耐震強度偽装人間?

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今日の誕生花のひとつ。
君子蘭です。




昨年の暮れから、世間を騒がせている耐震強度偽装問題。
先日、札幌でも偽装マンションが30棟あまり、見つかったとのことです。
しかも、どのマンションか公表されていないというのが、さらに不安をかきたてます。

まあ、賃貸に住む私は引っ越せばいいだけの話ですが、
買ってしまってから発覚した住人の方々には、お気の毒としかいいようがありません。

さて、この耐震強度偽装マンション。
見た目はいたって普通。
まったく問題ありません。

特に大きな地震がなければ、きっとそのまま何の問題もなく役目を果たすことでしょう。
ただ、万が一の出来事が起きたときに、その脆さを発揮(?)してしまう。

これって何かに似ていませんか?

そう、私たち人間です。
日常生活を送っているぶんには、いたって「普通の人」。
まったく問題ありません。
中には、「人類が滅亡しても自分だけは生き残る自信がある」
と豪語する人までいらっしゃるようです。

でも、いざ自分に災難がふりかかってくると、その弱さを発揮(?)します。
まあ、それが人間らしいところでもあるんですが・・・。

人によっては自殺まで追い込まれてしまう人もいます。
そこまでいかなくても、引きこもりやニートへの道を歩み、
自分の殻に閉じこもってしまう人もいます。

なぜ、そこまで追いこまれてしまうのか。
やはり「耐震強度」が不足しているということになるんでしょうか。

引きこもりやニートを非難したいわけではありません。
非難するだけでは、問題は解決しません。
それに、場合によっては、私だってそうなる可能性は十分にあると思っています。

まだ、そうならずにすんでいるのは、
私自身の「耐震強度」が強いというよりは、むしろ、
「人との出会いに恵まれ、その人たちに支えられている」からに過ぎないと思っています。
その「支え」がなくなれば、きっと私も引きこもるかも知れません。

引きこもりやニート、不登校、ホームレス・・・、
社会的に弱い立場の人たちを、簡単に非難できる人というのは、
きっと「自分だけは、そうなるハズがない!」と思い込んでいる人だと思います。

でも、私はそこに「偽装」を感じてしまいます。
本当にみなさん、それだけの「耐震強度」、もっているのでしょうか。
たまたま、そうならずにすんでいるだけではないでしょうか?

「自分の弱さ」「自分の醜さ」を自覚している人間こそが、
本当に「強い人間」といえるのではないか、そんな気がします。

少なくとも、「強度」を「偽装」する人間にだけは、ならないように気をつけたい。
そして、「強度」を「偽装」するような人間を、育てないように気をつけたい。
最近のニュースを見て、ついそんなことを考えてしまうサワダでした。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-11 00:00 | 世間のこと | Comments(0)

職人は臆病であれ!

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3月10日で「ミ(3)ント(10)の日」!





昨日の深夜たまたまテレビをつけたら、
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組(再放送)で、
左官職人の挟土秀平さんという方が出ておりました。
私は、彼のあまりの「カッコ良さ」につい見入ってしまいました。

その彼の流儀が、「職人は臆病であれ!」。

彼は、現場で「臆病」に徹し、何度も自分自身に「大丈夫か?」と問いかけるそうです。
「臆病であるからこそ、感覚が研ぎ澄まされ、良い仕事ができる」。
「不安だからこそ、周りの空気をよむことができる」。
番組の中で、そのように語っていました。

もう10年以上前の話ですが、私は以前、営業の仕事をしたことがあります。
そのときに、
「訪問先の玄関の前で、胸がドキドキしない人間は営業に向いていない」と教わりました。
当時は「逆じゃないのか?」と思ったものですが、今はこのことがよくわかります。

挟土さん風に言えば、
「臆病だからこそ、相手の気持ちに敏感になれ、お客さんの要望に応えられる」
といったところでしょうか。

彼の語り口調や雰囲気。
「本当にカッコいい人って、こういう人のことをいうんだなあ」と、
すっかり挟土さんのファンになってしまったサワダです。
だからと言って、彼のために私が何かできるわけではないのですが・・・。

自分の腕一本で食べていくことの難しさ。
彼も30代後半までは「鳴かず飛ばず」だったそうです。
そんな彼が「成功の秘訣(?)」をこう語ってくれました。
「とにかく、ひとつのことをやり続けること」と。

このような言葉、本でもよく目にしますし、頭でもわかっています。
でも、こういった人に改めて言われると、ホント勇気がでるものですね。
私もさらに「がんばろう!」という気持ちになりました。

やはりどんな職業でも、「一流の人」から学ぶことって多いですね。
それにしても、土のソムリエ、挟土さん。
う~ん、「名は体を表す」とはこのことでしょうか?

