、自慢するためにあるものではありません。

塾生の平均点を自慢している塾の広告もたまに見かけますが、
学校によって範囲もレベルも違うテストの平均点、
また随時生徒たちが入れ替わっている塾の平均点を出すことに、
いったい何の意味があるのか、これも私には理解できません。

それを見て、平均点より下にいる子たちがどんな思いを抱くか、
簡単に想像できると思うんですが・・・。

「あの人は儲けているから偉い、それに比べてあなたは収入が少ないからダメ」
そんなことを言われたら、きっと多くの方は嫌悪感を抱きますよね。
「お金だけで人を判断するなんて、とんでもないヤツだ」って。

でも、これと同じこと、
私たちは子供たちにしていないでしょうか。

点数で順位をつけては、
「この子は優秀、あの子は落ちこぼれ」って。

確かに世の中は、結果がすべてかも知れません。
でも、その結果にもいろんな結果があります。

良い点数は取れなくても、とっても優しい子がいます。
良い点数は取れなくても、周りを明るくしてくれるムードメーカーもいます。
良い点数は取れなくても、スポーツや音楽で才能を発揮する子もいます。

点数は確かにひとつの目安にはなりますが、
それにこだわることで人間としての心を見失わないよう、
自分自身、気をつけたいなって思います。


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by sawayoshi45 | 2007-07-09 00:58 | 教育のこと | Comments(2)

付け足し、付け足し

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大人げない大人、
大人げない先生、
こういった先生が絶えないのは、
一体なぜなんでしょう?



小学生の頃から作文が苦手でした。
何が苦手かというと、とにかく書くのが遅いんです。

もともと不器用なのか、一気に書き上げることが苦手です。
一行か二行書くごとに、次に何を書くか悩みます。

結局、時間内に書き終えることが出来ず、
放課後、残って書かされたというイヤな思い出があります。(笑)

その不器用さは大人になった今でも直っておらず、
この日記を書くのも、結構時間を使います。

この程度の文章であれば、
器用な方なら5分で書いちゃうんでしょうけど、
私にとっては、5分や10分で文章を書くのは至難の業です。

いつも「付け足し、付け足し」を繰り返しながら、
やっとの思いで書き上げることが多いです。
(あっ、「それでその程度の文章か」というツッコミはなしですよ・・・笑)

でも考えてみれば、作文に限らず、
私の人生そのものが「付け足し、付け足し」の繰り返しだったなって思います。

勉強にしろ仕事にしろ、
「突然ブレイク」といった経験はありません。

そりゃそうですよね。
人と違った「特別なこと」は何ひとつしたことがないんですから・・・。

私は「当たり前のこと」しかやったことがありません。
記憶力も決していいほうではありません。

それでも今の自分に、「付け足し、付け足し」を繰り返しながら、
何とか人並みに歩んできた。
まあ、そんなところでしょうか。

1日1個付け足すだけでも、1年後には365個の「付け足し」が増えます。
1日2個付け足せば、1年後は730個の「付け足し」です。

一気に付け足す必要はありません。
一個一個着実に付け足していけば、いいだけのことです。

昨日の自分より、どれだけ「付け足し」が増えたか、
それを意識するだけでも、生活は変わると思います。

そして、もっと大切なことは、
私たち大人が、子供たちの「付け足し」に気づいてあげることだと思います。

子供への要求が大きい時、あるいは他の子供と比べてしまった時、
私たちは、その子自身の「付け足し」に気づかないときがあります。

これは、子供のやる気を奪う行為。
気をつけないといけませんね。


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by sawayoshi45 | 2007-07-04 00:45 | 教育のこと | Comments(0)

当たり前のこと

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体験授業や夏期講習の準備などで、
ちょっと更新が滞りがちですが、
ちゃんと生きてま~す。(笑)




先日、テレビのクイズ番組で、
あるタレントさんがこんなことを言っていました。

「普段はあまり解ることがないんだけど、
たまに自分が解ったときだけは、
なぜ他の人が解らないのか不思議で仕方がない」と。

この感覚、何となくわかるような気がしますよね。
みなさんも同じこと、思ったことないでしょうか?

