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間に合わない

「今からやっても間に合いますか?」

一時的にやる気になった生徒からよく発せられる言葉です。

以前の私であれば、そこで本人のやる気を促したいという思いで、
「今からでも間に合うから頑張れ!」といった答え方をしていました。

でも実際のところ、こういった言葉を発した生徒が、
本気で間に合わせようと頑張った姿は、ほとんど見たことがありません。

「今からやっても間に合いますか?」

「今まではさんざんサボってきたけど、ここで心を入れ換えて頑張りたい!」
一見、やる気にあふれた言葉に聞こえます。

でも、それは裏を返せば、
「今までサボってきたことを全て棚に上げて、最後においしい所だけが欲しい!」
という、とても都合の良い言葉でもあります。

この言葉を発する生徒の多くは、
それまでの自分の態度を心から反省しているというよりは、
きっと後者の意味で使っているように私には思えます。

そのため一時的にやる気になることはあっても、
いざやろうとするとその苦しみに耐えられずに結局やらなくなる、
というのが現実のようです。

もともと「勉強体力」が鍛えられていないわけですから、
私からすれば、まあ、こうなることは目に見えているんですが・・・

長い間、生徒を教えてきて確実に言えること。

それは、その時その時のやるべきことをきちんとやってきた生徒が、
第一志望の高校や大学への切符を手にしているということ。

そして口先だけ大きい目標を掲げても、
普段やるべきことをやってこなかった生徒が、
自分の希望する高校(大学)には受からなかったという現実です。

この現実は、きっとこれから先も覆されることはないはずです。

「今からやっても間に合いますか?」

その言葉に対する今の私の答えは、ひとこと「間に合わない」です。
夢のない答え方に聞こえるかも知れませんが、それが現実ですから仕方ありません。

だって、本当に「間に合う」生徒は、そんなことを人に尋ねる前に、
自分で考えて、とっくに行動に移しているはずですから・・・
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by sawayoshi45 | 2011-06-27 14:11 | 勉強のこと | Comments(0)

点数は自分で取るもの

受験対策として過去問を利用することはありますが、
学校の定期試験対策に過去問を扱うことはありません。

子供たちが過去問を当てにして、
普段の勉強を疎かにするようになったら困るからです。

過去問をひたすら解かされ、
「取らせてもらった450点」よりも、
自分で対策を考えて、
「自分で取った400点」のほうが、
よっぽど価値のあるものだと私は思っています。

「試験対策は何をすればいいんですか?」
「過去問とかはやってくれないんですか?」

大手の塾などに通っていた子供たちからよく出てくる言葉ですが、
自分で考えることもせず、受け身の姿勢がしみついてしまったその言葉が、
将来的にどれだけ危険性を含んでいるか。

その子たちの多くが高校の勉強に入ったとたん、
かなりの確率で、学校の勉強についていけなくなるという事実。

それに気づいている塾の先生や親御さんは、案外少ないのではないでしょうか。

多くの学校で1回目の定期試験が終了しました。

結果に関しては、学校によって範囲も難易度も違うので、
点数だけで単純に比較するわけにはいきません。

ただ、「対策だ」「過去問だ」と大騒ぎせずとも、
普段のやるべきことを自分の意志できちんとやってきた生徒は、
当たり前のように上位の成績をおさめていることは確かです。

また、4月から心を入れ換え、この数ヶ月間頑張り続けてきた生徒が、
飛躍的に点数を伸ばしているのも確かです。

そして、今まで通りどこか受け身の姿勢でやってきた生徒が、
やはり今まで通りの結果しか得られていないのも確かのようです。

点数は「取らせてもらうもの」ではなく、「自分で取るもの」。
その意識を子供たちにしっかり焼き付けておきたいなと思います。
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by sawayoshi45 | 2011-06-22 17:17 | 勉強のこと | Comments(0)

週1回の効果

「週1回の授業だけでは効果は出にくい」
そう思っている先生方や親御さんはきっと多いかと思います。

週1回よりも週2回、週2回よりも週3回。
教える回数や時間を多くすればするほど学習効果は期待できる、と。

実際、塾講師時代の私もそう信じて疑いませんでした。

だから特に勉強の苦手な生徒には、
通塾回数を増やして無理やりにでも勉強時間を多くすることが、
成績を上げるために最も必要なことだと思っていました。

でも今は、ちょっと違った考え方を持っています。

実際、中2・中3になってから毎日のように塾に通いだす生徒よりも、
小学校高学年あたりから「週1回の授業」を続けてきた生徒のほうが、
結果を出しやすいということが、指導を通じてよくわかったからです。

小学生の割と早い段階から、無理をすることなく、
基礎力と勉強の仕方をしっかり身に付けてしまった生徒は、
特にこちらから何も言わなくても、
試験に合わせて、自ら行動できるようになります。

子供たちは「週1回」しか私を頼ることが出来ないので、
なるべくは自分で処理して、依存し過ぎることもありません。

近くなり過ぎず、遠くもなり過ぎず、
この適度な距離感が、教える側にとっても、教わる側にとっても、
まさに理想的なような気がしています。

人に頼りすぎることなく、自己管理の仕方をしっかり覚えて、
やるべきときにやるべきことをやりさえすれば、
「週1回の授業」でも十分な効果を出せるということ。

これからも教え子たちと共に、証明していこうと思います。
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by sawayoshi45 | 2011-06-03 14:52 | 家庭教師のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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