こんな番組があったなんて、今まで知りませんでした。
調べたところ、どうやら毎週火曜日に放送されているそうです。
「プロジェクトX」の後釜かな?
いずれにしろ、また新たな楽しみが増えました。
みなさんは、ご存知でした?

ちなみに来週は、
あの「ドラゴン桜」のモデルになったカリスマ英語講師、竹岡広信さんだそうです。
番組の詳しい情報はこちら
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# by sawayoshi45 | 2006-03-10 00:04 | 人生のこと | Comments(6)

人の役に立つということ

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昨日の札幌は、冬に逆戻り。
こうやって、前進、後退を繰り返しながらも、
確実に春は近づいてくる。
人生もまた然り、といったところでしょうかね。



子供たちに手取り足取り、何でも教えてあげようとする先生と、
子供が自立するまでじっと見守ってあげる先生。
どちらが本当に「子供の役に立つ」先生と言えるでしょうか?

どちらかが「ダメ!」と言いたいわけではありません。
「考えてみたい」という思いから、両極端の例をあげたとご理解ください。
私たちが「その人のため」と思ってやっていること、
本当に「その人のため」になっているのかどうか、ということです。

子供たちに将来の夢を聞くと、
「将来は人の役に立つ仕事がしたい」という子供がいます。
そう言う子供たちには、次のように問い返します。
「じゃあ、人の役に立たない仕事って、どんな仕事?」と。

そうやって考えさせることで、
どんな仕事であっても、何らかの形で「人の役に立っている」ということに気付きます。
そして、
世の中に「人の役に立つ仕事」と「人の役に立たない仕事」があるのではなく、
要は、「その仕事をする人間の心がけ次第」だということにたどり着きます。

まあ、これは、何も仕事ばかりに言えることではありませんね。
私たち大人が子供を見るときも同じことが言えると思います。

世の中に、最初から「いい子」と「悪い子」がいるわけではありません。
「先入観や偏見」「世間の常識」といった「フィルター」をたくさんもっている大人が、
「色メガネ」でもって、子供たちを「いい子」「悪い子」と勝手に判断している、
なんだかそんな気がします。

勉強の苦手な子供たちはよく、
「先生の教え方がヘタだから・・・」「教材が分かりにくいから・・・」と言います。
でも、本当にそうでしょうか?

先生によって、教材によって、多少の違いがあることは確かに認めますが、
本当に先生や教材だけの問題なのでしょうか?
「勉強する側」にまったく問題がないといえるでしょうか?
ここをしっかり子供たちに考えさせることも、私の仕事だと思っています。

話がちょっとずれてきましたね。
修正します。

本当に「人の役に立つ」とはどういうことか、
私たちはよく考えてみる必要があると思います。
単に「人に何かをしてあげること」を「人の役に立っている」と思うのは、
少々浅はかな考えのような気がします。

これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、
本当に「人の役に立つ仕事をする」には、
必ず「苦しみ」が伴うのではないかと思います。
なぜなら、「役に立っている」か「役に立っていないか」の見極め自体、
とても難しいことだと思うからです。

そしてその「はざま」で一生悩み続け、葛藤する覚悟がある人間、
つまり、「苦しむこと」を覚悟している人間だけが、
「人の役に立っている」と言える資格があるのではないか、そんな気がします。
まあ、もっともそういう人であれば、
「自分は人の役に立っている!」と、軽々しく言うことはしないでしょうけど・・・。

「我こそは人の役に立っている!」と大きな顔をしている人間と、
「本当に役に立っているんだろうか?」と常に疑問をもち、葛藤と闘っている人間。
少なくとも私だったら、後者に好感を持ちますが、
さて、みなさんはいかがでしょうか?
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# by sawayoshi45 | 2006-03-09 00:08 | 人生のこと | Comments(7)

サクラサケ!

