カテゴリ:教育のこと( 158 )

勉強の苦しみ、待つことの苦しみ

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どうも、ご無沙汰しております。
またまた忙しいフリをして、
更新をサボってしまいました。(苦笑)
またボチボチと書いていこうと思いますので、
みなさん、これからもよろしくお願い致します。




「仕事の苦しみに比べれば、勉強の苦しみなんてたいしたことないよ!」

大人はよく、こんな言い方をします。
確かにその通りだと私も思いますが、
これは自分が大人になったからこそ、言える言葉ですよね。

いろんな経験を積んで成長してきた大人の脳と、
まだ人生経験が少なく成長過程にある子供の脳は違います。

大人の理屈を子供に100%理解させようとすること自体、
私は大きな間違いであると思っています。

もし仮に親の言い分を100%理解できる子供がいたとしたら、
それはそれで、気持ち悪いですからね。(笑)

かつての自分もそうであったように、
多くの子供たちにとって、一番の「苦しみ」は勉強です。

そして子供たちは、日々その「苦しみ」と向き合っています。
というか、半ば強制的に向き合わされています。

では、子供たちにその「苦しみ」を与えている私たち大人は、
果たして、どれだけの「苦しみ」を味わう覚悟を持っているでしょうか?

「大人ってズルいですよね!」

たまに子供たちから、こんな言葉を聞かされることがあります。
その「大人」の中には、きっとこの私も含まれているのかも知れませんが、
残念ながら今の私には、
「そんなことはないよ」と自信を持って反論することは出来ません。

自分は勉強していないのに、ボクたちには「勉強しろ!勉強しろ!」
テストの中身も見ずに、点数や順位だけで「努力不足だ!」と責められる。

そんな大人を「信頼しろ!」というほうが間違いですよね。

教育や子育てに関わる人間にとって、
一番の「苦しみ」は、「我慢すること」「待つこと」だと言われます。

本当にその通りだと私も思います。

ちょっと厳しい言い方になりますが、私の経験上、
「待てない親」に育てられた子供たちは、
まず間違いなく落ち着きがありません。

逆に、落ち着いて勉強に取り組んでいる生徒の親御さんは、
「子供を信じて待つ」ことがしっかり出来ている方が多いような気がします。

「どうしてこんなに落ち着きがないの?」
「どうしてやる気になれないの?」

そう言って子供を責め立てる前に、
「育てたように子は育つ」
この言葉の意味を私たち大人は、しっかり受け止めなければいけないと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-08-20 01:05 | 教育のこと | Comments(2)

「どうして?攻撃」はほどほどに・・・

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なるほど。
言われてみれば、
確かにその通りかも・・・
男はつらいね。→これ



受験のときは、
「ビリでもいいから引っかかってさえくれれば・・・」と誰もが願います。

そして、仮にビリで入ったとしても、合格さえすれば、
「よく頑張ったね」と周りの人に褒められます。

でも、入ってからのビリが認められることはほとんどありませんよね。

受験のときは、ビリでも褒められるのに、
入学後の子供は、「努力が足りない」「せめて平均点は・・・」と責められます。

でもこれって、何か変だと思いませんか?

もともとビリで合格したわけですから、
入ってからビリでも、何の不思議もありません。

それなのに、入ってからビリになると、
合格した時の親御さんの「天使の顔」は、一転「悪魔の顔」に変わります。

「前はあんなに頑張っていたのに、どうして今は出来ないの?」
「こんなに塾に行かせているのに、どうして上がらないの?」
「こんな点数で、どうして恥ずかしいと思わないの?」

「どうして? どうして? どうして?・・・」

ビリでいる限り、この「どうして?攻撃」が永遠に続きます。
でも、子供にしてみれば、こんな理不尽なことはありませんよね。

この「どうして?攻撃」に嫌気がさして、
完全にやる気を失ってしまう子も少なくないと思います。

ちょっと前の記事にも書きましたが、
点数や順位だけで、その子の頑張りを判断するのは大間違いです。

大事なのは点数や順位ではなく、
教科書の内容をどれだけ理解できているかではないでしょうか。

通っている学校のレベルが高ければ高いほど、
点数や順位が悪くなるのは当たり前のことです。

そして、そのことで一番苦しんでいるのは、子供自身です。

たとえビリであっても、気持ちを腐らせずにコツコツ頑張っていれば、
普通の国立大学なら狙えるかも知れません。

でも、「どうして?攻撃」でやる気を失わせてしまっては、
その望みさえ失うことになってしまいます。

順位や点数だけにとらわれるのではなく、
しっかりと中身を見てあげること。

そして、ただ一方的に子供を責めるばかりでなく、
子供の立場で、その苦しみを理解しようとする努力も、
私たちには必要ではないかと思います。

間違っても「どうして?攻撃」で、
子供のやる気を完全に奪ってしまうことだけは避けたいものですね。
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by sawayoshi45 | 2008-07-13 00:55 | 教育のこと | Comments(2)

