札幌の家庭教師 学びの森通信
2019-10-03T22:32:59+09:00
sawayoshi45
【札幌の家庭教師 学びの森】 サワダと申します。
Excite Blog
引っ越しました
http://sawayoshi.exblog.jp/30813183/
2019-10-03T22:17:00+09:00
2019-10-03T22:32:59+09:00
2019-10-03T22:17:17+09:00
sawayoshi45
自分のこと
春から更新をサボり始め、気がつけば10月。
月日が経つのが本当に早いですね。
ところでこの度、ブログを引っ越すことにしました。
新しいブログはこちらです→札幌の家庭教師 学びの森通信
とりあえず何も思いつかないので、
タイトルは今までと一緒です。
まったく発想力が乏しいですね(笑)。
今まで通り、忙しさに応じて、
滞ることも多いかと思いますが(笑)、
出来る限り書いていこうと思っておりますので、
よろしくお願いいたします。
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春期講習始まります
http://sawayoshi.exblog.jp/30488158/
2019-03-25T23:49:00+09:00
2019-03-26T08:06:47+09:00
2019-03-25T23:49:26+09:00
sawayoshi45
家庭教師 学びの森
私にとって2月、3月は、
生徒さんとの別れと出会いが、
交互に訪れる時期です。
確実に抜けていく生徒さんがいる中で、
どれだけ新規の生徒さんに出会えるか。
教え子たちの受験結果にドキドキしながらも、
自分自身が生き残っていけるかどうか。
そんな最も緊張感の高まる時期ではありますが、
おかげさまで今年も多くの良い出会いに恵まれ、
何とか生き残れる目処が立ちました。
毎年思うことではありますが、
これだけ多くの塾や家庭教師がある中で、
あえて自分を選んでくださったことに、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年も昨年度同様、
中学受験生、高校受験生、大学受験生と、
フルコースで受験生を指導させて頂きます。
私にとっては毎年の「受験勉強」ですが、
生徒たちにとっては一生に一度の受験生活。
悔いのない生活を送って欲しいなと思います。
そんなわけで、今日から2週間の間、
また更新が滞ることになると思いますが、
4月中旬頃にはまた再開する予定ですので、
みなさん、今年度もよろしくお願いいたします。
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これで終わりじゃない
http://sawayoshi.exblog.jp/30477651/
2019-03-20T00:08:00+09:00
2019-03-20T00:12:25+09:00
2019-03-20T00:08:03+09:00
sawayoshi45
勉強のこと
無事、志望校に合格できた生徒、
残念ながら涙を飲んだ生徒、
明暗がわかれた1日だったと思います。
もちろん私の教え子の中にも、
その恩恵に与った生徒はいますが、
前回こんな記事を書いてしまった手前(笑)、
ここでの発表は控えさせて頂きますね。
教え子が進学校に合格した場合、
もちろん喜ばしいことではありますが、
私にとってはむしろこれからの3年間を、
どう引っ張っていくかが大きな課題です。
進学校に受かった生徒の多くは、
まずは国公立大学を目指します。
高校の勉強の難しさと大学受験の厳しさを、
まだ知らない彼ら(彼女ら)は、
この高校で今まで通り頑張れば、
東大とまではいかないまでも、
普通の国公立大学ぐらいならば、
入れるものだと軽く考えています。
実際、当時の私もそうでした(笑)。
でも現実はそう甘くはありませんよね。
たとえトップ校に在籍していたとしても、
国公立大学に合格するというのは、
そう簡単なことではありません。
私の過去の教え子たちの中にも、
優秀な生徒は何人かいましたが、
その中でも最初の思いを叶えられた生徒は、
そう多くないのが現実です。
まずは入学後間もない最初の試験で、
今まで取ったことのない点数と順位を、
見せつけられることになると思います。
「こんなはずじゃなかった」と、
思い知らされることになるでしょう。
でもその現実としっかり向き合って、
そこから自分を立て直していけるかどうかが、
最初の大きな分岐点になるかと思います。
合格によって地獄の3年間を過ごす生徒もいれば、
不合格によってリベンジを果たす生徒もいます。
せっかくの合格気分で浮かれているところに、
水を差すような記事で申し訳ありませんが、
高校受験はひとつの通過点でしかないこと。
勉強はこれで終わりじゃないこと。
肝に銘じて、また3年後に向けて、
少しでも早く動き出すことが大切ですね。
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合格実績と指導力