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昨日の札幌は晴天に恵まれましたが、
とても寒い1日でした。
公立高校入試、みんなどうだったかなぁ。
私の教え子は、今年は4人が挑戦。
4人みんなにサクラサケ!!


昨日は、北海道の公立高校の入試の日でした。
日頃の練習の成果を発揮できたかどうか、ちょっと気になるところですが、
私にできることはもう何もありません。
あとは、みんなが合格してくれることを祈るだけです。

ところで昨日の夕方、北海道限定のある地方番組で、
この入試に伴い、学習塾の特集をやっておりました。
その番組では、札幌でも有名な進学校である、
札幌M高校の朝の様子が映し出されていました。

大手進学塾の講師たちが、校門の前で道路をふさぎ、
頭に「必勝」のハチマキをまいて、旗をふって子供たちをお出迎え。
まるでお祭り騒ぎです。
毎年のことではありますが、私の最も「嫌いな風景」のひとつです。

だいたいにして、学校や他の生徒たち、
それに一般の通行人の方々に、いい迷惑ではありませんか。
とても「教育者」がやることとは思えません。

学校の先生が生徒に付き添うのならまだわかりますが、
いかにも「子供たちの合格はオレたちが握っている!」と言わんばかり。
塾の先生がそこまでする必要、どこにあるんでしょうか?
私にはちょっと理解に苦しむところですね。

しかも、私立中学ならまだしも、昨日の試験は公立高校です。
当たり前のことですが、試験があるのは、このM高校ばかりではありません。
塾に通っている子供たちの中にも、他の学校を受験する生徒、たくさんいるはずです。
でも、子供たちが受験するすべての学校でお出迎えしているとは思えません。

そう考えると、意識してかどうかはわかりませんが、
この先生たちは受験する学校によって、子供たちを差別していることにならないでしょうか?
いくら普段は「勉強だけがすべてではない!」と子供たちに言っていたとしても、
「結局、先生は頭のいい子を贔屓するんだね」
と言われても仕方のないことだと思います。

う~ん、だんだん「暴走?」しかけてきたので、そろそろ手を引くことにします。
まあ、こんなことをつい考えてしまうのが、私が塾で働けない理由なのかも知れません。
どうも、組織には向かない人間のようでございます。
やっぱり、自分でやっていくしかなさそうですね。
塾の先生で気を悪くされた方がいらっしゃったら、すいません!

ちなみに私は、今まで生徒の応援に行ったことは1度もありません。
いくら行きたくても体はひとつしかありませんし、
今さら行ったところでどうにかなるわけでもありません。
試験を受けるのは子供自身、あとは生徒の力を信じるしかないと思っています。
まあ、「合否」の連絡だけはするように言っていますけど・・・。
これって冷めてるのかなぁ?
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# by sawayoshi45 | 2006-03-08 00:20 | 家庭教師のこと | Comments(4)

心機一転、再スタート!!

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昨日は啓蟄。
このつぼみのように今日から私も再スタート!
いつか大きな花が咲くといいな。



「札幌のプロ家庭教師 サワダ」は、本日から、
札幌のプロ家庭教師 学びの森」として、スタートすることにしました。
といっても、べつに宗教団体ではありませんので、ご安心くださいませ。

「学びの森」というのは、自分で塾を開く際に考えていた塾の名前です。
植物や花をたくさん飾った、「森」をイメージした教室の中で、
子供たちと勉強することができたら・・・、
ついこの前まで、そんな夢をもっておりました。

もちろん、その夢はまだ諦めたわけではありません。
これから何年かかるかわかりませんが、
いつか「学習塾 学びの森」になれるよう、
これからも頑張っていこうと思っています。

別に、名前が変わったからといって、
私の教育観、指導方針は何ら変わることはないのですが・・・。
中身は今まで通りのやり方で、やっていこうと思っています。
まあ、これは単なる「気分転換」というか、私の「自己満足」といったところでしょうか。

