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なぜなぜ攻撃

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今年も残すところあと2か月。
ホント、早いものですよね。
年々早く感じるようになるのは、
やっぱ歳のせい?



私は子供たちに、「なぜなぜ攻撃」をよくしかけます。

「なぜそのような答えになるの?」
「なぜそのような解き方になるの?」
生徒の口から説明できるようになるまで、しつこく「なぜなぜ攻撃」を繰り返します。

最初は、「いや、何となく・・・」、「学校でそう習ったから・・・」
といった程度の答え方しか出来なかった生徒も、
やっているうちに少しずつ答えられるようになってきます。

教えたいけど、教えない。
たしかに時間もかかるし、こちらもかなりの忍耐力のいる作業。

正直、即効性はあまりありませんが、
教えっぱなしの授業、ただ闇雲に問題を解かせっぱなしの授業にだけはならないよう、
心がけているつもりです。

「自分が話す以上に生徒に話させる」。
これが私の指導スタイルです。
何事も人に説明できないうちは、本当に「わかった」とは言えませんからね。

まあ、生徒からすれば、「うるさいオヤジ」と思われているかも知れませんけど・・・(笑)

「この問題の解き方を教えてください!」とよく言ってくる生徒がいます。
「問題の意味がわからない」というならまだしも、「解き方を教えてください」です。

「少しは自分の頭で考えろ!」と私によく叱られているんですが、
今までそういった経験がなかったのか、
「考える」ということ自体が、ピンと来ていない様子の生徒もいます。

彼らにとって、勉強というのは「考えること」ではなく「覚えること」、
あるいは、与えられた課題をただ「終わらせること」に過ぎないのかもしれません。

皮肉なことに、小さい頃から塾通いしていたという生徒に多いような気がします。
小さい頃からたくさんの課題を与えられてきて、彼らはそれをこなすのに精一杯。
きっと今まで「考える」余裕すら与えられてこなかったのかと思うと、
ちょっとかわいそうな気がします。

同じ問題を解くにも、
きちんと意味を考えながら解く生徒と、
解き方を暗記して解く生徒がいます。

厄介なのは、中学校ぐらいまでだと、
後者の生徒のほうが見かけ上の成績が良かったりすること。
本人も周りの人間も、それに気づかずに、
「出来る子」というレッテルを貼って安心してしまうことです。

本当に意味がわかって解いているのか、
ただ単に解き方を覚えて解いているだけなのか、
そこをしっかり見極めないと、そのツケは必ず回ってきます。

知識はあっても知恵のない人間。
少なくとも自分の教え子たちには、そんな人間にはなって欲しくありませんからね。
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by sawayoshi45 | 2006-10-31 23:31 | 勉強のこと | Comments(4)

引き際

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テストに出るからやる!
テストに出ないからやらない!
こういう子供たちが増えてきたのは、
子供だけの問題ではなかったようですね。←これ




引退を宣言したその年に日本一。
しかも本拠地、札幌ドームで・・・。

最後に「ひと花」どころか、「大輪の花」を咲かせてしまった新庄選手。
彼の「引き際」は、あまりにもカッコ良すぎますよね。

ホント、彼には何か憑いているんじゃないか、
今回の日本シリーズは彼のためにあったんじゃないか、
そんな気さえする日本シリーズだったような気がします。

長いことドラゴンズファンをやっている私も、
今回ばかりは、負けてもあまり悔しさを感じることもありませんでした。
それだけ、彼のパワーがすごかったということかも知れませんね。

まあ、何はともあれ、北海道が元気になるのはとても良いこと。
北海道民としては、新庄選手に感謝、感謝! といったところでしょうか。
これで北海道の経済が良くなって、少しでもその恩恵にあずかれたら・・・、
そんなことまで期待してしまうサワダでございます。

ところで、今回の新庄選手のカッコいい「引き際」を見ていて、
ふと自分の「引き際」について考えてみました。

私がこの世界から身を引くとき、
それは生徒がひとりもいなくなるときだと思っています。

それは、自分の考えや指導方針が誰にも認められなくなったときであり、
自分が必要とされなくなったとき。
つまり、カッコ悪い「引き際」です。

そのときは、潔くこの世界から身を引こうと思っています。
(というか、引かざるを得なくなるだけですが・・・)

といっても、今の私には、これ以外の仕事が考えられないというのも正直なところ。
出来ることなら、ずっとこの世界にしがみついていたいというのがホンネでもあります。

私のような凡人にとっては、
新庄選手のようなカッコいい「引き際」というわけにはいきませんが、
せいぜい「引き際」を遅らせるためにも、今は頑張ることに致しましょ!

