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余計なひと言

「どうしてこんなのが出来ないの?」

「それってちょっと前にも教えたよね?」


子供に勉強を教えた経験のある方ならわかると思いますが、

どうしても言いたくなってしまう瞬間ってありますよね。

もちろん私にもあります。


でもこれは、はっきり言って「余計なひと言」に過ぎませんね。


教える側は、そのひと言で、

自分のイライラを少しは解消できるかもしれませんが、

言われる子供のほうは、自信を失っていくだけです。


つまり、このひと言は、

子供たちにマイナスに働くことはあっても、

決してプラスに働くことはないということです。


私たち大人は自分が今知っている知識を、

あたかも子供の頃から当たり前に知っていたと錯覚しがちです。

でも、それはこれまでの長い人生経験の中で、

時間をかけて培ってきたものがほとんどではないでしょうか。


一度教えてもらっただけで、

完全に理解できたものって、どれだけあるでしょうか?


それと同様に、子供たちも、

1回や2回で覚えていくのではなく、

ある程度の時間をかけて覚えていくのが普通です。

特に大事なものほど、それが言えるかも知れません。


私たちにとっては、当たり前の常識であっても、

子供たちにとっては、初めて見聞きするものばかりであるということ。

教える側が分かっていないと、指導はうまくいきませんね。


1回で覚えられなければ2回やればいい。

2回で覚えられなければ3回やればいい。

教える側には、そのくらいの心の余裕も必要ですね。


とはいえ、限られた時間内で教えなければならないという立場上、

何度も同じことを教えていては、先に進めないという焦りから、

私自身、つい生徒に「余計なひと言」を言ってしまうこともしばしば。


まだまだ修行が足りない私です。


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by sawayoshi45 | 2017-08-31 23:35 | 教育のこと | Comments(0)

けがの功名?

4年ほど前に顔面神経麻痺を患いました。

顔半分の神経が麻痺して、動かなくなる病気です。


発症後すぐに治療すれば、治る確率も高いらしいのですが、

当時の私はちょうど受験直前の時期で忙しく、

病院に行くのが少し遅れてしまいました。


1年ほど通院しましたが結局完治することなく、

私の顔は、今でも左半分が動かないままです。


生徒や親御さんに、自分から公表したことは今までありませんが、

何となく私の顔と表情に違和感を覚えていた方は、

これで謎が解けたのではないかと思います(笑)。


幸い、顔が半分動かなくなっただけで、

体は至って元気ですので、

日常生活にはほとんど支障はありません。


瞬きが出来ないので、目が乾きやすくなったこと。

生徒の前で、自慢の(?)笑顔を見せられなくなったこと。

口の筋肉が弱くなったので、滑舌が少し悪くなったこと。


困ったことと言えば、まあ、それくらいでしょうか。


直接的な原因は不明ですが、お医者さんが言うには、

強いストレスなどが原因で発症する方が多いそうです。


自分では好きな仕事を好きなようにやっているつもりでしたが、

確かに今思い返してみると、その頃は受験生を多く抱えていて、

精神的に少しピリピリしていた時期だったようにも思います。

ストレスって怖いですね。


ただ、自分がこういった病気を患ったことで、

良かったことがひとつあります。


それは子供たちが抱えるストレスについても、

深く考えて勉強する機会を得られたということです。


それまでは、勉強が出来ない、宿題もやらない生徒に対して、

「努力不足」「やる気がない」「根性が足りない」といった、

モノの見方をしてしまうことが多かったのですが、

その子のおかれている家庭環境や学校環境、人間関係など、

いろんな方面から、その子のことを考えなければならないと、

思えるようになりました。


ある意味、「けがの功名」なのかも知れません。


大人の体であっても、

私のようにストレスに負けてしまうこともあるわけですから、

子供の体だったらなおさらですよね。


学校生活でのストレス。

友達関係でのストレス。

親子関係でのストレス。

そして勉強や受験でのストレス。


子供たちも普段多くのストレスを抱えながら、

生活しているはずです。


それを「やる気がない」とか「だらしがない」のひと言で済ませるのではなく、

その子の気持ちに少しは共感してくれる大人の存在も、

子供たちには必要なのではないかと思います。


正直言って、当時はかなりショックでした。

でも今となっては、

もしかしたら「神様からの警告」だったのではないかと受け止めています。


もしこの「警告」がなかったら、

私は今頃、生徒たちをストレス漬けにして、

私と同じような目にあわせていたかもしれませんので。


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by sawayoshi45 | 2017-08-29 00:08 | 自分のこと | Comments(0)

勉強は意識次第

小学校と高校はもうとっくに始まっていますが、
公立中学校も明日から2学期が始まります。

明日、早速テストがある学校もあるようで、
今頃、教え子たちも頑張っていることと思います。

始まる前は、たっぷり時間があるように思えた夏休みも、
終わってみれば、本当にあっという間ですね。
やりたいこと、やるべきこと、しっかりできたでしょうか?

