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目標は具体的に

「成績を上げたい」

「〇〇高校に行きたい」


そういう思いを持っている生徒は多いと思いますが、

実際そのために行動を起こしている生徒は少ないですよね。


なぜでしょうか?


目標が曖昧すぎることと、期限を設けていないからです。


「成績を上げたい」


これだけで動ける生徒はほとんどいません。

何の教科をどの程度まで上げたいのか、

またいつまでに上げたいのか全く見えませんね。


「次のテストで理科80点取りたい」


なるほどだいぶ具体的にはなりましたが、

これだけではまだまだ動けないはずです。


「今日からの3日間で電流を完璧にマスターする」


ここまできて、初めて重い腰があがるのではないでしょうか。

今日やるべきことが決まれば、

あとはそれに向かって行動するだけです。


問題集の電流の部分だけをとにかく解きまくる。

そうやって「とりあえず電流はできる!」といった自信がつけば、

「じゃあ次は天気を完璧にしよう」という意欲も生まれます。


もちろん全て計画通りというわけにはいかないと思いますが、

そのときはその都度修正していけばいいだけの話です。


「〇〇高校に行きたい」というのも同じですね。


〇〇高校に行くためには何点取る必要があるのか、

そのためには自分は何の教科に力を入れるべきなのか、

その教科をいつまでにマスターしなければいけないのか、

そのために今日は何をすべきなのか。


そこまではっきり決めないと、

思いはあってもなかなか行動に移すのは難しいですよね。


受験までの日数は限られています。


ただ漠然と「勉強しなくちゃ」ではなく、

受験日から逆算して今日は何をするべきか、

具体的な目標を立てて机に向かうことが大切です。


札幌の家庭教師 学びの森


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by sawayoshi45 | 2017-09-23 00:00 | 勉強のこと | Comments(0)

肩こりの原因は肩のみにあらず

先日何気なくテレビを見ていたら、

肩こりの特集をやっていました。


肩こりと言えば、当然肩に原因があると思いがちですが、

そのお医者さんが言うには、原因はさまざまだということです。


目の疲れからくるまでは想像できますが、

メンタル面や脚の疲れからくることもあるそうです。


ですからそのお医者さんはまずは問診で、

たばこやお酒などの生活習慣から、

裁判に関わっているかどうかといったメンタル面まで、

細かく聞いてから、治療に当たるということでした。


肩が凝っているからといって、

ただ肩を揉めば解決するということではないということですね。


これを見ていて、勉強も同じかもしれないなと思いました。


勉強が出来ない原因は、

多くの方は勉強不足、努力不足と思いがちです。


でも、本当にそれだけが原因でしょうか?


確かに勉強不足が原因であることは間違いないと思いますが、

では、勉強不足になってしまう原因は何でしょうか?


そうやって突き詰めて考えてみれば、

いろいろ思い当たることは出てくると思います。


ゲームのやり過ぎ。

スマホのやり過ぎ。

食生活の乱れ。

人間関係でのストレス。

睡眠不足によるやる気の低下。


等等、まあ、いろいろ出てくるはずです。


「もっと勉強しなさい!」のひと言で、

解決するわけがありませんよね。


そういった原因をひとつひとつ改善していかなければ、

やはり効果的な勉強法は身につかないということですね。


成績不振で悩んでいる生徒は、

むやみに勉強量を増やすよりも先に、

まずは生活習慣の改善から、といったところでしょうか。


札幌の家庭教師 学びの森



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by sawayoshi45 | 2017-09-21 00:13 | 勉強のこと | Comments(0)

模試は受けた後が勝負

受験生はこれから模試を受ける(受けさせられる?)機会が増えますね。

それはそれで問題慣れするという意味では、
確かに有効な手段だとは思いますが、
その模試を本当に活かしきれている受験生がどれだけいるか、
そう考えるとかなり疑問が残ります。

ただ受けているだけで終わっている受験生、
意外と多いのではないでしょうか?