う~ん、それにしても、
一度でいいから、引退する前に大きな花を咲かせてみたいなあ・・・(←切実)
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by sawayoshi45 | 2006-10-28 03:06 | 自分のこと | Comments(4)

痛すぎる出費ではありますが・・・

壊れたPCを電器屋さんに見てもらったら・・・

なんと直るまで1か月もかかるそうな・・・。
やはりかなりの重症でございました。

一応、仕事にも使っているので1か月PCなしで過ごすのはちょっときつい。

というわけで、思い切って新しいのを買ってしまいました!
(普段は優柔不断なのに、こういった決断だけは意外と早いサワダでございます)

おかげで、かなり痛い出費でございましたが、
「やはり仕事に使うんだったら、一台だけじゃ不安だしね!」
と、ただいま自分に言い訳しているところでございます。(笑)

ま、そんなわけで、これからも今までどおり更新できそうです。
みなさん、またよろしくお願い致します。
今回はとりあえず、ご報告ということで・・・。

あっ、それからメールも今までどおり出来るようになりました。
めでたし、めでたしでございます。

ふう、それにしても、こういったことがあると、
自分が普段いかに機械に頼りきった生活をしているか、 痛感するものですね。
10年前は、PCのない生活を当たり前にしていたはずなのに・・・

PCがなければ仕事が出来ない、
そんな状態になっている自分がちょっと情けなくもなりました。
と言いながら、結局買ってしまった私が言うのもまったく説得力がないですけどね。(笑)

よし! 明日からは辛抱生活、頑張ろうっと!
それではみなさん、おやすみなさいませ・・・。

あっ、忘れてた。
日本ハムファンの方々、ならびに(私以外の)北海道のみなさん!
日本一おめでとうございます!!

ドラゴンズファン暦25年の私はまたしても夢かなわず・・・。
きっと来年こそは・・・
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by sawayoshi45 | 2006-10-27 02:16 | どうでもいいこと | Comments(6)

ショック!

突然ですが、ショックな出来事が起こってしまいました!

あっ、といっても、中日が負けたことではありませんよ。

実はですねぇ・・・

我が家のPCが壊れてしまったようでございます。

しかもかなりの重症っぽい・・・・・

というわけで、ただ今近所のインターネットカフェから更新しているサワダでございます。

PCが直るにしろ、新しいのを買うことになるにしろ、

みなさんとはしばしのお別れになるかと思いますが、

どうかみなさん、忘れないでくだせえ。

あっ、それと申し訳ありませんが、お問い合わせなどのメールへのお返事も、

遅れるかと思いますので、どうかご了承くださいませ。

でも、インターネットカフェって初めて利用してみたけど、

これはこれで、いいものですね。

ちょっとクセになるかも・・・
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by sawayoshi45 | 2006-10-25 01:30 | どうでもいいこと | Comments(0)

手渡し

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1勝1敗ですかあ・・・。
面白くなってきました!(強がり)
出来れば、7戦目まで楽しみたいものですが、
もちろん最後はドラゴンズで決まりです!



塾講師時代、給料は銀行振り込みで頂いていました。
もちろん、その給料は生徒の親御さんから頂いたお月謝の一部。

当然そのことは知らないわけもないのですが、今おもえば、
「親御さんから頂いている」というより、
「塾からもらっている」という感覚が強かったような気がします。

塾長の立場も考えずに、
「これだけ貢献しているんだから、もうちょっと、くれてもいいじゃないか」と、
塾に不満を持つことはよくありましたが、
「お給料を頂く」ということに対する感謝の気持ちは、正直うすかったような気がします。

まあ、その頃は、まだ青かったんでしょうね。

塾を辞めて、ひとりで活動するようになってからは、
基本的に「手渡し」で月謝を頂くようにしています。
毎月毎月、親御さんの手から直接頂いております。
そうすると、頂くたびに、どうしても親御さんに対して「申し訳ない」という思いが働きます。

いや、決して自分の指導に自信がないわけではないのですが、
これだけの月謝を払っていただいてまで、大切なお子さんを自分に預けてくれる、
そういった責任の重さをとても感じます。