「受験屋」にも「合格請負人」にもなりきれない私ですが、
勉強で困っている子供がいたら、少しでもその子の「精神的支え」になれるよう、
頑張っていこうと思っております。

というわけで、これから心機一転、再スタートをきることに致します。
もちろん、このブログ「サクラサケ」は、今まで通り、書き続けるつもりですので、
これからも、みなさんよろしくお願い致します。

さあ、これからホームページの制作にとりかかります。
なんせパソコン音痴の私ですから、いつまでかかるかわかりませんが、
なんとか頑張ってつくろうと思います。
しばらく悪戦苦闘の日々が続くかも・・・。

それと、ちょっと「彩り」を加えるため、今日から写真を使ってみました。
どんなもんでしょうかね?
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# by sawayoshi45 | 2006-03-07 01:34 | 自分のこと | Comments(8)

出会いと別れ

毎年のことではあるのですが、
私にとって、この時期は「出会い」と「別れ」の時期でもあります。

今日も生徒に「別れ」を告げてきました。
1年間という短い間の付き合いでしたが、
やはり「別れ」というのは、何となく寂しいものですね。

子供たちと接している時間というのは、
私にとっては、とても楽しいものですが、
果たして、子供たちからみて、どうなんだろうか?
1年を通じて、自分は子供たちに、いったい何を伝えてきただろうか?
そんなことを考えると、自分の力量に、少し自信がなくなります。

この2、3日、いろいろ悩むこともありました(詳しくは3月3日の記事で)。
自分なりに、これからのこと、いろいろ考えてみました。
でも、「モタ先生」のアドバイスどおり、
とりあえずは、「なりゆき」に任せてみることにしました。
焦って無理に動いても、しょうがないですからね。
また、ゆっくり「チャンス」を伺うことにします。

というわけで、もうしばらくの間は、
「現状維持」ということにしました。
みなさん、これからもよろしくお願い致します。

「別れ」があれば、当然「出会い」もあります。
これからまた、新しい「出会い」に出会えると思います。
ひとつひとつの「出会い」を大切にして、
みなさんから信頼を得ていくことが第一だと思っています。

札幌も、もうすぐ春を迎えます。
明日は、いよいよ公立高校入学試験日です。
結果は、「神のみぞ知る」ですが、
今まで頑張ってきたことは、人生において必ず役に立つことがあると思います。
それを信じて、最後まで頑張って欲しいと思います。
でも、今日はもう、明日に備えて早く寝ましょうね。

う~ん、自分でも何を書きたいのか訳がわからなくなってきました。
なんだか、うまくまとまらずにすいません。
今日はもう寝ることにします。
おやすみなさい。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-06 00:45 | 自分のこと | Comments(0)

達観

「受かる受からないは、どうでもいいっしょ(北海道弁?)。今までがんばったんだから・・・」

昨日で訪問を終えた、受験生の子を持つある親御さんの言葉です。
親御さんですから、もちろん「合否」が気にならないわけがありません。
でも、子供のために、その気持ちを必死に抑えているのだと思います。

この生徒とは中1から3年間の付き合いでした。
決して順調に成績を伸ばしてきたわけではありません。
私の指導力不足のために、最初の2年間は上がったり下がったりを繰り返していました。

でも、3年の後半から彼は変わりました。
部活を引退して、本腰を入れて勉強するようになりました。
私が変えたわけではありません。
彼が勝手に変わっただけです。

そして、その姿を、親御さんもしっかり見てくれていたからこその言葉だと思います。
受験を間近に控えた子の前で、堂々とこういった言葉をかけてくれる親御さん。
本当に感動します。
こういった素敵な方たちに出会えたことに、感謝します。

このブログを今まで読んできてくれた方なら、おわかりいただけるかと思いますが、
私は「プロ家庭教師」と名乗ってはいますが、決して「合格請負人」ではありません。
「○○高校に合格させる」ために、勉強を教えているわけではありません。
これは、最初に親御さんにもお断りしております。

そんな「不確定要素」の多い私に子供を預ける、
親御さんからすれば、はっきり言って「賭け」だと思います。
そのためか、私がお付き合いさせて頂いている親御さんは、
ある意味、忍耐強く、「達観(?)」されている方が多いような気がします。

