人生いろいろ

昨年の2月、過去の教え子からメールが届きました。

「医学部を受験したいから数学を教えて欲しい」と。


彼は高校を卒業後、アメリカの大学に入りました。

その大学の卒業を機に、再び大学受験をする決心をしたそうです。

帰国して間もなく、私に連絡をくれました。


中高生の頃は、ちょっと生意気な所もあった彼ですが、

帰国後の彼は、とても謙虚な好青年に変わっていました。

きっと異国の地での生活を経て、精神的に成長したんだなと思います。


医学部を受験するなら、私より予備校のほうがいいのではと言いましたが、

ブランク期間が長いため、今の状態で予備校に行ってもお金の無駄。

まずは独学で基本をしっかり整えてから予備校を考える、ということでした。

ただ、数学だけは独学では難しいからということで、私に連絡をくれたそうです。


なるほど、受験の厳しさもよく心得ているようです。


さっそく私との勉強をスタートして、今年の3月まで約1年間勉強しました。

さすがに医学部への道は厳しく、1年での合格とはいきませんでしたが、

あとは予備校の先生の力を借りながら、

来年は必ずや合格を手にしてもらうことを願っています。


24歳での大学受験。

もし自分だったらと考えると、精神的にも経済的にも到底無理な話ですが、

彼は親御さんに何度も頭を下げて、もう1年だけという約束で、

この挑戦を許してもらったそうです。


人よりちょっとだけ回り道をした分、

周りへの感謝の気持ちと、

いつか恩返ししなければという強い気持ちを持って今は頑張っているそうです。

親に反抗ばかりして迷惑をかけてきた私とは大違いです(笑)。


来年彼が合格したとしても、お医者さんになれるのはさらに6年後。

まだまだ道は長いですが、自分が苦労してきた分、

きっと将来は、人の気持ちがわかる、

心優しいお医者さんになってくれるのではないかと信じています。


札幌の家庭教師 学びの森


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# by sawayoshi45 | 2017-08-16 23:39 | 家庭教師のこと | Comments(0)

何かいい方法

授業の初めに30分ほどかけて、必ず小テストを行っています。

教科は生徒の必要性に応じて多少異なりますが、

主に漢字、英単語、基本計算、理社の暗記テストなどです。

出来なかった問題は、次回の授業で再テストも行います。


この再テストへの準備にどれだけ真剣に向き合えるかで、

その生徒が今後伸びるか、伸び悩むかがある程度予測できます。


「たかが小テスト」と思って、どこかで手を抜くか、

「されど小テスト」と思って、常に満点を目指して取り組むか。


こういった姿勢の積み重ねが、

今後の成績に大きく影響してくることは言うまでもありませんね。


成績を上げるための「何かいい方法」はありませんか?


生徒や親御さんから、こういった相談を受けることがありますが、

この「何かいい方法」が「簡単に成績を上げる方法」という意味でしたら、

残念ながら「ありません」と答えざるを得ません。


なぜなら、私が知っている生徒の中で、

簡単に成績を上げてきた生徒は1人もいないからです。

実際に成績を上げてきた生徒は皆、

それなりの覚悟を持って、やるべきことを続けてきた生徒ばかりです。


私自身も、高校時代に大きく成績を上げた経験はありますが、

決して簡単ではありませんでした。

本当に辛い時期を何か月も過ごしたのを覚えています。


目の前の小テストに満点を目指してしっかり取り組む。

その姿勢を何か月も、あるいは何年も続けていくことで、

いつのまにか成績が上がっていく。


それこそが「何かいい方法」ではないかと思いますが、いかがでしょうか?



札幌の家庭教師 学びの森


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# by sawayoshi45 | 2017-08-15 00:01 | 勉強のこと | Comments(0)

うらやましい

インターナショナルスクールに通っている生徒と、

なぜか不思議と縁があります。

今も教え子に1人います。


当然のことですが、彼女たちは英語がとても堪能。

受験のための英語しか勉強してこなかった私からすると、

ネイティブな発音が自然に出来る彼女たちの能力は、

本当にうらやましい限りです。


過去に受け持った生徒は、その英語を武器にして、

私には到底入れそうにない、とある有名大学に合格しました。

やっぱりうらやましい限りです。


そんな彼女たちに私が教えられるのは、

もちろん英語以外の教科ということになるわけですが、

そんな彼女たちも英文法となるとあまり得意ではないようで、

be動詞だの一般動詞だのと言われても、いまいちピンとこないようです。

おもしろいものですね。


そんな彼女たちから英語の発音を教えてもらいながら、

彼女たちに英文法を教えている私。

何とも不思議な授業風景です(笑)。


札幌の家庭教師 学びの森


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# by sawayoshi45 | 2017-08-13 23:24 | 家庭教師のこと | Comments(0)

野球三昧の1日

特にお盆休みを設けているわけではありませんが、
今日はたまたま生徒のお休みが重なって、
お正月以来の完全OFFの1日でした。

といっても外はあいにくの雨。
おまけにお盆とは思えない寒さだったので、
外出する気にもなれず、朝からテレビで野球観戦をしながら、
のんびりとした1日を過ごしました。

午前中は甲子園の滝川西の応援。
午後はプロ野球の中日ドラゴンズ(私がファン)の応援。
夕方からはまた甲子園の北海の応援。
夜はまたプロ野球に戻って千葉ロッテ(妻がファン)の応援。

ある意味、普段よりも忙しい1日だったかも(笑)。

滝川西と北海とロッテは残念ながら負けてしまいましたが、
私にとって大本命であるドラゴンズが勝ってくれたので、
まあ、楽しい休日を過ごすことができました。

明日からまた仕事頑張ります!