受験生は残り半年。
もう後がなくなってきましたね。

志望校のレベルと自分の今の実力をしっかりと見据えて、
そのギャップをひとつひとつ埋めていくことが大切です。

点数だけに固執するのではなく、
自分は何が出来るのか、
自分は何が出来ないのか、
冷静に見つめて、出来ない所を出来るようにしていくことが本当の勉強です。

「何時間やった」とか「何ページ進んだ」とか、
そんなことは、正直私にはどうでもいいことです。

何時間やろうが、何ページ進もうが、
出来るようになった問題がひとつもなければ、
その勉強は全く意味がないものとなります。
それこそ、時間の無駄ですよね。

私の教え子も例外ではありませんが、
意味のない勉強をして、「成績が上がらない」と嘆いている生徒、
あまりにも多いような気がします。

今日の勉強で何を覚えたのか、
今日の勉強で何が出来るようになったか、
それをはっきり自覚できなければ、勉強の意味はありません。

忘れても構いません。
忘れる→覚える→また忘れる→また覚え直す
この繰り返しで知識は確実に定着していきます。

よっぽどの天才でない限り、
1回で完全に覚えられる人なんていません。

実際、覚えている人たちは、
キミたちの何倍もの回数を繰り返して覚えてきた。
ただ、それだけです。

勉強は、意識の持ち方によって、結果が大きく変わってきます。

本当に志望校に合格したいと思うなら、
やみくもに勉強時間を増やしたり量を増やしたりするのではなく、
しっかり意識を持って、取り組むことが何よりも大切なことだと思います。

さて、今日の勉強でキミは何を覚えて、何が出来るようになりましたか?


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by sawayoshi45 | 2017-08-24 23:10 | 勉強のこと | Comments(0)

大人の都合

授業態度はいつも真面目で、

宿題もきとんとやってくれるのに、

なかなか結果が出ずに苦しむ子がいます。


一方で授業態度はいつも不真面目。

宿題もかなりいい加減なやり方をしているのに、

点数だけはそこそこ取ってくる子もいます。


どちらが良いのか悪いのか、

教える立場としては、判断が難しいところです。


でも、「どちらが良いのか悪いのか」と考えること自体、

実は子どもたちの個性を無視して、

大人の都合でモノを見ているだけなのかも知れません。


大人の都合だけで考えれば、

「真面目で結果も出せる子」が、それこそ「都合の良い子」です。


私たちはつい子どもたちに対して、

その「都合の良い子」になってくれることを求めがちです。


確かに受験という狭いモノサシだけで見れば、

その「都合の良い子」が勝ち残っていく世界です。


でも社会というちょっと広いモノサシで見れば、

その「都合の良い子」ばかりが活躍できるわけではありませんよね。


前者のタイプの子は、

裏方で会社や家族をしっかり支える人になるかも知れませんし、

後者のタイプの子は、

華やかな表舞台で活躍できる人になるかも知れません。


また成長するにつれて、

子どもたちの性格も大きく変わるかも知れません。


今活躍している芸能人の中にも、

昔は引っ込み思案だったとか、地味で目立たなかったという方も、

たくさんいると聞きます。


大人の都合だけで子どもたちを判断するのではなく、

もっと大きな目を持って、

見守るといった姿勢が大切ではないかと思います。


どちらが良いのか悪いのかではなく、

どちらも、その子の個性なんですよね、きっと。


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by sawayoshi45 | 2017-08-23 00:39 | 教育のこと | Comments(0)