「子供たちが、なぜ解らないのかが解らない」

私も教えて間もない頃は、
正直こういった感覚を持ったことがよくありました。
それを子供の努力不足のせいにしたこともあります。
これでは、指導者失格ですよね。(苦笑)

自分は解っているから、
自分にとっては、ごく「当たり前のこと」のことでも、
子供にとっては初めての経験。

なかなか定着してくれないのは、
それこそ「当たり前のこと」なんですよね。

でも、自分の思いが先走ってしまうと、
そういった「当たり前のこと」をつい忘れてしまいがち。
気をつけないといけませんよね。

自分にとって、「当たり前のこと」だからといって、
相手にとっても、「当たり前のこと」とは限りません。

自分だって、最初は解らないことだらけだったはずですし、
何度やっても覚えられなかったものもたくさんあったはず。

教えるうえで一番大事なことのひとつは、
「解って当たり前」から、
「解らなくて当たり前」に頭を切り替えることではないかと思います。

「解らなくて当たり前」のことを、
子供たちにどうやって伝えていくか、
そう考えれば、自ずと教える技術は磨かれていきますからね。

教養とは相手の気持ちが分かること。
養老孟司さんの言葉ですが、ホント、その通りだなって思います。

子供に接する仕事をしている以上、
自分が子供だった頃の気持ち、
忘れないようにしたいですね。


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by sawayoshi45 | 2007-06-24 00:56 | 教育のこと | Comments(0)

普通の基準

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あんな爆発が現実にあるなんて・・・
恐いですね。



今まで30点か40点しか取れなかった生徒が、
塾に通ったら、次のテストで70点を取って帰って来た。

親御さんとしては、とても嬉しいことですね。
「そこの塾に通わせて良かった」と、
その塾に感謝の気持ちでいっぱいになります。

でも、その次のテストで、
その子が60点を取ってきたらどうでしょう?

もともと30点か40点しか取れなかったことを考えれば、
さほどがっかりする点数ではありません。

というか、むしろ喜ばしい点数です。
ただ、前回の70点と比べてしまうと、
10点落ちたことになってしまいます。

親御さんとしては、ちょっと不満が残ります。
以前はあれほど感謝していた塾にも、
不満のひとつも言いたくなります。

中には、それだけで塾を変えてしまう方もいるかも知れません。

「前回30点が70点になったんだから、今度は90点取れるはずだ!」
という根拠のない期待が、不満を募らせる結果になります。

これは、親御さんの心の中で「普通の基準」が変わったからです。

それまでは30点か40点が、その子に対する「普通の基準」でした。
でも、たった1回70点を取ったがために、
その70点が「普通の基準」になってしまった。

まあ、そんなところでしょうか。

勉強も仕事も、いくら頑張ったからといって、
常に「右肩上がり」というわけにはいきませんよね。

たいていは上がったり下がったりを繰り返しながら、
「1年前に比べれば、少しはマシになったかな?」
といった感じだと思います。

子供が持ってきたテストの点数にイライラを感じたとき、
それは、その子に対する「普通の基準」を、
自分の中で勝手に上げているときだと思います。

そんなときは一度、
「半年前の基準」、「1年前の基準」に戻して、
子供の成長を考えてみてはいかがでしょうか?

半年前、1年前に比べれば、
子供ははるかに成長していることに気づくはずです。

以前、「タテの比較とヨコの比較」という記事を書いたことがありますが、
間違っても、他のお子さんを「普通の基準」にしないよう、
気をつけたいところですね。

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by sawayoshi45 | 2007-06-21 00:12 | 教育のこと | Comments(0)

調理

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勉強好きの子供が、
中学では半減するそうな。
なぜそうなってしまうんでしょう?
手前味噌ではありますが、
今日の↓の記事とも関係あるかも・・・。




ピーマンが嫌いな子に、ピーマンをそのまま出して、
「さあ、食え!」とやったところで、食べるわけがありませんよね。

それを無理に食べさせようとしたら、
ますますピーマン嫌いになるのは当然のことです。

これでは、
「いつか食べられたかも知れない」という可能性さえ、
奪ってしまうことになります。

おそらくその子は、これからの長い人生、
ずっと「ピーマン嫌い」で過ごすことになるでしょうね。

ピーマンが嫌いな子に、ピーマンを食べさせたいと思うなら、
なるべく食べやすい状態に「調理」しなければなりません。
そこは、「お母さんの腕の見せ所」といったところでしょうか。

