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点数からは見えないこと

子どもたちに勉強(特に算数・数学)を教えていると、
大きく2つのタイプに分かれるのがよくわかります。

1つは中身を理解しようとする子。
そしてもう1つは、解き方を覚えようとする子です。

どちらの子が、将来的に学力が伸びやすいかは、
言うまでもなく前者のタイプの子ですね。

後者のタイプは、
中学受験などを小手先のテクニックだけで乗り越えてきた子に多いように思います。
「解き方を忘れた!」という言葉がよく出るのが特徴のひとつです。

瞬発的に覚えることだけは得意なので、
最初はわりとよい成績をキープできる子もいるようですが、
学年が上がって内容が深くなるにつれて、徐々に成績も下降していきます。

人間は最初に覚えた「クセ」をなかなか変えることができないので、
気付いたときには、もう手遅れの状態になっていることも少なくありません。

でも私から見れば、彼ら(彼女ら)はある意味、「被害者」です。
親や塾から、ただ点数を追いかけるだけの勉強法を教えられ、
彼ら(彼女ら)は、それを忠実に守ってきたに過ぎません。

最初は「出来る子」と言われてチヤホヤされていたのに、
学年が上がるにつれて、成績は下降していくばかり。
徐々に勉強への意欲も失われていきます。

そんな彼ら(彼女ら)を周りの大人は、
「やる気がない!」「努力が足りない!」と責めますが、
彼ら(彼女ら)も、そうなりたくてなったわけではありませんよね。

彼ら(彼女ら)をそうさせてしまったのは、いったい誰なんでしょうか?

そういった子どもたちに出会う度に、
「育てたように子は育つ」という言葉が私の頭をよぎります。

勉強というと、どうしても今の点数だけで判断しがちになりますが、
実は今の点数だけでは見えてこない問題点を多くの子どもたちは抱えています。

中学校までは9割以上の点数を簡単に取っていた子が、
高校に行った途端に落ちこぼれてしまうケースもあれば、
中学校までは6、7割程度の点数だった子が、
高校で頭角を現し、国公立大学に進むケースも珍しくはありません。

特に小学校、中学校のうちは、
点数ではなく、勉強の中身で子どもたちを見守っていくことが、
大切なような気がします。
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by sawayoshi45 | 2012-04-11 12:34 | 勉強のこと | Comments(0)


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