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# by sawayoshi45 | 2017-08-12 21:54 | 自分のこと | Comments(0)

勉強は長距離走

この仕事を長くやっていると、

同じ生徒さんを長い期間に渡って担当させて頂くことが多いです。

小学校高学年あたりから高校3年生まで、

長い生徒は10年近く担当させて頂くこともあります。


そういった経験を経て痛感したのは、

勉強は短距離走ではなく、あくまで長距離走であるということ。


どんなに優秀な生徒であっても、

5年も6年もやる気を持続させることはまずありません。

最初はやる気満々で頑張っていたとしても、

どこかで必ず中だるみの時期がやってきます。

特に中2と高1の頃にその時期が訪れることが多いようです。


親御さんの多くはその事態に焦りを感じ、

「何とかしなくては」という気持ちが強くなるようです。

でも、そういった時期に焦って動けば動くほど、

事態は悪化することのほうが多いような気がします。


ただでさえ学校生活でストレスを抱えている子供たちが、

周りからさらなるプレッシャーをかけられることで、

体調に異変を生じてしまうことも少なくありません。

そうなってしまってからでは、立ち直ることも難しくなります。


「このまま成績が下がってしまったらどうしよう」

「このままでは受験が心配」


親御さんの焦る気持ちは本当によくわかりますが、

勉強はあくまで長距離走。

無理に動いて事態を悪化させるよりも、ここはとりあえず我慢。

子供に自ら考える時間を与える心の余裕も必要なのではないでしょうか。


勉強は長距離走。

お子さんの勉強にはまだまだ続きがあります。

その続きを犠牲にしてまでも、

目先の5点、10点にこだわる必要は本当にあるんでしょうか。


私自身、指導する立場として、やる気満々の生徒との授業は、

とても楽しく、教えがいもあります。

でも、そういった機会に恵まれることは正直ほとんどありません。


やる気がいまいちな生徒のいまいちな時期に、

辛抱強くその子に向き合っていくことこそが、

指導者としての責任ではないかと思っています。(自戒を込めて)



札幌の家庭教師 学びの森


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# by sawayoshi45 | 2017-08-12 00:27 | 教育のこと | Comments(0)

20年目に突入


個人の家庭教師として活動し始めてから、
ついに20年目に突入しました。

最初の頃の教え子たちの多くは、もうお父さん、お母さんになっています。
中学生・高校生の頃に私にいじめられていた(?)子供たちが、
みな私より立派になって、子育てをしているのかと思うと、
何だかとても感慨深いです。

子供の頃、勉強が苦手だったり、
宿題をやらずに私に叱られたりしていた子供たちも、
大人になれば、皆それなりに立派に成長しています。

なんだかんだ言っても、
人間ってちゃんと成長するものなんですね。
もしかして一番成長していないのは、
この私自身かもしれませんね(笑)。

いつか教え子の子供たちを教え子に出来る日を、
ひそかに夢見ている私です。

その日が来るまでは、まだまだ頑張らなければいけませんね。

この約20年の経験から、
自分が思ったこと、感じたこと、学んだことなど、
これからアップしていければと思いますので、
何かの参考にして頂ければ幸いです。


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# by sawayoshi45 | 2017-08-10 23:27 | 家庭教師 学びの森 | Comments(0)

再開宣言!

どうも、本当に本当にお久しぶりです。

昨年度は大学受験生5人(浪人生含む)、高校受験生3人、中学受験生2人と、
私の家庭教師人生の中で最も忙しい年でした。

実はその前の年も大学受験生が多かったため、
私自身、授業の準備と日々の勉強でいっぱいいっぱいになってしまい、
ほぼ2年もの間、このブログを放置しておりました。
本当に申し訳ありません。

その後遺症(?)かどうかはわかりませんが、
今年度は少し時間に余裕が出来ましたので、
久々にブログを更新していこうかと思っております。

といっても、これだけ放置してしまいましたので、
この更新に気付く方はほとんどいないのではないかとも思いますが、
まあ、気付いた方だけのちょっとしたお楽しみということで、
たまに訪問して頂けたら幸いです。

それではよろしくお願い致します。



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# by sawayoshi45 | 2017-08-09 20:13 | 家庭教師 学びの森 | Comments(0)

新学期スタート

今週から小中高ともに新学期がスタートですね。
きっと子供たちも新しい環境のもとで、
「新たな気持ちで頑張ろう!」と意気込んでいることと思います。

私のほうは昨日で春期講習の全日程を終え、
久し振りにのんびりとした朝を迎えることができました。

また、この1か月の間に良いご縁にも恵まれ、
今年度も何とか生き残っていけそうなメドが付きました(笑)。
数ある塾や家庭教師の中から、
あえて私を選んでくれたことに本当に感謝です。