点数だけではわからない

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原油高騰の影響?
心なしか街の車が減ったような・・・




中学校までは常にトップを走り続けてきた子が、
高校に入って、今まで見たこともない点数を取ってくる。

本人や親御さんにとっては、
とてもショックな出来事かも知れませんが、
進学校では、決して珍しいことではありません。
というか、それが普通です。

そんなとき、その点数や順位だけから、
「頑張っている」か「頑張っていない」かの判断をされるのは、
子供にとっては、あまりにも辛すぎる仕打ちです。

子供が取ってきた点数に文句をつけたいのであれば、
是非その問題を自分で解いてからにしてください。

子供がどれだけ難しい問題をやらされているか、よくわかるはずです。

A高校のビリとB高校のトップを比較したときに、
A高校のビリのほうが、頑張っているというケースは、
十分に考えられることです。

そう考えると、学校内の成績や順位だけで、
生徒を「頑張っている」とか「頑張っていない」と判断するのが、
いかに馬鹿げたことか、よくわかりますよね。

特に難関大学や医学部に何人も合格するような進学校で、
成績を上げていくことは、並大抵のことではありません。

頑張っているのはみな同じ。

そういった環境の中で、成績を上げていくのは、
よっぽどの覚悟が必要ですし、
結果が出るまでにも、それ相応の時間がかかります。

頑張っているのに上がらない。
やってもやっても上がらない。

一生懸命取り組んでいる生徒ほど、
こういった「壁」にぶつかるものです。

今まで簡単に出来ていたことがなかなか出来ない。

一番苦しんでいるのは子供自身。

そんな子供の気持ちを決して腐らせないためにも、
私たちは結果ではなく、過程に目を向ける努力が必要だと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-07-01 00:57 | 教育のこと | Comments(2)

親離れ、先生離れ

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夏ですね~。
「タワシ頭」が鬱陶しく感じる季節が、
とうとうやってきてしまいました。



子育てに正解も不正解もないので、
その線引きはとても難しいところですが、
まあ、大きく間違ってさえいなければ、
子供にはいつか、「親離れ」する時期がやってきます。

親との会話が減り、ひとりになりたがる時間が増え、
自然に親の保護下から離れていく行動を取りたがります。

親御さんにとっては、少し寂しい現実かも知れませんが、
それは子供が精神的に自立し、大人に近づいている確かな証拠。
そう考えれば、むしろ喜ばしいことでもありますよね。

そういう時期が来たら、
もちろん親御さんのほうにも、「子離れ」する覚悟が必要です。

「まだ子供だから・・・」と、いつまでも口出しするのは、
子供の成長、自立を妨げる行為でしかありません。

高校生にもなって、
「親の言いなり」、「親にベッタリ」のような親子関係は、
本人らはそれでいいかも知れませんが、
傍から見れば、気持ち悪いだけですからね。(笑)

先生と生徒との関係も、同じことが言えると思います。

きちんとした指導をしていれば、
生徒にはいつか、「先生離れ」する時期がやってきます。

それまでは先生の言う通りにしか勉強できなかった子が、
「自分のやり方」というものを徐々に確立するようになります。

「自分のやり方」を確立してしまえば、
正直、先生の存在はあまり必要なくなります。

とりあえず先生の言うことは聞いている「フリ(?)」をしながらも、
それとは別に、自分の勉強を進められるようになります。
それが本当の「自立勉強」というものです。

その「自立勉強」にまで、あれこれと口を出してくる先生は、
一見親切そうに見えますが、
生徒の成長、自立を妨げる存在でしかありません。

いつまでも先生の指示通り。

先生にとっては、ある意味、都合のいい生徒かも知れませんが、
それは決して良い指導の結果とは言えないと思います。

ある時期が来れば、
生徒は自然に「先生離れ」、先生も自然に「生徒離れ」、
これが教育の理想的な形ではないかと私は思っています。

以前にも書いたことがありますが、
私が一番の理想としている指導形態は、
生徒が自分で勉強する方法をしっかり身に付けたうえで、
私のもとを離れていってくれることです。

といっても、現実はなかなか理想どおりとはいきませんし、
実際そんな生徒さんばかりだったら、私も経営危機に陥ってしまうので、
あまり大きな声では言えないんですけどね・・・(苦笑)