自分が親の立場だったら、果たしてそんな人間に高いお金を払って、
自分の子供を預けられるかどうか、
う~ん、ちょっと自信がありません。

だからこそ、子供や親御さんへの感謝の気持ち、
忘れてはいけないと思っています。

さてさて、北海道の公立高校入学試験は3月7日。
もうとっくに日付が変わっているので、正確には明後日です。

冒頭の言葉、私も子供たちに言ってあげたい気持ちはやまやまなのですが、
何だかんだ言っても、やっぱり、
「受かって欲しい!」という気持ちが強いのが正直なところ。
「達観」の域には、まだまだほど遠い場所にいるサワダでした。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-05 02:45 | 教育のこと | Comments(2)

ちょっと復活!!

昨日の記事で、「更新頻度が落ちるかも・・・」と書いておきながら、
さっそく今日も、こうやって書いているサワダでございます。
何か書いていたり、子供と接しているほうが、やはり気が紛れますね。

本当なら子供に「パワー」を送らなければならない立場のはずなのですが、
逆に子供から「パワー」をもらってきたような気がします。
「子供の力」って、本当にすごいですね。
「だからこの仕事は辞められない!」と思う瞬間でございます。

昨日は当初の予定が狂ったというショックのため、
多少動揺もしておりましたが、今はだいぶ気分が落ち着きました。
元気も出てきました。
これからのこと、少し前向きに考え始めております。

きっと自分を成長させるために、神様がくださった試練なんでしょうね。
「世の中そんなに甘くない。もっと悩みなさい!」ということなのかも知れません。
まあ、結論をだすまでには、もう少し時間がかかるでしょうけど、
何らかの形で教育に携わっていくことだけは確かだと思います。
今の私には、多分これしかできませんから・・・。

それから昨日の記事にコメントをくださった今日さんsoul_doctorさん
とても勇気付けられました。
本当にありがとうございました。
今後とも長いお付き合い、よろしくお願い致します。

ま、先のことを考えるのも大事ですが、
とりあえずは、いま目の前にある仕事をしっかりこなす、
これを忘れてはいけませんね。

公立高校受験まであとわずか。
このブログのタイトルどおり、みんなに「サクラ」が咲くように、
がんばりたいと思います。
そして、いつか私の人生の「サクラ」も咲くように・・・(ちょっとクサい?)。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-04 00:20 | 自分のこと | Comments(4)

魔のカーブ

「モタ先生」の愛称で知られる、精神科医で医学博士の斉藤茂太先生。
彼の本によると、人生には「魔のカーブ」と呼びたくなるような時期が、
誰にでも三度くるらしいということ。

まずは22、3歳の頃で、大学を卒業し就職した人たちが、
社会の現実とぶつかっていろいろ悩む時期。
さらに50代後半から60代にかけての、第一線から引退する時期だそうです。

そして、人生最大の「魔のカーブ」が、30代後半から40代にかけてやってくるそうな。

自分はまだまだ若いと思っていたが、すでにもう中年の領域。
このままでいいのか。
もし転身をはかるとすれば、いまがラストチャンスなのではないのか。
この時期を逃せば、もう永遠にチャンスは訪れないだろう。
それでいいのか。
自分には、もっとほかに、やるべきことがあるのではないか。
さて、どうするか。
と、自分の人生に確信が持てなくなり、心が不安定になる時期だそうです。

さて、なぜこんなことを書いたか。
今の私が、まさにこの「魔のカーブ」にさしかかっているのではないか、
そんな気がするからです。

今まで伏せてきましたが、
実は「水面下」では、春から塾の経営に携わる予定で準備していました。
以前、お世話になった塾長さんが今年で引退、
私にその塾を譲ってくれるという話でした。
経済力のあまりない私からすれば「棚からぼた餅」。
ついこの前まで、すっかりその気になって張り切っていた私です。

そっ、そっ、それがですよ。
昨日、その塾長から電話がきて、「やっぱりダメ!」と言うではありませんか。
なんと今になって、他の人に「買収(?)」されてしまったそうな。
当然、私にはそれに対抗できるだけの経済力はないわけで・・・。
これは、けっこうなショックでした。

