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しつけはしつづけ

「次の日の準備は必ず前の日までに終わらせる」
小さい頃からの母の「しつけ」でした。

勉強については全く無関心な母でしたが、
そういった生活習慣については、わりと厳しくしつけられてきた気がします。

そして、その「しつけ」を長いこと「しつづけ」てきたおかげで、
子供の頃から今まで、忘れ物をした記憶はほとんどありません。
(もっともその記憶自体を忘れている可能性もないわけではありませんが・・・笑)

ですから私にとって、「忘れ物をしない」というのは、
ごく「当たり前のこと」であって、特に意識することではありませんでした。

「どうしてそんなに忘れられるんだろうか?」
忘れ物の多い人を見ると、正直、不思議でなりませんでした。

ちょっと嫌味な言い方になりますが、
きっとそれまで、「忘れる努力(?)」を「しつづけ」てきた結果なんでしょうね。

ところで、話は変わりますが、
私の授業は、必ず小テストから始まります。
小中学生には漢字テスト、中高生には英単語テストが毎回待っています。

「前回出来なかった所は、次回の授業までに出来るようにする」
これが指導を続けていく上での私と生徒たちとの約束事です。

私との付き合いの長い生徒は、
これを「当たり前のこと」として受け入れ、「しつづけ」てくれています。

最初は、なかなか出来ずに叱られることも多かった彼ら(彼女ら)も、
何年も「しつづけ」ることによって、
いつの間にか「当たり前のこと」になってくれたようです。

一方、まだ付き合いの浅い生徒の中には、
この「当たり前のこと」が出来ずに、叱られてばかりの子もいます。
まだ「しつけ」の途中にある子どもたちです。

今はしんどいかも知れませんが、
「しつづけ」てさえいれば、そのうち「当たり前のこと」に変わりますので、
それまで諦めずに頑張って欲しいなと思っています。

「しつけ」は「しつづけ」ることで「当たり前のこと」に変わります。
その日が来るまで、我慢強く見守り続けることが教育なのかも知れませんね。
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by sawayoshi45 | 2011-09-27 15:33 | 教育のこと | Comments(0)

次につながる勉強

ある教え子のひとりが、定期試験でどうしても勝てない友人に、
その勉強法を聞いてみたそうです。

その友人からの答えは、
「塾で過去問をやっていれば、どうせ同じような問題が出るから」だったそうです。

それを聞いて、その子は私に尋ねてきました。
「先生は過去問とかはやってくれないんですか?」と。

もちろん私の答えは「NO」。
ついでに「やって欲しかったら、その子と同じ塾に行けば」と、
ちょっと冷たい言い方で付け加えておきました(笑)。

「どんな手を使ってでも、テストで高得点を取りたい」
「とりあえず内申点を稼いでおきたい」

子供たちの気持ちは私にもよくわかります。

でも、そうした勉強法を続けてきた生徒が、
高校以降の勉強、そして大学受験でどれだけ悲惨な状況に陥っているか。
それをさんざん見せつけられてきた私としては、
安易にそういったやり方を受け入れる気持ちにはなれません。

その場その場だけを乗り切るための勉強。
そういったクセを身に付けてしまうと、後で大きなほころびが生じてきます。

高校に行ってから成績が急降下する生徒。
進学校の勉強に全くついていけなくなる生徒。
その多くは、そういったやり方をしてきた生徒のように私には思えます。

といっても、これは子どもたちだけに責任があるわけではありませんよね。

目先の結果のためだけに、間違った勉強法を植えつけてきた塾や先生。
そしてそのやり方に疑問も持たず、試験の度に高得点を要求してきた親御さん。
それぞれに、その責任は大きいのではないでしょうか。

目先の結果ばかりを欲しがるのではなく、
多少、時間はかかったとしても、
「次につながる勉強」をコツコツ積み上げていくことが、
後で大きな結果につながるということ。

教え子たちには、自らの経験を通じて学んで欲しいと思っています。
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by sawayoshi45 | 2011-09-15 13:26 | 勉強のこと | Comments(0)

忘れることへの自覚

小テストへの準備をいつも完璧に仕上げてくる生徒がいます。
どのように勉強しているのか聞いてみると、彼女はこう答えました。
「私は忘れっぽいから、覚えるまで何回も繰り返しているだけです」と。

当然、成績はトップクラスですが、おごった所はひとつもなく、
その謙虚な態度こそが、その成績を維持できる理由だと私は思っています。

一方で、毎回、中途半端な出来で終わる生徒がいます。
「練習が足りないんじゃないの?」とツッコミを入れても、
「やりました!」「頑張りました!」と言い張ります。

挙句の果てには、自分が間違えた問題に対して、
「本当はわかっていた」「単なるケアレスミスだ」と、
自分の努力不足をなかなか認めようとしません。

そしてそういった生徒ほど、たまたま出来た問題を、
「自分の実力」だと勘違いする傾向にあります。
3分後にはすっかり忘れているのに・・・です(苦笑)。

一度やったことをいつまでも覚えていられる。
先生の話を聞いただけで、全てを理解できる。

そんな人は、大人にも子供にもほとんどいないはずです。
もちろん私にもそんな能力はありませんし、
今までもそんな生徒に出会ったことはありません。

それなのに、成績にこれほど差が生まれるのはなぜでしょう?

「自分は忘れっぽい人間である」ということを自覚して、
その現実に真摯に向き合えるかどうか。

私にはそれだけの違いにしか思えないのですが・・・
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by sawayoshi45 | 2011-09-09 12:36 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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