ただ、遅かれ早かれ、先生と生徒には必ず離れる時期がやってきます。

少なくともその時期までには、
生徒が自然に「先生離れ」が出来るような状態を作っておきたいし、
私自身も、上手に「生徒離れ」が出来る人間でありたいなって思います。
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by sawayoshi45 | 2008-06-26 00:45 | 教育のこと | Comments(0)

ハードルを下げる

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札幌もサクラ咲く。
年々早くなる開花。
温暖化、気になりますね。




「子供は親の言うことを聞いて当たり前」
「子供は親の思う通りに動いて当たり前」

そう思って子育てを始めたら、
子供がそのプレッシャーに押し潰されてやる気を失うか、
あるいはその前に自分が精神的におかしくなるか、
いずれにしろ子供に良い影響を及ぼすことはないと思います。

子供はロボットではありませんので、
こちらの思いを100%理解するはずもありません。

勉強を教えるときもまた同じだなって思います。

「宿題は完璧にやって当たり前」
「このくらいは出来て当たり前」

そういった感覚で子供に接していたら、毎日がイライラの連続。
子供たちと良い関係を築くことは出来ません。

「人間なんだから完璧に出来るわけがない」(それは自分だって同じ)
「子供なんだから出来なくて当たり前」(自分だって昔は出来なかった)

そう思って接していれば、
子供がたまに出来たときに、素直に褒めてあげる気にもなるものです。

「出来たときに褒めてあげる」
これは、子供たちの「やる気」の一番の栄養分です。
この栄養分を与えずして、ただ「やる気になれ!」と説教されても、
それでやる気になった子供を私は知りません。

私たちは子供たちに対して、
あまりに高いハードルを設定していることって多くないでしょうか?

「これだけお金をかけたんだから受かって当たり前」
「これだけ教えてやったんだから出来て当たり前」

でも、こんな思いばかりが強くなると、
子供へのイライラは募るばかり。
そして、そのイライラは当然子供にも伝染。
勉強に悪影響が生じることは言うまでもないことです。

泣いても笑っても子供の人生は、
私たち大人が与えてやるものではなく、
子供自身が自ら歩んでいくもの。

子供と良い関係を築くためには、
子供へのハードルを少しだけ下げてみるのも1つの手かも知れませんね。
もっとも、子供が自ら高いハードルを掲げている場合は話は別ですけど・・・。
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by sawayoshi45 | 2008-04-25 22:46 | 教育のこと | Comments(0)

間違ったっていいじゃん!

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気分転換のため、
テンプレートを変えてみましたが、
う~ん、ちょっと派手だったかな?




どんなに自分では注意しているつもりでも、
人間は間違いを起こす生き物です。

10年以上も教える仕事に携わっている私でも、
いまだに高校入試で5教科満点を取る自信はありません。

自分では出来たつもりになっていても、
必ずどこかでミスをしているものです。

そう考えると、子供たちの間違いを安易に責めることが、
いかに自分勝手なことかがよくわかります。

もし他人の間違いを責める資格がある人がいるとしたら、
今まで一度も間違いを起こしたことのない人。
でもそんな人って、世の中にいませんよね。

「ケアレスミスをなくすにはどうしたらいいですか?」

試験前や受験前になると、よく子供たちからこういった質問がきます。
でも、どれだけ意識してもケアレスミスを100%なくすことは出来ません。
だって、自分では気づかないから「ケアレス」なんですからね。

ですから私は、

「ケアレスミスはどうせなくならないから、
多少のミスをしてもある程度の点数が取れる実力を身につければいいだけ!」

そう応えるようにしています。

「間違ったらダメ!」
「ケアレスミスは絶対にダメ!」

そう言われ続けてきた子供たちに、
「何かに挑戦する心」が芽生えるとは考えにくいですよね。

間違いは誰にでもある。
どうせなくすことは出来ないんだから、
間違いを恐れることよりも、
とにかくやってみること、挑戦してみることが大切。

「しょせん人間なんだから、間違ったっていいじゃん!」

そういったメッセージを送り続けることが、
私たち大人の役割ではないかと思いますが、いかがでしょう?

まあ、ただ子供たちの言う「ケアレスミス」は、
実際は「ケアレス」なんかではなく、
練習不足が原因であることがほとんどだったりするんですけどね。
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by sawayoshi45 | 2008-03-12 00:26 | 教育のこと | Comments(0)

いるだけ

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「一匹狼?」として活動し始めてから、
おかげさまで10年が経ちました。
どこまで出来るかはわかりませんが、
これからも需要ある限り頑張りますので、
みなさん、これからもよろしくお願い致します!