まあ、でもよく考えてみれば、街のど真ん中にある塾で、
はっきり言って、すごく経費がかかることが前から気になってはいたので、
逆に「救われた」のかもしれませんが・・・。
今はそう考えるようにしております。

というわけで、「路頭に迷っている」といえば、ちょっと大げさな表現ですが、
これからの自分の方向性について、いろんな意味で、今悩んでおります。

このまま個人で活動するか。
小さくてもいいから、新たに自分の塾を立ち上げるか。
どこかの塾にお世話になるか(年齢的にも最後のチャンス?)。

この悩みは、これからしばらく続きそうです。
いろいろこれからやることも出てくると思うので、
ブログの更新頻度も、今までよりはかなり落ちるかもしれませんが、
みなさん、どうか見捨てないでくださいね。

あっ、そうそう、この本で「モタ先生」は次のようにアドバイスしてくれてます。

こういうときには、あえて「なりゆきにまかせて生きる」ことをお勧めしたい。
自分の人生を「このままでいいのか」、自分には「もっとほかにやるべきことがあるのではないか」などと、あまり深刻にならないこと。
もともとが、惑うことの多い「魔のカーブ」に差しかかっているのである。
そこに新たな「惑い」を追加するから危険になるのである。


そうね。
私が「魔のカーブ」にいるということは、
私と同じぐらいの年代の人も、「魔のカーブ」にいる人が多いということ。
私だけじゃないと思えば、少しは気がラクになるかな。

うん!
ちょっと元気が出てきたぞ!
「なるようになれ!」の精神でいきますか。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-03 01:31 | 自分のこと | Comments(4)

タテの比較とヨコの比較

「縦の比較」「横の比較」って、競馬の言葉にあるそうですね。
でも残念ながら、これは競馬の話ではございません。
私は、競馬に関しては、まったくの無知でございますので・・・。

ここでの「タテの比較」「ヨコの比較」とは、
過去の自分と比べて「良くなった」「成長した」とするのが「タテの比較」。
他と比べて、「○○君よりは良い」「平均より悪い」というのが「ヨコの比較」です。

私たち人間は、何事においても「比較」が好きな生き物だと思います。

「○○に比べて自分のほうが上だ」と言っては喜んでみたり、
「○○に比べて自分は不幸だ」と不満を述べてみたりと、
特に「ヨコの比較」が好きですよね。

テストをやれば平均点が気になるし、
国民の平均所得などが発表されると、やはり気になるものです。
もちろん私も例外ではありません。

でも「教育」という観点からみると、
仕方のないことだとはわかっていても、
やはり、あまりいいものではないような気がします。

例えば、ペットの躾を考えてみてください。
教えたことが出来るようになれば、単純に褒めてあげますよね。
褒められたことが嬉しくて、ペットはその技(?)を身につけます。

そこには「隣のポチ(古い?)に比べて・・・」といった「ヨコの比較」はありませんよね。
「今まで出来なかったことが出来るようになった」という事実だけを褒めてあげる。
「タテの比較」です。

まあ、「ペットと子供を一緒にするな!」と叱られるかもしれませんが、
子供が自転車に乗れるようになった。
漢字が書けるようになった。
今まで出来なかった計算が出来るようになった。
英単語がこれだけ書けるようになった。
30点が50点に上がった。

これらはすべて子供の「成長」です。
でも、この「成長」を素直に喜んで、褒めてあげている親御さん、
どれだけいるでしょうか?

褒める前に、
「隣の○○君は何点だったの?」「平均点は?」といったことばかり、
気にしていないでしょうか?

負けず嫌いで競争好きの子(私もどちらかと言えばこっち側)であれば、
それでも何とかやっていくでしょうけど、
すべての子供がそういった性格ではありません。

「ヨコの比較」に嫌気をさして、「やる気」を失ってしまった子、
私も今まで何人もみてきました。

といっても、資本主義という「競争社会」で生きている以上、
「比較される」ことは、避けて通ることは出来ないと思います。

でも、どうせ「比較する」なら、「ヨコの比較」よりも「タテの比較」。
少なくとも「教育の世界」においては、そういった目で子供をみてあげたいものですよね。
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# by sawayoshi45 | 2006-03-02 00:13 | 教育のこと | Comments(4)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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