忙しい
横浜高校、優勝おめでとう!
ちなみに写真は、勿忘草(わすれなぐさ)。
あまり関係はありませんが、今日の誕生花です。
「忙しい」という字は「心を亡くす」と書きます。
ですから私は、どんなに忙しいと思っても、
「忙しい」という言葉はなるべく口にしないようにしています。
口にしてしまうと、「本当に心を亡くしてしまうんじゃないか」、
そんな気がするからです。
言葉には魂が宿ると言いますからね。
子供たちの中にも、この「忙しい」や「疲れた」を連発する子がいます。
部活をしているわけでもない、
受験勉強をしているわけでもない子供たちが「忙しい」を連発します。
逆に、こちらから見ると、とても「忙しい」生活をしているのではないかと思われる子ほど、
「忙しい」や「疲れた」という言葉を発することもなく、
むしろ活き活きとしているように感じます。
「忙しい」や「疲れた」を連発する子には、
具体的に「何が忙しいのか」、
「どうして疲れているのか」ということをはっきりさせるようにします。
ほとんどの場合は、「忙しい」も「疲れた」も、ただの口癖になっているだけで、
「何もしていない」ことの言い訳に過ぎないことがわかります。
いや、本人の中では本当に「忙しい」し「疲れて」いるのかもしれません。
でもそれも、言葉が先であって、それを言うことによって、
本当に身体のほうも「疲れて」しまっているケースが多いような気がします。
結局、「忙しい」とか「疲れた」というのは、
体力的な問題というよりは、精神的な問題であることが多いのではないでしょうか。
同じ「忙しい」でも、
「よーし、忙しくなってきたぞ!先が楽しみだ!」というように使う場合と、
「どうしてこんなに忙しいんだ!なんでオレばっかり・・・」という意味で使う場合があります。
同じ「疲れた」でも、
「やりきった!」という充足感を味わっての「疲れた!」と、
「何だかわからないけど、何となくだるい」という「疲れた~」があります。
どうせ同じ言葉を発するのなら、どちらも前者の意味で使いたいものですよね。
「生活」とは、「活き活きと生きる」と書きます。
現代人は、「忙しい」という言葉を連発することで、
「心を亡くした生活」をしているのではないか、そんな気がしてなりません。
というわけで、本当の「忙しさ」をまだ知らないサワダの戯言でした。
まあ、その分、心はまだ亡くしていないつもりではありますが・・・。
by sawayoshi45
| 2006-04-05 00:22
| 人生のこと
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