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丁寧に読む、丁寧に解く、丁寧に書く

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セ・リーグもパ・リーグも、
3位争いが熾烈のようです。
我が中日も、妻のロッテも・・・、
あっ、日ハムもでしたね!(by非道民?)



中学受験の指導を積極的に行っているわけでもないので、
まさかこんなことになるとは考えてもみなかったのですが・・・、

私にとっては嬉しい誤算。
ここにきて、なんと小学生の教え子たちが増えてまいりました。

今までは中高生を中心に教えてきたこともあって、
今はとても新鮮な気持ちで、仕事をさせて頂いております。

正直言って、小学生の指導にはあまり慣れていない私ですが、
今のところ、私が彼ら(彼女ら)に課しているのは、

「丁寧に読む」
「丁寧に解く」
「丁寧に書く」。

ただこれだけです。

問題を「丁寧に読んで」、
1問1問を「丁寧に解き」、
答案を「丁寧に書く」。

それさえ出来ていれば、解くスピードや出来不出来については、
あまりうるさく言わないようにしています。

「テキトーに読む」
「テキトーに解く」
「テキトーに書く」

このクセをつけたまま、
中高生になってしまうと大変なことになる。
それは中高生の指導を通じて、
いやというほど思い知らされてきました。(苦笑)

年齢が上がれば上がるほど、
悪いクセを直すのは、難しくなっていきますからね。

まあ、そういった意味では、
早いうちから子供を見られるのは、とてもありがたいことです。
でも同時に、責任の重さも強く感ぜずにはいられません。

少なくとも私自身が点数や順位に縛られることで、
子供たちを勉強嫌いにさせてしまわないよう、

そして、大人の論理の押し付けで、
子供たちの可能性を潰してしまわないよう、
気をつけなければいけませんね。
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by sawayoshi45 | 2008-09-30 00:45 | 勉強のこと | Comments(0)

身に沁みるもの

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秋分の日が過ぎたら、
急に寒くなりました。
暦はウソをつかないですね。
みなさん、
体調にはお気をつけくださいませ。





「先生、数学って覚えるものじゃなくて、『身に沁みるもの』なんですね」

先日、ある教え子がこんなことを言ってくれました。

「身に沁みる」の言葉の使い方が合っているかはビミョーですが(笑)、
私がずっと言い続けてきたことが、
ようやく分かってくれたようで、とても嬉しく思いました。

「公式を暗記して、解き方を覚えればいい」

彼は今まで、数学という教科をそのように捉えていたそうです。
そのため、「勉強時間の割には結果が出ない」
という状況がしばらく続いていました。

公式を覚えることも確かに大切です。
でも、それ以上に大切なのは「公式の意味」を理解すること。
そして、臨機応変に使えるようになることです。

いくら道具を揃えても、その使い方が間違っていれば、
結果が出ないのは当然のことですよね。

彼はこの夏、奮起して圧倒的な量をこなしました。
私から見ても量の多い問題集を何度も繰り返しました。
それでようやく気づいたそうです。

「数学は覚えるものではなく、『身に沁みるもの』」であることに。

これはあくまで私見に過ぎませんが、
勉強をナメて考えている生徒ほど、「やり方」にこだわります。

「何か良いやり方はありませんか?」
「どうしたら成績が上がりますか?」

仮にその生徒たちにやり方をアドバイスしたとしても、
それが実践されるケースはほとんどありません。

彼らは本当に「やり方」を求めているのではなく、
ただ単にラクをしたいだけ。
残念ですが、私にはそのようにしか見えません。

やり方をどうこう考える前に、
まずは鉛筆を手に持って、問題を解いてみること。

1問でも多くの問題にぶつかって、
「身に沁みる」ようになるまで練習を重ねること。

少なくとも私は、それ以外の方法を知りません。

イチロー選手からヒットの打ち方をいくら教わったところで、
練習しなければ、いつまでもヒットを打てるようにはなりませんよね。
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by sawayoshi45 | 2008-09-25 00:26 | 勉強のこと | Comments(2)

学びの本質

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巨人強過ぎ。
我がドラゴンズは・・・・・
う~ん、ビミョーです・・・。




1回目の確認テストでは半分もとれませんでした。
少し復習時間を与えて、2回目の再テストでは9割の出来。

ものすごい進歩のはずですが、本人はちょっと悔しそう。
さらに復習を重ねて、3回目のテストでついに満点。

「やったー!」

彼女は満面の笑みで、その喜びを表現してくれました。

誰かと競争していたわけではありません。
何かご褒美がもらえるわけでもありません。

今まで出来なかったことが出来るようになった。

彼女はただ純粋に、そのことを喜んでくれました。

その瞬間、今までちょっと忘れかけていた「学びの本質」を、
私はその小5の女の子に教えられたような気がしました。

「このくらい出来なくてどうすんの?」
「これじゃあ大学になんか入れないよ!」

普段、中高生をメインに指導していると、
どうしてもこんな言葉を言ってしまいがち。
(たしか前回の記事でも同じようなことを書いてしまったような・・・苦笑)