そして、「調理の仕方」は人それぞれですが、一番大切なのは、
「調理する人の愛情」であることは、言うまでもないことですよね。

勉強もまったく同じだと思います。

勉強の嫌いな子に、ただ問題集を与えて、
「さあ、やれ!」と言ったところで、やるわけがありません。

嫌がる子供を机に縛り付けて、無理にやらせようとしたら、
ますます勉強嫌いになるのは当然のことです。

これでは、
「いつかやる気になったかも知れない」という可能性さえ、
奪ってしまうことになります。

おそらくその子は、これからの長い人生、
ずっと「勉強嫌い」で生きていくことになってしまうでしょう。

勉強嫌いの子に、勉強させたいと思うのなら、
勉強を「調理」する必要があります。

子供が勉強するときの環境、雰囲気作りから始まって、
なるべく抵抗なく受け入れてもらうための「教え方」「伝え方」。

これも料理と同様、
「調理の仕方」は人それぞれですが、何よりも大切なのは、
「教える側の愛情や思い」といったところでしょうか。

勉強や教育に関して、大人が子供に伝えたいことは、
みな似たり寄ったりだと思います。

教育関係の本を読んでも、他の先生方のブログを読んでも、
言いたいことは、ほぼ自分と同じだなと思うことが多いです。

じゃあ、何が違うかというと、
「調理の仕方」、つまり「表現の仕方」だけなんですよね。

言っていることは同じでも、表現の仕方によって、
すんなり飲み込める場合と、
何となく引っかかりを感じる場合がありますよね。

難しい言葉を書き連ねて、インテリを気取ったところで、
言いたいことが相手に伝わらなければ、何の意味もありません。

言っていることが正論であればあるほど、
多くの人に受け入れてもらうための「調理」が必要です。

何の「調理」もせずに、「さあ、食え!」では、
食べてもらえないのは当然のことですよね。

ときには細かく刻んだり、
ときには色や飾りをつけてみたり、
そして、ときには味付けを変えてみたり。

そうやって愛情をかけて、
いろんな工夫を加えて伝えていくことが、
何よりも大切なことなのかも知れませんね。

ところで、私の日記はどこまで「調理」されているんでしょう?

ここまでエラそうに書いておきながら、
「お前の言っていることは、よくわからん!」
と思われては、何の説得力もありませんね。(苦笑)

一応、自分なりに愛情をかけて工夫しているつもりではありますが、
こればっかりは、自分ではわからないものですからね。

まあ、せいぜい妻からの「ダメ出し」が減るように頑張りま~す!


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by sawayoshi45 | 2007-05-25 01:13 | 教育のこと | Comments(2)

理想論

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今日からいよいよ交流戦。
中日の初戦の相手は、何とロッテ。
中日ファンの私とロッテファンの妻。
今日は妻とのバトルにもなりそうです。(笑)



停留所で、バスを待っていた老夫婦がいました。
バスは15分も遅れてやってきました。

待つことに、くたびれてしまったおじいさんは、
「15分も遅れるくらいなら、時刻表はいらないじゃないか!」
と怒りました。

それを聞いたおばあさんは、
「でも、時刻表がなかったら遅れていることにすら気づきませんよ」
とおじいさんを諭しました。

何かの本で読んだことのある、ちょっとした笑い話です。

ここでは、時刻表が「理想」で、実際バスがきた時刻が「現実」。
「理想」があるからこそ、人間は「現実」を意識することが出来る。
そういったことの例えだったと思います。

時刻表は、あくまで「理想」であって、
いつも「理想」どおりに事が運ぶとは限りません。

バスの運転手さんが、「理想」を頑なに守ろうとしたら、
それこそ大事故につながる可能性も高くなります。

優先されるべきは、
時刻表という「理想」よりも、乗客の安全性という「現実」。

そのためには、
「理想は理想」、「現実は現実」と割り切ることも時には必要です。

でも、だからといって、
「理想」を無視して良いということではありませんよね。

バスが何時ごろにやって来るか、その目安がなければ、
バスに乗る人は、何時に家を出たらいいかもわかりません。

運転手さんの気分によって、早く来たり遅くなったりでは、
お客さんもたまりませんよね。

「理想」はあくまで「理想」ではありますが、
「現実」を少しでも「理想」に近づけようとする努力は必要。
まあ、そんなところでしょうか。

私たちは、皆それぞれに自分の「理想」を持っています。

「こういった人間になりたい」
「こういった生活をしたい」

いくら「自分は現実主義者だ!」と粋がっている人でも、
そのくらいの思いは誰にでもあると思います。

そして、
その「理想」があるからこそ「現実」とのギャップに気づくことも出来ます。
その「理想」があるからこそ「現実」をもっとしっかりさせようと考えます。

「理想」を語ることは悪いことではありません。
特に教育の世界は、「理想」の世界です。
教育者が「理想」を語るのは、当然のことだと思います。

というわけで、教育に携わる人間のひとりとして、
私はこれからも自分なりの「理想論」を、
この日記でも、生徒たちにも語っていきたいと思います。

もっとも、語る以上、
自分にもそれなりの努力が必要であることは言うまでもありませんが・・・・・


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by sawayoshi45 | 2007-05-22 01:01 | 教育のこと | Comments(2)

褒められたい

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ウォーッ! ドラゴンズ7連勝!
首位奪還!!
ドラゴンズが勝ち続ける限り、
更新し続けます!(何それ?)