結果は最後までわからない

タイムリーで見ていたわけではありませんが、

先日の仙台育英ー大阪桐蔭の試合は劇的な幕切れだったようですね。

まさに「勝負は最後までわからない」という良い例だと思います。


勝った側にとっては「ラッキー!」といった感じですが、

負けた側の気持ちを思うと、何とも言えない気持ちになりますね。


自分の失敗をこの試合にたとえるのはおこがましい話ですが、

実は私も大学受験において、似たような失敗をしています。


順調に成績を上げて、直前の模試で第一志望の大学にA判定がつきました。

判定が悪かったときは、上げなければと必死に頑張っていましたが、

A判定をもらってしまったことで、逆に心にスキが生まれました。


自分の心の中に「まあ、大丈夫だろう」という思いが生まれたことで、

その後の勉強が、少し雑になってしまいました。


結果、第一志望の大学は不合格。

模試の結果が良かったばかりに、受かると勘違いしてしまった私の敗北です。

当時はとてもショックで、しばらくの間は立ち直れませんでしたが、

今となっては、私にとってとても貴重な経験だったと思っています。


もしあのまま順調に合格していたら、

勉強で苦しむ生徒の気持ちがわからない人間になっていたかもしれません。


A判定でも落ちた私がいるということは、

私より悪い判定でも受かった人がいるということです。


「多分大丈夫だろう」と思って油断していた私と、

「絶対受かりたい!」と思って最後まで必死に頑張り抜いた人。

その差が結果に表れたのだと思います。


教え子の中にも、模試の結果に一喜一憂している子がいます。

その子たちには、私のこの経験を話すようにしています。


模試はあくまで模試。本番とは違います。

目安にはなりますが、合格不合格を決定づけるものではありません。


模試の結果に、必要以上に心を惑わされることなく、

やるべきことを最後までやり抜くことが大切ですね。

といっても、これがなかなか難しいんですけどね。


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by sawayoshi45 | 2017-08-20 23:45 | 人生のこと | Comments(0)

あっという間の夏休み

甲子園ではまだまだ熱戦が繰り広げられていますが、

札幌の高校は今日が始業式だったところが多いようです。


小学校と中学校はあと少しだけ休みが残っていますが、

きっと今頃、宿題に追われている子供たちも多いかと思います。


夏休み前に「夏休みは頑張るから!」と言っていた受験生のみなさん。

夏休み前に「夏休みに苦手を克服する!」と張り切っていたみなさん。


果たしてどれだけ頑張れたでしょうか?

果たしてどれだけ克服できたでしょうか?


別に嫌味を言いたいわけではありません。


1か月は自分が思っている以上にあっという間であること。

勉強はそう簡単には克服できないということ。

それに気づいてもらえたらと思います。


「夏休み中に一気に苦手克服!」

「夏休み中の頑張りで成績急上昇!」


夏休み前の塾のチラシは、とても威勢のいいフレーズばかりですが、

夏休みの頑張りだけで、そこまで効果があるとは私には思えません。

もちろん、きっかけにはなるかと思いますが、

過度の期待は危険なように思います。


勉強は一時的なものではなく、継続的なもの。

夏休みの勉強だけが、特別で効果的なわけではありませんよね。


夏休みの頑張りを活かすも殺すも、

これからの継続的な勉強次第です。


「受験までまだ半年あるから」と思っている受験生のみなさん。

夏休みの1か月があっという間であると同様、

残り半年もあっという間に過ぎてしまいますのでご注意を!


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by sawayoshi45 | 2017-08-18 23:51 | 勉強のこと | Comments(0)