これは、銀行振り込みで給料をもらっていた塾講師時代には、
決して味わえなかった感覚です。

でも、お客様から直接お金を頂くときの、この「申し訳ない」という感覚。
これは、これから先も決して忘れないようにしたいと自分では思っています。
そして、毎月毎月そういった感覚を味わえる私は、ある意味、幸せ者だなと思います。

だから私は、これからも先も、「手渡し」でお金を頂くことに、
こだわっていきたいと思っています。

と、ここまでは何だか聖人君子(?)みたいなことを書いてきた私ですが、
実はもうひとつ、私にとって「いいこと」があるんです。

それは、私が持ち帰った月謝袋を、
妻がいつも「今月もご苦労様でした!」と言って、受け取ってくれることです。
私がちょっとだけ優越感(?)に浸れる瞬間でございます。

いつも生活するのにギリギリ、決して多いとは言えないお給料。
今までも何度も生活の危機に立たされたこともありますが、
そのことについて文句を言われたことは一度もありません。

彼女の、のん気(?)な性格には、今まで何度助けられてきたかわかりません。
妻曰く、「何とかなるべさ!」だそうです。
まあ、これもある意味、「手渡し」の効果かもしれませんね。(笑)

さて、そろそろ月末。
集金の時期がやってきました。
私にとっては、生徒や親御さんへの感謝の気持ちを確認できる時期でもあります。

親御さんの方々、
いつもお手数をおかけして「申し訳ありません」が、
どうか今月も「手渡し」でよろしくお願い致します!
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by sawayoshi45 | 2006-10-23 00:54 | 自分のこと | Comments(7)

喜ぶのはまだ早い!落ち込むのもまだ早い!

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いよいよ日本シリーズ!
ドラゴンズの日本一、
1度でいいから見てみたい!
楽しみでございます。



「おかげさまで、成績が上がりました!」
「先生のおかげで、苦手だった数学が出来るようになりました!」

教える側の人間として、生徒や親御さんからこういったことを言われるのは、
正直嬉しいものですよね。

若い頃の私は、その言葉を真に受けて、
「もしかして、自分はいい先生かも・・・」と自己確認(勘違いor思い上がり?)し、
自己満足に浸っていることもよくありました。
(いや、今でもそういったことがないわけではありませんが・・・)

でも、点数や成績は水物です。
今回上がったからといって、次回も上がるとは限りません
それに、いくら努力を続けているからといっても、永遠に上がり続けることもあり得ません。

ほとんどの生徒は上がったり落ちたりを繰り返しながら、
総合的に落ち着くところに落ち着く、といった感じではないかと思います。

ですから、たった1度か2度のテストで「上がった!」と喜ぶのはちょっと気が早い話ですし、
教える側が、それを真に受けて調子に乗るのもどうかと思います。

特に指導者という立場であるならば、
生徒や親御さんと一緒になって喜んだり落ち込んだりするのではなく、
もっと長期的な目でモノを見る力が必要ではないかと思います。

「頑張れ、頑張れ!」と言うばかりでなく、
「たまには休め!」と言えるぐらいの心の余裕も、
指導者には必要なんじゃないか、そんな気もします。
(でも実際は、なかなか言えないんですけどね・・・)

テストで大切なのは、点数よりも中身。

同じ○でも、
本当にわかって出来た○、
何となく出来てしまった○、
テキトーに書いた答えが合ってしまった○・・・。

同じ×でも、
テキトーにやった結果の×、
考え方がちょっと違っていた×、
考え方は合っていたけど、最後の詰めで間違った×・・・、
さまざまですよね。

この違いは、ただ点数を見ているだけではわかりません。

そういった中身の違いに目を向けず、
テストがある度に、「上がった!」「落ちた!」と一喜一憂されていては、
子供もが落ち着いて勉強できなくなるのも無理のないことだと思います。

前回70点だったのに、今回は60点。
これじゃあ、塾に通わせている意味がない。
高い月謝を払っているだけ損じゃないか。

そう思う親御さんのお気持ちもよくわかります。
でも、たまたま今回のテストが前回より難しかったのかもしれません。
たまたま、そのテストを受けた時の体調が悪かったのかもしれません。

もちろん、成績を上げる、点数を取らせることが私たちの仕事ですから、
私がこういったことを言うのは単なる言い訳なのかもしれません。

でも、点数だけでは見えてこない、
もっと深いところで、
そして長期的な目で、
子どもを見ることも、大切なような気がします。

「本当に大切なものは目には見えない」といった言葉もありますからね。

でも、これってやっぱり言い訳でしょうか?
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by sawayoshi45 | 2006-10-21 04:03 | 勉強のこと | Comments(2)

気を分ける

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ブログ中傷で殺人未遂
便利なものは、使い方が重要。
ルールとマナーを守って、
楽しく利用したいものですね!