http://sawayoshi.exblog.jp/30457930/
2019-03-09T23:54:00+09:00
2019-03-10T08:33:54+09:00
2019-03-09T23:54:52+09:00
sawayoshi45
家庭教師のこと
私の教え子の中にも、
たまに難関校と呼ばれる学校に、
進学していく生徒がいます。
そんな年はその生徒の手柄を横取りして、
「〇〇大学(高校)合格!」と声高らかに、
自慢したくなる思いに駆られます。
でも冷静になって考えてみると、
やはりそれは何か違うような気がして、
その気持ちを抑えるようにしています。
というのは、その生徒たちの多くは、
私と出会った時点ですでに相当の力があり、
おそらく私が教えていなかったとしても、
普通に合格しただろうと思われるからです。
その生徒や親御さんから、
「先生のおかげで」と感謝されるのは、
正直言って嬉しいです。
でも実際の所は、私がその子を導いたというよりは、
たまたまその子の伴走をさせてもらったに過ぎません。
複数の子供たちに教えた経験を持つ方なら、
きっとわかって頂けると思いますが、
もともと優秀な生徒を難関校に合格させるより、
30点の生徒を60点に引き上げて、
中堅校に合格させるほうが、
その何倍もの労力と指導力を要します。
でも仮にそれを実現できたとしても、
難関校合格でない限りは、
塾の宣伝に使われることもありません。
そう考えると表面上の合格実績と、
その塾や先生の指導力とは、
必ずしも比例しないことがわかります。
これから大手の学習塾では、
(もともと)優秀な子を多く集めるための、
「合格実績合戦」が始まります。
我が子を通わせる親御さんとしては、
やはり塾の合格実績は気になりますよね。
でも合格実績の高い塾が必ずしも我が子を、
難関校に導いてくれるわけではありません。
そこでついていけなくなり、
ただの「お客さん」となっている生徒、
私は今までたくさん見てきました。
(もともと)優秀な子にとって最高の環境は、
普通の子にとって最悪の環境にもなり得ます。
表面上の合格実績だけに惑わされず、
我が子のタイプを冷静に見極めて、
本当にその子に合った塾選び、
あるいは家庭教師選びをするのが、
大事なことではないかと思います。
もっとも塾や家庭教師に頼らずとも、
1人で勉強を進めていけるのが、
1番の理想なんですけどね(笑)。
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受験は経験
http://sawayoshi.exblog.jp/30444462/
2019-03-03T23:52:00+09:00
2019-03-04T09:05:39+09:00
2019-03-03T23:52:10+09:00
sawayoshi45
人生のこと
私も今日で受験対策の授業日程を全て終え、
ようやく「受験勉強?」から解放されました(笑)。
子供たちにとって受験は、
それこそ人生を左右し得る大きな経験ですね。
頑張って合格を手に入れた生徒は、
「自分の努力次第で思いがかなう」
という成功体験を得ることが出来ます。
頑張ったのに不合格になってしまった生徒は、
「頑張っても思い通りに行かないこともある」
という現実の厳しさを学ぶことが出来ます。
そして、頑張らずに不合格になった生徒は、
「やはり努力しなければ思いはかなわない」
という当たり前の現実を思い知らされます。
どういう結果に終わろうと、
そういったことを学ぶことが出来るのは、
子供たちの人生にとって貴重な経験です。
でもただひとつだけ、私が教え子たちには、
決してして欲しくない経験があります。
それは頑張らずに合格してしまうこと。
そういった経験をしてしまった子は、
きっとこれから先、大事な場面に遭遇しても、
「何とかなるさ」を言い訳にして、
「頑張らない」を選択することになるでしょう。
ちょっと極端な例かもしれませんが、
それはビギナーズラックを経験したことで、
そこからギャンブルにはまり、
「何とかなる」と言い訳をしながら、
借金を重ねていく構図によく似ています。
何もせずに得られる成功体験ほど、
後になって恐ろしいものはありません。
そんな人生を我が子に送って欲しいと、
願う親御さんはさすがにいませんよね。
それまでの過程がどうであれ、
子供たちは合格さえすれば、
周りから「おめでとう」と言われます。
でもそれがその子の人生にとって、
本当におめでたい合格なのかどうか、
私たち大人は冷静な目を持つ必要もあると思います。
受験はあくまで経験。
合格か不合格かという結果はどうあれ、
受験に向けて今まで精一杯頑張ってきたこと、
それ自体に誇りを持てる。
そんな受験であって欲しいなと思います。
それでは受験生のみなさん、
健闘を祈っております。
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お久しぶりです!