人生いろいろ

昨年の2月、過去の教え子からメールが届きました。

「医学部を受験したいから数学を教えて欲しい」と。


彼は高校を卒業後、アメリカの大学に入りました。

その大学の卒業を機に、再び大学受験をする決心をしたそうです。

帰国して間もなく、私に連絡をくれました。


中高生の頃は、ちょっと生意気な所もあった彼ですが、

帰国後の彼は、とても謙虚な好青年に変わっていました。

きっと異国の地での生活を経て、精神的に成長したんだなと思います。


医学部を受験するなら、私より予備校のほうがいいのではと言いましたが、

ブランク期間が長いため、今の状態で予備校に行ってもお金の無駄。

まずは独学で基本をしっかり整えてから予備校を考える、ということでした。

ただ、数学だけは独学では難しいからということで、私に連絡をくれたそうです。


なるほど、受験の厳しさもよく心得ているようです。


さっそく私との勉強をスタートして、今年の3月まで約1年間勉強しました。

さすがに医学部への道は厳しく、1年での合格とはいきませんでしたが、

あとは予備校の先生の力を借りながら、

来年は必ずや合格を手にしてもらうことを願っています。


24歳での大学受験。

もし自分だったらと考えると、精神的にも経済的にも到底無理な話ですが、

彼は親御さんに何度も頭を下げて、もう1年だけという約束で、

この挑戦を許してもらったそうです。


人よりちょっとだけ回り道をした分、

周りへの感謝の気持ちと、

いつか恩返ししなければという強い気持ちを持って今は頑張っているそうです。

親に反抗ばかりして迷惑をかけてきた私とは大違いです(笑)。


来年彼が合格したとしても、お医者さんになれるのはさらに6年後。

まだまだ道は長いですが、自分が苦労してきた分、

きっと将来は、人の気持ちがわかる、

心優しいお医者さんになってくれるのではないかと信じています。


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by sawayoshi45 | 2017-08-16 23:39 | 家庭教師のこと | Comments(0)

何かいい方法

授業の初めに30分ほどかけて、必ず小テストを行っています。

教科は生徒の必要性に応じて多少異なりますが、

主に漢字、英単語、基本計算、理社の暗記テストなどです。

出来なかった問題は、次回の授業で再テストも行います。


この再テストへの準備にどれだけ真剣に向き合えるかで、

その生徒が今後伸びるか、伸び悩むかがある程度予測できます。


「たかが小テスト」と思って、どこかで手を抜くか、

「されど小テスト」と思って、常に満点を目指して取り組むか。


こういった姿勢の積み重ねが、

今後の成績に大きく影響してくることは言うまでもありませんね。


成績を上げるための「何かいい方法」はありませんか?


生徒や親御さんから、こういった相談を受けることがありますが、

この「何かいい方法」が「簡単に成績を上げる方法」という意味でしたら、

残念ながら「ありません」と答えざるを得ません。


なぜなら、私が知っている生徒の中で、

簡単に成績を上げてきた生徒は1人もいないからです。

実際に成績を上げてきた生徒は皆、

それなりの覚悟を持って、やるべきことを続けてきた生徒ばかりです。


私自身も、高校時代に大きく成績を上げた経験はありますが、

決して簡単ではありませんでした。

本当に辛い時期を何か月も過ごしたのを覚えています。


目の前の小テストに満点を目指してしっかり取り組む。

その姿勢を何か月も、あるいは何年も続けていくことで、

いつのまにか成績が上がっていく。


それこそが「何かいい方法」ではないかと思いますが、いかがでしょうか?



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by sawayoshi45 | 2017-08-15 00:01 | 勉強のこと | Comments(0)

うらやましい

インターナショナルスクールに通っている生徒と、

なぜか不思議と縁があります。

今も教え子に1人います。


当然のことですが、彼女たちは英語がとても堪能。

受験のための英語しか勉強してこなかった私からすると、

ネイティブな発音が自然に出来る彼女たちの能力は、

本当にうらやましい限りです。


過去に受け持った生徒は、その英語を武器にして、

私には到底入れそうにない、とある有名大学に合格しました。

やっぱりうらやましい限りです。


そんな彼女たちに私が教えられるのは、

もちろん英語以外の教科ということになるわけですが、

そんな彼女たちも英文法となるとあまり得意ではないようで、

be動詞だの一般動詞だのと言われても、いまいちピンとこないようです。

おもしろいものですね。


そんな彼女たちから英語の発音を教えてもらいながら、

彼女たちに英文法を教えている私。

何とも不思議な授業風景です(笑)。


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by sawayoshi45 | 2017-08-13 23:24 | 家庭教師のこと | Comments(0)

野球三昧の1日

特にお盆休みを設けているわけではありませんが、
今日はたまたま生徒のお休みが重なって、
お正月以来の完全OFFの1日でした。

といっても外はあいにくの雨。
おまけにお盆とは思えない寒さだったので、
外出する気にもなれず、朝からテレビで野球観戦をしながら、
のんびりとした1日を過ごしました。

午前中は甲子園の滝川西の応援。
午後はプロ野球の中日ドラゴンズ(私がファン)の応援。
夕方からはまた甲子園の北海の応援。
夜はまたプロ野球に戻って千葉ロッテ(妻がファン)の応援。

ある意味、普段よりも忙しい1日だったかも(笑)。

滝川西と北海とロッテは残念ながら負けてしまいましたが、
私にとって大本命であるドラゴンズが勝ってくれたので、
まあ、楽しい休日を過ごすことができました。

明日からまた仕事頑張ります!



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by sawayoshi45 | 2017-08-12 21:54 | 自分のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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