実家が自営業だったこともあり、小学校高学年の頃から、
家の仕事の手伝いをよくさせられました。

それはテスト前だろうが、受験前だろうが、
特別扱い」されることは一切ありませんでした。

当時は、「ウチの親は勝手だ!」なんて思ったことも正直ありますが、
まあ、その分、勉強に関してうるさく言われることはなかったので、
私の精神衛生上は、それで良かったのかも知れません。

勉強に関しては、ウチは両親ともまったくの無関心。
叱られた記憶もなければ、褒められた記憶もありません。

ただ、家の手伝いをしたときだけは、
大げさなくらい母によく褒められました。

「○○(←私の呼び名)がいてくれて、ホント助かった」
「○○がいなかったら、今日は大変だった」
「○○はもう一人前だ」

私の前だけでなく、近所の人にまで自慢していました。
今思えば、相当な「親バカ」だったと思いますが、
そこまで褒められると、私としても満更でもありません。

自分が家族の一員として、認められている。
家族の働き手の一人として、頼られている。

そう思うと、最初はイヤイヤやったことであっても、
やはり悪い気はしないもの。
見事に母の術中にハマッてしまった私です。(笑)

で、自分がそうだと自慢したいわけではありませんが、
(と書くときは、たいてい自慢になっちゃうんですが・・・苦笑)

「よく家の手伝いをする子は学力も高い」と言われます。

ただ机に座って、問題を解くだけが勉強ではありませんし、
学力は、勉強をするだけで身に付くものでもありません。

家の手伝いや遊びを通しての生活体験。
家の手伝いを通して感じる使命感や責任感。
誰かの役に立っているという充実感。

そういったものがうまく絡み合って、
はじめて学力というものになるんじゃないかと私は思っています。

学力を育むうえで、もちろん勉強は必要不可欠です。
でも、勉強を効率よく継続していくためには、
勉強以外の要素、つまり精神的な面が大きく影響してくることは、
今さら言うまでもないことですね。

人間は「自分のため」よりも「人のため」に動いたほうが、
大きなパワーを発揮すると言います。

子供に限らず人間は誰しも、
「褒められたい」「認められたい」という欲求を持っています。

子供にとって、
「誰かのため」「家族のため」にやった行為を褒められるのは、
勉強へのやる気にもつながるし、生きる力にもなると思います。

少なくとも、
「勉強しなさい!」という言葉を毎日聞かされるよりは、
よっぽど効果があるのではないでしょうか。

最近、勉強以外のことで、
お子さんを褒めてあげたのは、いつですか?


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by sawayoshi45 | 2007-05-20 00:39 | 教育のこと | Comments(2)

減らず口

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メロン1玉100万円!?
いったい誰が食べるんでしょう?




最初は猫をかぶり、おとなしくしていた生徒も、
何度か授業を重ねて慣れてくると、
徐々に「減らず口」をたたくようになります。

「ああ言えば、こう言う」

子供も中学生ともなると、
クチばかりは達者になるものですね。
私にもそういった時期があったので、よくわかります。

集団授業であれば、他の生徒さんの迷惑にもなるので、
そういうわけにもいかないんでしょうけど、
私の場合は、よっぽどのことでない限り、
子供の「減らず口」には、なるべく付き合うようにしています。

というか、
密かにそれを楽しんでいる自分もいたりします。(笑)

こちらからすれば、
「えっ? それはちょっと違うんじゃないの?」
「世間知らずのくせに生意気言いやがって・・・」
と思うことも正直あります。

でも、そこで言い返したい気持ちをグッとこらえて、

「なるほど、確かにそれも一理あるかも」とか
「お~、たまにはいいこと言うじゃん!」なんてたまにおだてると、
得意気な顔で、また勉強に向かってくれます。

そんな子供たちの姿を見ていると、
人間って他に認められたい生き物だというのがよくわかります。

「減らず口」をたたけるということは、
それだけ言葉を覚えて、知恵が付いてきた証拠。
そう前向きに捉えれば、さほど腹が立つこともありません。

いつまでも親や先生の言いなりでいられるよりは、
少しくらい反抗してくれたほうが、
こちらもやりがいがあるというものですからね。(笑)

態度で反抗されるのは、辛いものがありますが、
クチだけの反抗なら私も大歓迎。

むしろ、その「逃げ場」さえ塞いでしまったら、
「クチだけの反抗」が、いずれ「態度の反抗」へ変わっていく。
そんな気が致します。

私との「減らず口合戦(?)」が、
子供たちにとって適度な「ガス抜き」になっている。

そう考えれば、今はなかなか勉強してくれない生徒でも、
私が毎週通い続ける意味がそれなりにあるんじゃないか、
そう自分を正当化しているサワダでございます。(笑)

「減らず口」が「暴力」に変わらないためにも、
子供にとっては、適度に「減らず口」をたたける相手が、
必要なのかも知れませんね。


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by sawayoshi45 | 2007-05-16 00:09 | 教育のこと | Comments(2)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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