「学びの森」なんていう名前を掲げておきながら、
この私自身が「学びの本質」から遠ざかっていたなんて、
ホント、ダメダメですよね。(反省)

「学びの本質」は人との競争ではありませんし、
「どこの学校に入れるか」でもありませんよね。

今まで分からなかったことが分かるようになった。
今まで出来なかったことが出来るようになった。

それだけでも、本当は十分ほめられるべきことなのに、
子供たちへの要求が大きい私たちは、
いつの間にかその「本質」を忘れ、
偏差値や順位で、子どもを縛り付けるようになっていきます。

小学生まで元気いっぱいだった子供たちが、
中学校、高校と学年が上がるにつれて元気を失っていく原因。

それは案外、私たち大人の側に問題があるのかも知れませんね。
気をつけなければと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-09-22 01:37 | 勉強のこと | Comments(0)

サボったツケ

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9月も後半だというのに、
まだ半袖で歩いてます。
今年の秋は1ヶ月遅れ?




高校3年間のうちの半年以上サボってしまったら、
難関大学や医学部の現役合格は諦めてください。

高校3年間のうちの1年以上サボってしまったら、
国立大学の現役合格は諦めてください。

もちろんすべての生徒に当てはまるわけではありませんが、
少なくとも今の実力よりも上の大学を目指しているのなら、
このくらいの覚悟を持って、勉強に取り組まなければいけません。

「今日1日くらいサボっても・・・」
「明日からやればいいや」

そうやって今日1日をサボるごとに、
キミたちの入れる学校はどんどん狭められていることに、
キミたちは気づいているんでしょうか?

「サボったツケ」は、自分で思っている以上に大きいものです。
サボるなら、それを覚悟でサボって欲しいものです。

「今から頑張れば、ぼくも○○大学に入れますか?」
「次からは本当に頑張るので、よろしくお願いします」

そういった言葉を軽々しく言うのは、
今までコツコツ頑張り続けてきた人に対して、
とても失礼なことだと思いませんか?

一発逆転!

確かに響きのいい言葉です。
でも現実は、そう簡単に逆転できるものではありません。

人間には限界があります。
どんなに足の速いマラソンランナーでも、
残り1キロを1分以内でゴールすることは出来ません。

それと同じで、残り1ヶ月をどれだけ頑張ったとしても、
偏差値を10も20も簡単に上げることは出来ません。

私も含めて、ほとんどの人は天才ではありません。
天才でもない人間が何かを成し遂げるには、
日々の努力を続けていくしかないということ、そろそろ気づいてくださいね。

タイムリミットは、
自分が思っているよりもはるかに速いスピードで、近づいているはずです。
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by sawayoshi45 | 2008-09-18 01:16 | 勉強のこと | Comments(4)

カンニング

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プロ野球も大詰め。
落合監督、
せめて3位でお願いします!



塾に勤めていた頃なので、もう10年以上前の話になりますが、
よく「カンニング」をする子がいました。

まだ小学生です。

問題演習の時間でも、私の目を盗んで解答を写し、
出来た「フリ」をしていました。

「カンニングをしたらダメ!」
と子供を叱るのは簡単です。

でもそれだけでは、その子の心の問題は解決しないと思いました。

「カンニング」をしてまで、出来た「フリ」をしなければならない理由、
それを考えると、私はその子を叱ることは出来ませんでした。

決して「ズルい子」ではありません。
私から見れば、とても素直でいい子です。

そんな子が、なぜ「カンニング」をするのか。

答えは簡単です。

「間違えて先生や親に叱られる」ことが恐いからです。

私は直接お会いしたことはありませんが、塾長の話によると、
その子のご両親は、とても教育熱心で厳しい方だったそうです。

「成績が上がらない!」と言っては、
何度か塾に足を運んできたこともあるそうです。

塾で「カンニング」をして出来たフリをしているわけですから、
成績が上がらないのは、当然のことですよね。(苦笑)

そのご両親には申し訳ありませんが、
彼の「カンニング癖」が付いてしまったのは、
そのあたりに原因があるように私には思えました。

その子の「カンニング」は、
その厳しさから逃げるための手段だったと思います。

私は「カンニング」については敢えて何も触れず、

「間違うのは悪いことじゃない」
「練習では、いくら間違っても構わない」
「むしろ間違ったほうが自分のためになる」

というメッセージを言葉と態度で送り続けました。

多少時間はかかりましたが、
彼の「カンニング癖」は自然に直り、
「本当の点数」のほうも少しずつ向上していきました。

私は中高生に対して、たまに厳しいことを言うことはありますが、
小学生に対しては、「仏のサワダ」を貫くようにしています。

なぜなら彼らにとって、一番必要なのは、
「安心して勉強に取り組める空間と時間」だと思っているからです。

「苦しいだけのやらされる勉強」からは、
得られるものよりも、失うもののほうが多いような気がしてなりません。

出来たか出来なかったか、
あるいは点数や順位などで子供を縛り付けるのは、
もう少し後でも遅くないと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-09-11 23:57 | 教育のこと | Comments(4)

勉強より辛いもの

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夜はだいぶ涼しくなりました。
「勉強の秋」到来ですね。
がんばりましょう!