今年度は、高校生9人、中学生5人、小学生6人。
男の子9人、女の子11人といった布陣です。

ここ数年、高齢化(?)が進んでいるのが気になっていましたが、
今年は小学生が4人加わってくれましたので、ほっとひと安心です。

ただ、今年は大学受験生が4人います。
1年でこれだけの大学受験生を抱えた年は今までにないので、
私のとってはかなりハードな1年になりそうな予感ですが、
そこはまあ、いつも通り気合で乗り切っていこうと思っております。

まあ、そんなわけで今年もかわいい教え子たちと一緒に頑張っていきますので、
みなさん、今年度もよろしくお願い致します。
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# by sawayoshi45 | 2015-04-06 14:13 | 家庭教師のこと | Comments(0)

知りたがり

先日、小3の子と国語辞典のひき方を勉強しました。
彼女は、受験生のお兄ちゃんにくっついて、
週2回2時間、一緒に勉強している子です。

おそらく世の中の小3生の中で、
最も勉強している生徒の1人かも知れませんね(笑)。

この生徒、国語辞典の引き方を習ってからというもの、
とにかく辞典を引きたくて仕方がありません。

問題文に少しでもわからない言葉が出てくると、
嬉嬉として辞典を引いて調べ始めます。
そして授業が終わると、「ああ、楽しかった~」と満足気です。

きっといろんな知識を、自分の力で吸収できたことに、
脳が充実感を味わっているんだなという感じがします。

逆に、調べることなくスラスラ出来てしまったときは、
ちょっと残念そうな様子でもあります(笑)。

そんな微笑ましい様子を見ながら、
私はこの子に、本来の学びの姿を教えられたような気がします。

この子と同じように、きっと多くの子供たちは、
もともとは「知りたがり」だったはずです。
それが中学校、高校と進むにつれて、
どんどん「知りたがらない」生徒に変わっていきます。

その原因はいろいろあるかと思いますが、
何でも先回りして、教え込もうとする指導者の存在と、
勉強の中身ではなく、点数や偏差値にしか興味を示さない親の存在が、
大きな原因ではないかと私は思っています。

わが子に「勉強嫌いになって欲しい」と願っている親御さんはいませんよね。
でも結果的に、勉強嫌いになってしまう子供たちはたくさんいます。

成績を上げるために必死になる気持ちはよくわかりますが、
その10点、20点を上げるために、
子どもたちの「知りたがり」の心を奪い取ってしまうというのは、
将来において、あまりにも大きな代償と言えないでしょうか?
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# by sawayoshi45 | 2015-01-16 13:00 | 教育のこと | Comments(0)

今年の受験生

今年は3人の高校受験生がいます。

出会ってからまだ半年で、今まさに奮闘中の生徒が1人。
他の2人は小学校高学年の頃からずっと私と一緒にやってきた生徒で、
受験が近づいた今でも週1回のペースを守ってたんたんと続けています。

この冬休み中、他の受験生たちの多くがこぞって塾の冬期講習に通う中、
彼女たちはあえて塾には通わず、自学で受験勉強を進める道を選びました。

理由は、
「塾に行っても、やった気になるだけだから」
「高校に行った時のために、今のうちに自学力をつけておきたいから」
ということだそうです。

私も彼女たちの意思を尊重し、冬期講習用のテキストを1冊だけ与えて、
授業は普段通りに、たんたんと進めるようにしています。

もちろんこの選択が吉と出るか凶と出るかは、受験の結果が出るまではわかりません。
でも、たとえ凶と出たとしても、
この経験が必ずや高校の勉強で活かされると私は確信しています。

だって、
「自分でやってきた人間」が
「やらされてきた人間」に負けるわけがありませんからね。

成績を上げるうえで最も大切なのは、「意識改革」だと私は思っています。
「勉強は教えてもらうものではなく、自分でやるもの」
「勉強は宿題のページを埋めることではなく、出来ないものを出来るようにすること」
「勉強は何時間やったかではなく、どれだけ覚えたかということ」

この意識を根付かせることが出来れば、
こちらが特に何もしなくても、子どもたちは勝手に伸びていきます。
現に彼女たちは、特別私が何かをしてきたわけではありませんが、
これまでずっと、好成績をキープしてきました。

逆に、
「勉強はラクな方法を誰かに教えてもらうもの」
「勉強は宿題のページを埋めること」
「勉強は机に座っている時間を長くすること」

こんな意識を持ったままでは、
どれだけ有名な先生の、どれだけわかりやすい授業を受けたところで、
きっと自分のものにすることは出来ないのではないかと思います。

わからないところはいつでも何でも教えてもらえる「最高の環境」。
その「最高の環境」のもとで、本当の学力を身に付けられる生徒は、
果たしてどれだけいるんでしょうか?
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# by sawayoshi45 | 2015-01-07 22:06 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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