自信と傲慢
今日は初夏の陽気、というか暑い1日でした。
最高気温が25℃!夏日です!
灯油代がかからなくなったのが、
私にとって何よりの喜びです!
「自信」を持つことは大切だと思いますが、
「傲慢」にはならないよう気をつけなければならないと思います。
でもこのあたりの加減って、正直とても難しいところですよね。
自分ではそんなつもりはなくても、
他人からは「傲慢」に映っていることはよくあることだと思います。
もちろん私も例外ではありません。
私のような仕事は、子供を相手にするのがメインであることに変わりありませんが、
同時に親御さんとのお付き合いも大切な仕事のひとつです。
いくら「指導力」に自信を持っていたとしても、ひとりの人間として、
親御さんに気に入られない限り、私のような仕事は成り立ちません。
まあ、だからといって媚を売るようなことをするわけではありませんが、
子供のことを理解すると同時に、
親御さんの話にもしっかり耳を傾ける必要があると思っています。
今まで私がお付き合いさせて頂いてきた親御さんは、自分より年上の方たちでした。
でもこれからは、
おそらく同年代、または年下の親御さんとのお付き合いも多くなるかと思います。
そこで気をつけなければいけないのは、
親御さんに対して「傲慢」になってしまうことではないかと思います。
今までは自然に「ブレーキ」がかけられていたことが、「年下だ」という感覚が働くことで、
自分でも気付かないうちに「傲慢」になることがあるかも知れない。
これからの私の課題だと思います。
「自分は何人の命を救ってきた」といちいち自慢するお医者さんはいません。
「今日は何人のお客を無事に運んだ」と自慢するタクシーの運転手さんもいません。
それはなぜか。
お医者さんが命を救うのも、運転手さんがお客さんを安全に運ぶのも、
「当たり前のこと」だからです。
でも教育業界は、どうでしょう?
「自分は何人の成績を上げてきた」と自慢する人、あまりにも多すぎやしませんか?
しかも、そう言う人に限って、
「指導者が成績を上げるのは当たり前のこと。成績も上げられない指導者は去るべきだ」
と言い放つ。
私はそう言う人に問いたい。
「本当に当たり前のことだと思っているなら、じゃあ、どうしていちいち自慢するのか」と。
「当たり前のこと」をして、
それをいちいち自慢するのは「傲慢」と言わざるを得ないのではないでしょうか。
「自信」は持ってもいいが、決して「傲慢」になってはいけない。
教育に携わる人間なら、特に気をつけなければいけないことではないかと思います。
でも、こんな記事を書くこと自体、やっぱり私も「傲慢」な人間なのかもしれませんね。
ちょっと反省・・・・・。
by sawayoshi45
| 2006-05-16 23:59
| 家庭教師のこと
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