模試は無料で受けられるわけではありません。
受けるだけでも問題集3~4冊分の料金がかかります。

受ける以上は、少なくとも元は取るつもりで、
活用するべきだと思います。

模試を受けた後、解説をどれだけ読んだか。
模試を受けた後、何回解き直しをしたか。
模試を受けた後、何を覚え何が出来るようになったか。

やはりそういったことを意識できるようにならない限り、
模試を何回受けても、ほとんど無駄になってしまいます。

模試はあくまで健康診断のようなもの。
健康診断を何回受けたところで、
健康にはなれませんよね。

健康診断で自分の悪い所を知り、
そこを改善する努力をして初めて、
健康診断の意味があります。

模試を受ける→点数と偏差値を見る→落ち込む

これだけを永遠に繰り返している受験生、
あまりにも多いような気がします。

模試は受ければいいということではなく、
受けた後が勝負です。



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by sawayoshi45 | 2017-09-18 22:41 | 勉強のこと | Comments(0)

10歳の壁を乗り越える

今教えている生徒に小4の子が3人います。

2人は2年生からの長いお付き合い。

1人は今年の春に加入しました。


小4と言えば、「10歳の壁」「小4の壁」という言葉があるように、

子供にとってひとつの大きな分岐点になる時期ですね。


これまで親に従順だった子が、

突然言うことを聞かなくなったり、

生意気な口を聞くようになったり。


まあ、私自身も経験があるのでよくわかります。


親御さんからすれば、

腹が立つ機会も多くなると思いますが、

子供が成長している証拠でもありますので、

あまり目くじらを立てず、この時期はそいういうものだと思って、

温かく見守ってあげることも必要かもしれませんね。


勉強面で言えば、

この時期に勉強嫌いになる子も多いと言われています。


確かに小3までの勉強内容と小4からの内容は、

具体的内容から抽象的内容へと大きく変わる時期です。


ここで勉強好きにさせるか、勉強嫌いにさせるかは、

私たち指導者にとって大きな責任でもあると思っています。


私がこの時期の子供たちに特に心がけているいることは、

「教え過ぎない」「やらせ過ぎない」「叱り過ぎない」

この3つです。


まあ、この時期の子供に限らず、どの生徒にとっても、

「教え過ぎる」「やらせ過ぎる」「叱り過ぎる」は、

子供を勉強嫌いにさせる最強兵器かもしれませんね(笑)。


確かに目の前の成績を上げることだけを考えれば、

この最強兵器を使うのが効率的かもしれません。


でも、そうやって育てられてきた子供たちの、

「その後」を知っている私としては、

あまりにも副作用が大きすぎるように思います。


前回の記事にも書きましたが、特にこの時期こそ、

「しか」ではなく「なら」で育てる必要があるかもしれません。


点数を取ることも、もちろん大切ですが、

この子たちが、今後も長く勉強と付き合っていけることが、

何よりも大切なことだと思いますので。


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by sawayoshi45 | 2017-09-16 22:39 | 教育のこと | Comments(0)

「しか」ではなく「なら」で育てる

ある本を読んでいたら、

子供は「しか」ではなく「なら」で育てるべき、

ということが書かれていました。


どういうことかというと

「あなたは計算しか出来ないのね」ではなく、

「あなたは計算なら出来るんだね」といった感じです。


「しか」で育てられた子供は自信をなくして、

間違いや失敗を恐れる子に育ち、

「なら」で育てられた子供は自信をつけて、

新しいことにもチャレンジ出来る子に育つ。


なるほど確かにその通りかも知れませんね。


「お母さんは卵焼きしか出来ないよね」と言われるよりは、

「お母さんの卵焼きなら最高だよね」と言われるほうが、

お母さんだって気分がいいはずです。


子供がテストを持って帰ってきたとき、

まずは点数に目がいきますよね。


その後、出来た所よりも先に、

出来なかった所に目がいくのが普通ではないでしょうか?


「何でこんな簡単な問題を間違えたの?」

「この問題、前にやったばかりでしょ?」


子供が出来なかった所を責めるのは簡単ですが、

責められる子供はたまったものではありませんよね。


褒められてやる気になる子供はいるかもしれませんが、

責められてやる気になる子供はいません。

責めた相手に対して怒りや恨みが増すだけです。


出来なかった所を責めるのではなく、

出来た所を褒めてあげる。


言われてみれば当たり前のことで、

きっと頭では誰もがわかっているはずなんですが、

いざ実践してみるとなると、

よっぽど意識しないと難しいことかも知れませんね。


私も気をつけなければと思います。


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by sawayoshi45 | 2017-09-13 23:39 | 教育のこと | Comments(0)