「先生、今日はこれをやろうと思っているんですけど、
まずは自分のやり方でやってみるので、合っているかどうか見ていてください!」

以前は、教えてもらうことをただ待っていた生徒たちが、
いつの間にか、こちらが何も言わなくても、
自分でやるべきことを見つけ、自分から取り組むようになる。

こういった子供たちの成長を目の当たりに出来ることは、
私にとって、何よりも嬉しい瞬間と言えます。

教えることを生業にしている私が言うのも何ですが、
私は子供たちには常々、
「勉強は教えてもらうものではなく、自分でやるもの」と言っています。

誰かに教えてもらうことを当たり前と考える。
誰かにやることを指示してもらえないと出来ない。

そういった受け身の状態で本当の学力を身につけることは不可能です。

ですから受け持って1年もすれば、
私は子供たちにほとんど指示も宿題も出さなくなります。
(もちろん生徒によって個人差はありますが・・・)

やるべきことを自分で決めて、自分で取り組む。
その中で、どうしても解らないものに関してだけ、
私がちょっとだけサポートする。

言ってみれば、私はただ「いるだけ」の存在、
それが私の理想とする授業です。
といっても、現実はなかなか理想どおりとはいかないんですが・・・

「家庭教師をつけたら成績が上がった!」

生徒や親御さんからそう言ってもらえるのは、本当に嬉しいことです。

でも、
「家庭教師をやめたら成績が下がった!」
となっては、何の意味もありません。

先生によっては、それで溜飲を下げる方もいらっしゃるようですが、
私にとっては最大の屈辱です。

せっかく縁あって出会うことが出来た子供たち。

目先の成績だけで一喜一憂するのではなく、
どうせならもっと広い視点を持って子供たちと接していければと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-03-11 00:42 | 教育のこと | Comments(0)

やる気

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今年の受験はすべて終了。
あとは結果を待つのみです。
結果はどうあれみんな頑張ったことは確か。
まずはその努力を褒めてあげたいですね!
サクラサケ!




「な~んだ、そういうことだったのか!」
「うわっ、めっちゃ面白い!」

今やっている単元が、日常生活とどう結びついているか、
これからやる単元が、過去の単元とどうつながっているか、
時には学年の枠を超えて、話をちょっと膨らませてあげるだけでも、
子供たちの反応はまったく違ってくるものです。

決して「やる気がある」生徒ばかりではありません。
今まで「やる気がない」と言われ続けてきた子でさえ、
教え方によっては、上のような反応を示してくれる時もあります。
(「いつも」とは言えないのが情けないところですが・・・)

そういった子供たちの反応を見ていると、
どれだけ今の成績が悪くても、
どれだけ「やる気がない」ように見えても、
「本当は多くの子供たちが学びを欲している」
というのがよくわかります。

私たちは子供たちに対して、
簡単に「やる気がない」というレッテルを貼りたがります。

中には教える立場にいる人間でさえ、
自分の指導力不足と忍耐力不足を棚に上げ、
「子供のやる気がない」という理由だけで、
安易に自分の責任を放棄してしまう人もいるようです。

でも、子供の「やる気がない」は、本当に子供だけの問題なんでしょうか?

結果至上主義、
点数至上主義、
他人との比較、

そして何よりも
やらされるだけのつまらない授業。

結局のところ、
子供たちから「やる気」を奪っているのは、
他ならぬ私たち大人でしかないのではないか、
そんな気がしてなりません。

一度失ってしまった「やる気」を取り戻すには、
それ相応の時間と労力、そして忍耐力が必要です。

今までさんざん子供から「やる気」を奪っておきながら、
今になって「本人のやる気がないから・・・」では、
あまりにムシが良すぎると思いませんか?

そんな大人たちに対して、
子供たちが反感を抱くのは、当然のことではないでしょうか?

私は今年38歳になります。
子供たちから見れば、ただの「おっさん」です。

20代のカッコいい先生ならまだしも、
40間近の「おっさん」と同じ空間で一緒に勉強する。
普通なら子供に嫌がられても当然です。

そんな私がこれから子供たちに受け入れられていくためには、
自分で言うのはちょっと恥ずかしいですが、
私自身の「人間性」と「授業の面白さ」でしかないと思っています。

今まで「やる気がない」と言われ続け、
勉強への興味を失って(奪われて)しまった子供たちに、
どれだけ「面白い授業」を提供できるか、

それが私にとってのこれからの大きな課題だと思っています。
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by sawayoshi45 | 2008-03-07 00:59 | 教育のこと | Comments(0)

ラクになんかならない!