「学歴も資格もない人間は、体を使って稼ぐしかない」
私が子供の頃、両親がよくこんなことを言っていました。

私の実家は、肉体労働系の自営業。
「きつい」「汚い」「臭い」の三拍子そろった仕事です。

大人になった今だからこそ、
そんな両親に感謝し、誇りを持つことが出来ますが、
当時は正直、親の職業を恥ずかしく思ったこともありました。

そんな私の気持ちとは裏腹に、小学校高学年頃から、
私は働き手のひとりとして、手伝いに借り出されるようになりました。

体力にそれほど自信を持っていなかった私にとっては、
それはとてもとても辛い「労働」でした。
「汗水流して働く」ことの大変さを身を持って思い知らされました。

何とかそこから逃げる方法はないかといろいろ考えましたが
「子供は親の手伝いをして当たり前」という考えの両親のもとでは、
「テスト前だから・・・」「受験前だから・・・」
といった理由も通用することはありませんでした。

テスト前に勉強させてくれない親なんて、今どきいませんよね。(笑)

「一生こんな仕事をするくらいなら勉強のほうがよっぽどラク!」
「自分は体ではなく、頭で稼げる人間になりたい!」

将来に対して明確な目標があったわけでもない私が、
勉強に目覚めたのは、そういった理由からです。

私は決して「勉強大好き人間」ではありません。

ゲームと勉強なら、間違いなくゲームを選びますし、
今でも「サボりたい」「遊びたい」という誘惑と闘う毎日です。(笑)

今でこそ勉強の面白さを少しは感じられるようになりましたが、
学生の頃は、勉強はやはり「苦しいもの」でしかありませんでした。

そんな私が、何とか勉強と付き合ってこられたのは、
「勉強より辛いもの」の存在を知っていたからだと思います。

まあ、そういった意味では、
私は育った環境に恵まれたと言えるかも知れません。

ちょっと前に、こんな記事を書きました。

満ち足りた環境が、子供を成長させるわけではありません。
「過剰な水」と「過剰な肥料」はむしろ心を枯れさせてしまうこともあります。

「子供に最高の環境を用意してあげたい」

その気持ちはよくわかります。

でも、親が用意するその「最高の環境」が、
本当に子供にとっての「最高の環境」になっているのかどうか、
よく考えてみる必要もあるのではないかと思います。
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by sawayoshi45 | 2008-09-10 00:31 | 自分のこと | Comments(0)

現実を見ろ!

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今頃、夏?





いろいろ理想論を述べることはあっても、
最終的には、生徒を志望校に導くのが私の仕事です。

ですから、なるべく客観的な目で子供の実力を判断し、
志望校合格のために必要な練習メニューを与えているつもりです。

難関高校(大学)を目指している生徒は、一切の妥協は許されません。
どんなに面倒な問題であっても、
出来るようになるまで、練習してもらいます。

「上を目指す」とは、そういうことです。

また、それ以外の生徒に対しても、
志望校合格に最低限必要と思われる練習メニューを与えます。

それすら出来ないというのであれば、
志望校を諦めてもらうか、
他に「魔法使い」の先生を探してもらうしかありません。

残念ながら今の私には、
宿題すらやらない生徒を志望校に導くだけの力はありません。

上を目指すならやるしかないし、
やりたくないなら諦めるしかない。

ごく当たり前の理屈なのに、どうも最近は、
「上を目指したいけど、やりたくはない」
そんな寝言(?)を言う生徒が増えてきたような気がするのは、
私だけでしょうか?

何だかんだ言っても、受験は競争です。

「合格する」ということは、「競争に勝つ」ということであり、
「成績を上げる」ということは、「相手を追い越す」ということです。

止まっている相手を追い越すことは簡単ですが、
実際は、相手だって同じように走っています。

時速20キロで走っている相手を、
時速20キロで追いかけたところで、
その差は一向に縮まりません。

その差を縮めて、さらに追い越していくには、
少なくとも相手より速いスピードで走り続けなければいけません。

まずはその現実をしっかり受け入れてください。

「頑張ったけど、上がらなかった」
テストが終わると、よく子供たちはこんな言い方をします。

でも、私は知っています。
キミたちより上にいる生徒たちが、キミたちの何倍も頑張っていることを。

テスト前だけ頑張る生徒と、
普段から頑張り続けてきた生徒。
その差は、自分で思っているよりもはるかに大きいものです。

「頑張ったのに上がらなかった」のではなく、
「上がるまで頑張れなかった」ということです。

「成績の差」は「練習量の差」でしかありません。

自分だけは、やらなくても何とかなる。
自分だけは、本番で神様が降りてきてミラクルが起きる。

そんな妄想は今すぐ捨てて、
相手より1問でも多く問題を解いて覚える努力こそが、
今のキミ達に一番必要なことだと思うのですが・・・

もっと現実を見ましょうよ!
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by sawayoshi45 | 2008-09-04 00:36 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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