「気を分ける」と書いて「気分」。

これは私の口癖のひとつで、妻には「また、その話?」と言われそうですが、
今日はあえて、それについて書いてみたいと思います。

こちらが「いい気分」で相手に接すれば、相手も「いい気分」で応えてくれます。
こちらが「悪い気分」で相手に接すれば、相手も「悪い気分」で応えてきます。

裏を返せば、
相手が自分を快く受け入れてくれるときは、自分が「いい気分」でいるとき。
相手が自分を受け入れてくれないときは、原因は相手にあるのではなく、自分の「気分」。
相手が示す態度は、自分を映す「鏡」ということですね。

子どもに対してイライラを感じるとき。
そんなときは、子どもを責める前に、我が身を振り返ってみることが必要だと思います。
たいていは、子どもに対するイライラは、
自分に対するイライラであることに気づくことが多いのではないかと思います。

もちろん私も例外ではありません。

自分の過去を振り返ってみると、
子どもに対して「どうしてやってくれないんだ!」と、子どもを責める気持ちが強いときは、
たいてい自分がうまくいっていないときです。

本当は、これでは指導者失格なんでしょうけど、
若い頃の私は、そのあたりのコントロールがまだ甘かったような気がします。

その頃に比べれば、今は、少しはマシになったんじゃないかと自分では思っていますが、
それでもまだ完全とは言えません。
やる気のない(ように見える)生徒を責めてしまうことが、今でもたまにあります。(反省)

でも、人間って不思議なものですよね。
子どもを責めてばかりいるうちは、子どもは何も変わってくれないのに、
子どもを「ゆるす」ことを覚えると、どんどん変わっていってくれることが時々あります。

あっ、でも誤解しないでくださいね。
「ゆるす」といっても、「甘やかす」とはちょっと違います。

子どもの悪い面を責めるのではなく、いい面を褒めてあげるとか、
「この子は必ず変わってくれる」と信じて接するとか、
「子どもとの時間をとにかく楽しもう」といった気持ちで接するとか・・・、

まあ、早い話が、子どもを変えようとするのではなく、
子どもに接するときの、自分の「気分」を変えようということです。

以前の記事にも書きましたが、
頑張ってね!」よりも「頑張ってるね!
どうして出来ないの?」よりも「どうして出来たの?」、
こういった言葉がけを普段から心がけることが大事なんじゃないか、そんな気がします。

人間である以上、誰でも「気分」の波があることは仕方のないことですが、
それを上手にコントロールすることも、指導者としては大切なことかもしれませんね。

「気を分ける」と書いて「気分」。

まあ、そう考えると、自分がイライラしているなと感じるときは、
ブログの更新もなるべく控えたほうがいいのかも・・・。
「悪い気分」を振りまいたところで、何にもなりませんからね。
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by sawayoshi45 | 2006-10-19 00:56 | 教育のこと | Comments(2)

来た球を打つ

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昨日は義父の七回忌でした。
お坊さんのお経を聴いていると、
何となく心が浄化された気分になるから不思議です。
法事って、亡くなった人のためであると同時に、
私たち生きている人間のためにあるのかな、
何だかそんな気がしたサワダでございます。




前回に引き続き、「野球ネタ→教育ネタ」に挑戦!
またまた強引な部分もありますが、まあ、そのへんは大目に見てやってくださいね。

バッターには、2つのタイプがあるといわれます。
ひとつは球種やコースを予測して打つタイプ。
そしてもうひとつは、「来た球を打つ」タイプですね。

前者はホームランバッターに多く、当たれば大きいという一面を持っていますが、
常に高打率をマークすることは難しいようです。

後者はアベレージヒッターに多く、大きいのはあまり期待できませんが、
常に安定した打率を残すタイプ、といったところでしょうか。
(もちろん、例外もありますので、すべての選手に当てはまるわけではありません)