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札幌では雪まつりが始まりました。
暇人(?)の妻が行ってきたところ、
今年はこんなのを見つけたそうな。
でも、そんなの関係ね~♪





合格するまではものすごく頑張っていたのに、
合格した途端に一気にやる気を失ってしまう。

いわゆる「燃え尽き症候群」と呼ばれる生徒たちですが、
私立中学や進学校には必ず何人か存在するようです。
私も今まで何人かそういった生徒たちに出会ってきました。

彼らの話を聴いていると、ある共通点が浮かび上がってきます。
それは、「今さえ頑張ればラクになる」
そう信じて、受験勉強に励んできたということです。
中には、親や塾の先生にそう言われ続けてきたという生徒もいます。

でも残念ながら、
「今さえ頑張ればラクになる」というのは幻想に過ぎません。

合格気分で浮かれていられるのもほんの数ヶ月。
多くの子供たちは、ラクになるどころか、
むしろ今まで以上に厳しい現実とぶつかることになります。

クラスメイトはみな自分と同等か自分以上の学力の持ち主。
その中である程度の成績を保っていくためには、
今まで以上の努力が必要であることは言うまでもないこと。

考えてみれば、当たり前のことですが、
「今さえ頑張ればラクになる」
と信じてきた子供たちがその現実を受け入れるには、
それなりの時間がかかるようです。

上を目指して頑張ることは、とても価値のあることだと思います。

でもそれは、決してラクになるためのものではありません。
厳しい環境に身を置いて、さらなる困難に立ち向かうためです。
その覚悟がなければ、上を目指すべきではありません。

ひとつのハードルを乗り越えれば、さらに高いハードルが迫ってきます。
そのハードルは学校を卒業した後も、一生付きまといます。

学校も仕事も、上に行けば行くほど、
乗り越えなければならないハードルは高くなります。

受験というたったひとつのハードルを乗り越えたぐらいで、
ラクが出来るなんて思ってはいけません。

「今さえ頑張ればラクになる」

こういった安易な言葉がけは、
子供を一時的にやる気にさせるには手っ取り早い方法かもしれませんが、
後で必ずツケが回ってくることを覚悟しなければいけませんね。
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by sawayoshi45 | 2008-02-08 00:22 | 教育のこと | Comments(0)

教えること、伝えること

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いよいよ2月。
受験生はラストスパートです。
最後の最後まで、
気を抜かずに頑張りましょ!



ある程度の知識があれば、
「教えること」はさほど難しいことではありません。
自分の持っている知識を、
相手にひけらかせばいいだけの話です。(笑)

でも、「伝えること」となると話は別ですよね。

いくら自分が教えたつもりになっていても、
結局、相手には何も伝わっていなかったということは、
決して珍しいことではありません。

「何度教えたらわかるんだ!」
「何回も同じこと言わせるな!」

子供に対して、こういった言葉を吐きたくなるときって時々ありますよね。
でもこれって、本当に子供だけの問題でしょうか?

子供が悪いと決め付けるよりは、
自分に「伝える力」が足りなかったと思ったほうが、
案外正しい判断かも知れません。

私にも言えることですが、
教える仕事についている人たちは、
慢性の「教えたい病(?)」にかかっていることが多いようです。

「あれも教えたい!これも教えたい!」

本当に子供のことを思ってのことか、
単に自分の知識をひけらかしたいだけなのかはわかりませんが、
「教えたい」という気持ちが人一倍強い人種です。

だからこそ、決して感情的にならず、
自分を客観的に判断する能力が、指導者には必要だと思います。

大事なのは、「教えること」よりも「伝えること」。

いくら自分が教えたつもりになっていても、
伝わっていないことはたくさんあります。

逆に、教えたつもりもないのに、
伝わっていることもたくさんあります。

例えば、「思いやりを持つことが大切!」と教えている大人が、
陰で他人の悪口ばかり言っていたら・・・

例えば、「自分は生徒のために命をかけている」と断言している教師が、
ヘビースモーカーだったとしたら・・・

例えば、「勉強しなさい!」といつも言っている親が、
本の一冊も読まず、毎日テレビばかりを見ていたら・・・

私たちが思っている以上に、
子供たちは私たち大人の行動を観察しているものです。

「子供は親の言うことは聞かないが、親のやることはマネする」
という言葉もありますからね。

子供のやることを一方的に責めるだけでなく、
子供のフリ見て我がフリ直す。
そんな心の余裕が、私たちには必要かも知れませんね。
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by sawayoshi45 | 2008-02-02 23:45 | 教育のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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