出来る生徒ほどシンプル

前にも書きましたが、私はこれまで、

オール5からオール1までの生徒を見てきました。


オール1というのは、まあ、勉強面だけの問題ではなく、

生活的な事情も関わっているので何とも言えませんが、

内申点でAランクやBランクに属する、いわゆる出来る生徒ほど、

その勉強法は至ってシンプルです。


その勉強法とは、私が生徒たちによく言っている、

「覚えるべきことはきちんと覚える」

「出来ない所を出来るようにする」

これに尽きます。


これを実行するには多くの問題集は必要ありません。

1冊の問題集を出来るまで徹底的に繰り返す。

たったこれだけで、かなりの効果があるはずです。


私の教え子にも、

学校のワークと私の宿題だけで、

高得点を維持してきた生徒は少なくありません。


逆に成績がいまいちな生徒ほど、

多くの問題集に手を付けようとする傾向が見られます。

私が行く度に、部屋に問題集が増えていった受験生もいました(笑)。


受験を前に焦る気持ちはよくわかりますが、

これは絶対にやってはいけないことだと思います。


受験までの時間は限られています。

物理的にどう考えてもやり切れない量の問題集を抱えて、

全て中途半端な状態で受験を迎えるのが目に見えています。


「何かお勧めの問題集はありませんか?」


よく生徒や親御さんからこういった質問を受けますが、

新しい問題集を購入する前に、

今目の前にある問題集を本当にきちんと消化しているか、

また私の出す課題に本当に真剣に取り組んでいるか、

自分自身の今までの勉強を振り返ってみてください。


もしそれが出来ていなかったとしたら、

どんなに良い問題集を購入したとしても、

ほぼ100パーセントの確率で無駄に終わります。


問題集は「何をやるか」ではなく「どうやるか」が問題です。


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by sawayoshi45 | 2017-09-12 00:40 | 勉強のこと | Comments(0)

成績は常に右肩上がりというわけにはいかない

これも10年以上前の出来事で、

そろそろ時効(?)かと思うので書かせて頂きます。

前回の記事よりは短いです(笑)。


「毎日のように塾に通っているのに成績が上がらない」

そう言われて、ご依頼を受けました。

中3の春で、定期試験の点数は300点ちょっとでした。


塾を辞めて、私との授業を週2回で開始し、

2か月後の定期試験では380点まで点数が伸びました。


生徒も親御さんも大喜びです。

私もつい調子に乗って、

「次は400点超えようね」と言ってしまいました。


でも今思えば、これが失言だったと反省しています。


その生徒と親御さんは、

「次の試験では400点以上は取れるはず」

そう思い込んでしまったようです。


でも、成績は常に右肩上がりというわけにはいきません。

「上がったら停滞」を繰り返しながら推移していくのが普通です。

もちろん問題の難易度によっては、下がることもあります。


その生徒も例外にもれず、

そこから先は大きく下がることはなかったものの、

少し停滞時期に入ってしまいました。


勉強をしていれば必ず訪れる停滞時期。


本人にも親御さんにも苦しい時期ですが、

この停滞時期は決して意味のない時期ではありません。

次のステップへの力を蓄えている時期だと私は思っています。


そのことを生徒にも親御さんにも話しましたが、

とにかく早急に点数を上げて欲しいという親御さんには、

結局、理解してはもらえなかったようです。


「もっとレベルの高い所でやらせたいので」

そう言って、受験を前に私から離れていきました。


もちろんそれぞれの家庭にはそれぞれの考えがあるので、

私がどうこう言える立場ではありませんが、

私にとってはちょっと苦い経験となりました。


勉強もゲームも、ステージが上がれば、

クリアするまでにそれなりの時間がかかります。

また時間をかけてクリアしたものでなければ、

本物の知識にはなっていかないと思います。


受験を前に子供が焦るのは当然のことですが、

そんな時こそ簡単に攻略本を買い与えるのではなく、

「勉強とはそういうものだ」ということを、

子供に伝えることも必要ではないかと思います。


まあ、単なる私の負け惜しみですが(笑)


結果が出ていないのになぜか信頼されることもあれば、

結果が出ているのに見限られることもある。


やはり人の縁って不思議なものですね。


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by sawayoshi45 | 2017-09-09 23:12 | 勉強のこと | Comments(0)