これを勉強にたとえてみると、
テストに出そうな問題を絞り込んで、つまり、やまを張って勉強するタイプが前者。
どんな問題が出ても対応できる柔軟性を持っているタイプが後者、
と言えるのではないかと思います。

これは、指導する側の教育観、考え方によって大きく変わるかと思いますが、
私の場合は後者である「来た球を打つ」タイプを育てる指導を心がけています。

このブログでも、何度も書いておりますが、
「テストに出るか出ないか」は、私にとっては、さほど重要なことではありません。
ですから、「これはテストに出るから覚えなさい!」といった言い方は、
なるべくしないようにしています。

それよりも、きちんと中身を理解し、どんな問題に対しても自分の頭で考えられる人間。
教え子たちには、そんな人間になって欲しいと思っています。

そのためには、特別なことを教えることはありません。
子供たちには、当たり前のことを当たり前にやってもらう、
それだけを考えて指導しているつもりです。

特別な教材を使うこともありません。
極端な話、教科書さえあれば勉強は可能だと思っています。
(といっても、実際はプリントなどで補足をしていますが・・・)

どれだけいい教材を持っていても、それを使いこなすのは子ども自身。
子どもに、使いこなす力がなければ、それは宝の持ち腐れになってしまいますからね。

まあ、よく言われる喩えではありますが、
子どもには、「魚を与える」ことよりも、「魚の釣り方を教える」ほうが大事ということですよね。

あっ、でも、よく考えてみたら、これは私自身にも言えることかもしれません。

特定の生徒にだけ対応する「ホームランバッター」よりも、
どんな生徒にも対応できる「アベレージヒッター」。
指導者としては、こちらのタイプのほうを私は目指したいと思っています。

まあ、そのためには、まだまだ修行が必要なんでしょうけど・・・。
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by sawayoshi45 | 2006-10-18 01:06 | 勉強のこと | Comments(0)

バント職人

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担任がいじめの発端
これって殺人じゃあ・・・
大人気ないオトナが増えてきたような気がするのは、
私だけでしょうか? 



中日(元巨人)の川相昌弘選手が引退するそうです。
川相選手といえば、言わずと知れた「バント職人」。

自分を犠牲にして、走者を前に進める。
決して派手さはありませんが、
「ここ一番!」というときには、チームにとってはなくてはならない存在ですね。

そんな川相選手の勇姿をスポーツニュースで見ながら、
ふと、教育いう仕事も、「バント職人」に通じるところがあるんじゃないか、
そんなことを考えてみました。

塁に出ている走者が生徒。
その生徒たちが少しでも前に進めるために、こつこつ「バント」をし続ける。
自分が何度アウトになっても、とにかく走者を進めるための努力をし続ける。
それが私たちの仕事なんじゃないかという気がします。

教育という舞台の主役は、あくまで子どもたち。
子どもたちをホームに還すため、つまり、子どもたちの目的を達成させるために、
私たち大人の役割は、こつこつ「バント」をし続けることなのかもしれません。

まあ、たまには「ホームラン」で一気に還すということも、
ありえないわけではないでしょうが、その確率は極めて低いのではないかと思います。
それに、「ホームラン」ばかりでは、子どもより目立ってしまいますから、
これでは、どちらが主役かわからなくなってしまいますよね。

私は、教育に「ホームラン」は必要ないと思っています。
ヘタに過去に「ホームラン」を打ってしまったばかりに、
フォームを崩していらっしゃる方も、意外と多いのではないでしょうか。
いくら松井選手でも、毎打席「ホームラン」というわけにはいきませんよね。

でも、「ホームラン」は打てなくとも、
毎打席「バント」なら、努力次第でなんとかなりそうな気がします。

「バント」の技術を磨いて、確実に子どもを前に進めること。
私のように、めったに「ホームラン」を打つことが出来ない人間は、
川相選手までとはいきませんが、「バント職人」を目指すことが得策かもしれません。

ただ、皮肉なことに、実際の野球は「バント」だけでは、
ホームに還って来れないルールになっているんですよねぇ。
ホームに還すためには、少なくとも1本はヒットを打たなければいけません。
これが難しいところなんですが・・・。

あっ! でも、ヒットを打たなくても還ってくる方法がありました! 
生徒自身に「盗塁」させることでございます。

極力「バント」で送るようにはするけれど、最後は自分で走って還って来なさい!
少なくとも、相手投手のフォアボールでの「押し出し」を期待してはいけません!

