勉強の基本、教育の基本
1回やって解らなければ2回やればいい。
2回やっても解らなければ3回やればいい。
これが勉強における基本的な姿勢だと思います。
1回やってみたけどよくわからない。
→自分には勉強の才能がない。
→どうせ出来ないからやっても無駄。
そう思い込んで可能性を潰している生徒、
案外、多いのではないでしょうか。
少しわからないだけですぐに諦めるか、
出来るようになるまでやり続けるか、
勉強が出来るか出来ないかの違いは、
たったそれだけの違いなのかもしれません。
教える側にも同じことが言えますよね。
1回教えて解ってもらえなければ2回教えればいい。
2回教えても解ってもらえなければ3回教えればいい。
これが教育における基本的な姿勢だと思います。
でも1回か2回教えただけで、
子供が理解できないことに腹を立てて、
「何回教えたら解るの!」と、
声を荒げている親御さんや指導者の方、
案外、多いのではないでしょうか。
その気持ち、
もちろん私にも痛いほどよくわかります。
でも、そこを我慢できるかどうかが、
子供を勉強嫌いにさせるかさせないかの、
大きな分岐点と言えるかもしれません。
子供の成長には個人差があります。
今出来ないことであっても脳の成長に伴い、
後で出来るようになることはたくさんあります。
これはきっと皆さんも経験済みだと思います。
でも自分が大人になると、
ついこのことを忘れてしまう方が多いようです。
教育の基本は「待つこと」とよく言われます。
子供が出来るまで待ってくれる親や指導者のもとでは、
出来るまで頑張ろうとする子供もが育ちます。
逆に出来るまで待ってくれない親や指導者のもとでは、
勉強嫌いで、すぐに諦める子供が育つと言われます。
勉強でも教育でも大事なのは、
「今」出来るかどうかよりも、
「今後」出来るようになるかどうかということ。
「今後」の可能性を潰す危険を冒してまで、
「今」だけにこだわる必要性、
本当にあるんでしょうか?
by sawayoshi45
| 2018-09-05 00:13
| 教育のこと
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