親が変われば子も変わる

もう10年以上も前の出来事です。

ちょっと長くなってしまいますが、

今日は過去の教え子と親御さんのお話を書かせて頂きます。


その子に初めて出会ったのは、彼が中1の秋。

15年前のちょうど今頃の時期だったと思います。


今だから言えますが、その子の親御さんは当時の私にとって、

正直ちょっと怖い感じのいわゆる「教育ママ」に見えました。


「息子の成績が悪すぎて困っているから何とかして欲しい」

という依頼でしたが、その親御さんの思いとは裏腹に、

彼は全くと言っていいほどやる気のない子でした。


何を聞いても「わかりません」

宿題を出しても「わかりませんでした」

まあ、そんな感じです。


私もいろいろ手を尽くしたつもりでしたが、

私の指導力不足ということもあって、

半年ほど経っても成績は上がらず。


「いつまで待てばいいんですか?」

ついに親御さんもしびれを切らし、

結局、私はクビにされました(笑)。


普通ならここで関係も終わるところですが、

何とそれから5年後、

その親御さんから再び連絡がきました。


今度はその子の弟くん(当時高1)が、

高校での成績が悪く、このままでは進級も危ういから助けて欲しい、

ということでした。


前回の件もあったので、正直何となく重い気持ちを抱えながら、

とりあえずお話を伺いに行きました。


聞くところにによると、

その弟くんは中学受験をして私立中学に入ったものの、

その後全く勉強せずに落ちこぼれ、

今ではクラスのビリ、いや学年のビリにまで、

落ちてしまったということでした。


もともと勉強はあまり好きではないし、

自分は受験なんかする気もなかったのに、

無理やり塾に行かされ、受験をさせられた。

本人はそんなことを言っていました。


何だか最悪な状況です(笑)。


何となく私の中で、「またか」という思いがよぎりましたが、

ただひとつだけ、以前とは変わっていたことがありました。


それは子供の成績がここまで悪いにも関わらず、

親御さんの様子が、何か吹っ切れた感じで、

とても明るく穏やかになっていたことでした。


お話を伺うと、

この5年間、子育てに関しては何をやってもうまくいかず、

出来の悪い息子たちにイライラしっぱなしだったけど、

実はそのイライラが子供からやる気を奪っていたことに、

ようやく気付くことが出来たということでした。


だから今回は「成績を上げて欲しい」というよりは、

「子供の良き相談相手になって欲しい」という思いで、

私に連絡をくれたということでした。


子供の良き相談相手に、私のことを思い出してくれた。

その親御さんに対する私のわだかまりは完全に消え、

その後2年ほどお付き合いさせて頂きました。


最初はあまり乗り気でなかった弟くんも、

ひと桁だった数学が30点、50点と上がるにつれ、

少しずつやる気を見せてくれるようになり、

いつしか良い関係を築けるようになりました。


もちろん成績は常に右肩上がりというわけではなく、

途中、若干下がってしまうことも何度かありましたが、

そのことを詫びる私に、その親御さんは言ってくれました。


「何を言ってるんですか。うちは先生が来てくれるだけで、

ありがたいと思っているんですから」と。

本当にうれしいひと言でした。


また、その間にさらに良いことが続きました。


それまで勉強には全く興味を持てず、

高校を中退してプラプラしていたお兄ちゃん(最初に教えた子)も、

「高認試験を受けたいから勉強を教えて欲しい」と、

自分から言ってきてくれました。


私と弟くんが勉強している様子を見て何らかの刺激を受けたようで、

「ちゃんと勉強をし直して、もう一度人生やり直そう」

という気持ちになってくれたようです。


約半年間一緒に勉強して、無事高認試験に受かった彼は、

「公務員になるための専門学校に行こうかな」

といった話をしていました。


今はどうしているかはわかりませんが、

少なくとも私よりは立派な社会人になっていると思います(笑)。


勉強や子育てという意味では、決して順調にいった例ではありませんが、

親御さんが自らを変えることで、そこに穏やかな空気が流れ始め、

子供にも良い影響を与えた。


「親が変われば子も変わる」という良い例ではないかと思います。


それにしても人の縁って不思議なものですね。

どういった形の出会いであっても、

ひとつひとつの縁を大切にして、

生きていかなければいけないなと思う出来事のひとつでした。


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by sawayoshi45 | 2017-09-07 01:04 | Comments(0)