とまあ、こんなところでしょうか。
う~ん、ちょっとたとえが強引だったかな・・・?
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by sawayoshi45 | 2006-10-16 02:30 | 教育のこと | Comments(4)

やる気のある生徒、やる気のない生徒

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札幌はファイターズ一色で盛り上がっております。
でも、日本シリーズは、きっとひとり静かに、
ドラゴンズを応援する非道民のサワダです・・・。
シンジラレナーイ?



「私はやる気のある生徒には、とことん付き合います!」

なるほど、先生の熱意がひしひしと伝わってくる言葉ですね。
でもこの言葉、あまのじゃくの私には、
「やる気のない生徒には、いっさい付き合いません!」と言っているようにも聞こえます。

「やる気のある生徒」に付き合うのは簡単です。

与えた課題はきちんとこなしてくれる。
授業も真剣に聴いてくれる。
当然、成績も上がりやすくなり、お互いのモチベーションも上がる。
結果、有名校に合格。

そして、そんな生徒の合格実績を、
いかにも自分の合格実績であるかのように宣伝すれば効果も抜群。
自然に生徒も集まってくる。

塾にとって、これほど「都合のいい生徒」はいませんよね。

そういった塾からすれば、私がやっていることは「愚の骨頂」かもしれません。
なんせ、
勉強が苦手で「やる気のない(ように見える)生徒」は積極的に受け入れているのに、
勉強が得意で「やる気のある生徒」は、場合によってはお断りすることがあるんですから・・・

勉強が得意で「やる気のある生徒」は、
極端な話、こちらが何もしなくても勝手に伸びていってくれる生徒です。
わざわざ高い月謝を払って私のような者を雇う必要はないと思っています。
勉強は自分でやるに越したことはありません。

でも、勉強が苦手で「やる気のない(ように見える)生徒」の場合は違います。
彼らは、たいてい他の塾を経由してから、私のところにやってきます。
他の塾に見切りをつけて、あるいは、他の塾に「クビ(?)」を宣告されて、
最後の手段として、やってくる生徒もいます。

もしかしたら、藁にもすがる思いで問い合せてきた親御さんがいるかもしれません。
そんな生徒や親御さんの気持ちはしっかり受け止めなければと思います。

と、何だかエラそうに書いていますが、
だからといって、百パーセントの生徒を伸ばしてあげられるほどの自信は、
正直言って、今の私にはまったくありません。

私に出来ることは、
その子が少しでもやる気になってくれるよう、
少しでも勉強に向かってくれるよう、
あの手この手を考えながら、その子に付き合っていくことだけです。

それまでに、1年かかることもあれば、2年かかることもあります。
「そんなに待っていられない」と見切りをつけられることもあります。

ただ、相手から見切りをつけられた場合は仕方ありませんが、
こちらから生徒に見切りをつけることは、しないようにしています。

ですから、私の生徒の有名校への合格率は、決して高くありません。
公立高校に何とか引っかかるかどうかという生徒もたくさんいます。
でも、どんな学校に行こうが、その子が自分なりに頑張った結果であるならば、
十分に価値のあるものだと私は思っています。

私の経験で言わせてもらえば、
一見「やる気のないように見える生徒」は確かにいますが、
本当に「やる気のない生徒」はいないと思っています。

彼らは「やる気がない」のではなく、「やる気になる」きっかけをつかめないでいるだけ。
きっかけさえつかめば、どんどん伸びていく生徒もたくさんいます。

裏切られても、裏切られても、
そのきっかけを与えるための努力をし続けることが、私の仕事だと思っています。

「やる気のある生徒」であろうが、「やる気のない(ように見える)生徒」であろうが、
子供の力を信じて、とことん付き合っていく。
それが、教育に携わる人間の務めではないかと思います。

私は、生徒たちに「今はダメでも、諦めずに頑張らなきゃ!」とよく言います。
そんな私が、現時点でやる気がない(ように見える)からといって、
簡単に生徒を諦める(見捨てる)ようでは、生徒たちに示しがつきませんからね。
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by sawayoshi45 | 2006-10-14 02:41 | 家庭教師のこと | Comments(6)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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