国語が出来ない理由
国語が苦手な生徒って多いですね。
私も中学校のある時期までは苦手でしたが、
あることをきっかけにして、
いつの間にか得意教科になりました。
そのきっかけは何かというと、
「問題文に興味を持って読むようにしたこと」
「問いの意味をしっかり意識して答えるようにしたこと」
「主観を捨てて、問題文だけから答えを探すこと」
これを意識して解くように心がけたことで、
自然に点数が取れるようになり、
国語に自信を持てるようになりました。
国語の問題は、
「次の文を読んで後の問いに答えなさい」
から始まります。
でも国語が苦手な生徒の多くは、
次の文を読まないで後の問いに答えています。
苦手だった頃の私もそうでした。
問題文の内容も把握しないまま、
自分の直感だけで何となく問題を解いている。
というか、ただ空欄を埋めている。
これではどれだけ国語の問題集を解いても、
出来るようになるわけがありませんよね。
国語が得意な生徒に、
「なぜ国語が出来るの?」と聞くと、
「問題文に答えが書いてあるから」
という答えが返ってきます。
文章をきちんと読めば、そこに答えが書いてある。
出来る人からすれば、ただそれだけのことなんですね。
以前、国語を大の得意としている教え子が言っていました。
「前回の模試で問題文に感動して涙が出てしまい、
その感情を抑えるのに大変だった」と。
試験中に感動して涙を流すのもどうかと思いますが(笑)、
それだけ関心を持って国語の問題に取り組めるって、
何だかうらやましいですね。
この関心度の強さが、
国語のみならずあらゆる教科において、
この子の学力の素になっている。
そんな気がします。
国語は「勉強」ではなく「読書」のひとつだと思って、
取り組んでみるのもひとつの手かもしれません。
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