能力は人それぞれ

同じ内容を同じように教えても、

10分で理解してしまう子もいれば、

2時間かけてもわかってもらえないこともあります。


勉強は能力の差ではなく努力の差とよく言われますが、

実際に子供たちに教えてみれば、

やはりその子によって多少の能力差があることは否定できません。


成績が良い=努力家

成績が悪い=努力不足


そう思っている方が多いように思いますが、

少なくとも私が今まで教えてきた生徒に限って言えば、

必ずしもこの法則が当てはまるわけではありません。


私は今までオール5からオール1までの生徒を見てきました。

中には発達障害や学習障害の診断を受けている生徒もいましたし、

グレーゾーンと言われる子供たちもいました。


私から見て、その子たちの多くは努力家です。

言われたことはきちんとやるし、

漢字や単語の練習も真面目に取り組んでくれます。


ただ、記憶力が他の人より少しだけ弱いこと。

自分で考えるのがちょっと苦手であること。

覚えたことを問題に合わせて応用するのが不得意であること。


そういった理由から、学年が上がるにつれて、

どうしても点数が取れなくなっていく傾向があるようです。


そんな子供たちに、

「努力が足りないからもっと頑張りなさい!」と言うのは、

あまりにも酷な要求ではないでしょうか。


勉強は成績を上げるためだけにあるわけではありません。


勉強を通じて、世の中のしくみを少しでも理解し、

自分と向き合う機会を得るためにあると私は思います。


子供が取ってくる点数だけを見て、

「頑張っている」「頑張っていない」を判断するのではなく、

その子の頑張りそのものをきちんと認めてあげる姿勢をもつことが、

私たち大人にとって大事ではないかと思います。


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by sawayoshi45 | 2017-09-04 23:52 | 教育のこと | Comments(0)

勉強の順番

基礎力がまだなっていない生徒が、

受験を乗り越えるために、

応用問題を解くテクニックだけを覚えていく。


完全に勉強の順番を間違っているケースですが、

特に中学受験の世界では、こういった勉強法で、

不幸にも(?)受験を乗り越えてしまう生徒、

少なくないようです。


速さや割合の概念を理解していないのに、

公式として解き方だけを覚えている生徒。

私は過去に何人も見てきました。


この状態で、仮に合格したとしても、

その後の勉強についていけなくなるのは明らかですよね。


また、そういった生徒ほど、

「自分は合格した」というプライドがあるせいか、

基礎からやり直す勉強法を受け入れてくれず、

結果だけを欲しがる傾向が強いように思います。


ただ、これは子供に責任があるわけではありませんよね。

まだ小学生の子供で、

勉強や受験の意味をきちんと理解できる子は少ないはずです。


ちょっと厳しい言い方になりますが、

子供の状況を考えずに、合格だけを要求してきた親御さんと、

その子の今後を考えず、合格実績だけを欲しがった指導者の責任です。


基礎が出来ていないなら、基礎から勉強するべきです。

仮にそれで不合格になったとしても、

その受験勉強が無駄になることはないということ。

親御さんも指導者もきちんと子供に伝えるべきではないでしょうか。


以前、お世話になったある親御さんが、指導開始時に言ってくれました。


「中学受験は親のエゴだと思っているので、ダメならダメで構いません。

ただ、中学校高校に向けて正しい勉強の仕方は身に着けて欲しいので、

長い目での指導をよろしくお願いします」と。


受験までの時間はそれほどありませんでしたが、

私は難しい問題は一切排除して、基礎だけをしっかりやらせました。


合格は何とかギリギリのところでしたが、

その後は学年が上がるごとに成績を上げていき、

塾にも予備校にも通うことなく、

難関大学と呼ばれる第一志望の大学に合格していきました。


目の前の中学受験と6年後の大学受験。

本当に大事なのはどちらでしょうか?


勉強の順番を間違えて結果優先の勉強をしていると、

後で大きなツケを払わされることになるかも知れません。


札幌の家庭教師 学びの森


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by sawayoshi45 | 2017-09-02 23:14 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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