http://sawayoshi.exblog.jp/30425511/
2019-02-20T23:39:00+09:00
2019-02-20T23:41:15+09:00
2019-02-20T23:39:09+09:00
sawayoshi45
家庭教師のこと
今年初の更新が2月20日というのは、
あまりにもサボり過ぎですね。
本当に申し訳ございません。
年が明け、中学受験が終わり、
センター試験も終わり、
冬期講習も終わって、
ほっとひと息かと思いきや、
大学の二次対策のご依頼なども複数頂き、
その準備に追われる日々を過ごしておりました。
途中、風邪をひいてしまった時期もありましが、
ここまで授業に穴をあけることなく、
何とかやってこられたのは、
まあ、良かったかなと思います。
大学の前期試験までは残り1週間を切りました。
そして公立高校の試験も残り2週間です。
さらに来週からは高校と私立中学校の、
定期試験も待っています。
それぞれに生徒さんを抱えておりますので、
もう少しだけ忙しい日々が続きそうですが、
3月からは更新を再開できると思いますので、
数少ない読者のみなさま、
もう少しだけお待ちくださいませ。
あっ、それから更新ついでにちょっと宣伝を。
3月1日より春期講習の受け付けを開始いたします。
スケジュールが埋まり次第、締め切りとなりますので、
ご希望の方はお早めにお問い合わせくださいませ。
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冬期講習始まります
http://sawayoshi.exblog.jp/30229332/
2018-12-21T00:40:00+09:00
2018-12-21T00:54:08+09:00
2018-12-21T00:40:33+09:00
sawayoshi45
家庭教師のこと
前回の更新から1か月以上が経ってしまいました。
申し訳ございません。
実は今、中学受験、高校受験、大学受験と
「フルコース」で受験生を抱えていまして、
その子たちの受験対策と冬期講習の準備で、
少し忙しい日々が続いていました。
そして今週末からはいよいよ冬期講習。
さらに忙しくなる予定ですのでおそらく今回が、
今年最後の更新になるかと思います。
今年はたくさんの出会いに恵まれました。
特に中学受験を目指す小学生との出会いが、
多かった年でした。
私は中学受験専門の家庭教師ではありませんが、
そんな私にもこれだけのご依頼を頂けたこと、
本当にありがたく思っております。
高校受験や大学受験と違って、
中学受験は学校の勉強が出来るだけは、
全く歯が立たない世界ですね。
学校のテストで百点を連発している子でも、
中学受験では20点も取れるかどうか。
そんな難しい勉強に、
まだ10歳そこそこの子供たちが挑んでいる。
中学受験を経験していない私からすると、
もうそれだけですごいなあと感心します。
塾の成績が良いとか悪いとか、
志望校に合格できるかできないかとか、
そんなことがどうしても気になりがちですが、
まずはそんな難しい勉強に今まで向き合ってきたこと、
そして今現在も諦めずによく頑張っていることを、
認めてあげたいものですね。
とにもかくにも中学受験まで残り2週間あまり。
大学のセンター試験も残り1か月を切りました。
彼ら(彼女ら)のために私に出来ることは、
もうほとんどないのかも知れませんが、
受験生同様、
私も最後まで悪あがきしてみようと思います。
それではみなさん、良いお年を!
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みんな似たりよったり
http://sawayoshi.exblog.jp/30161211/
2018-11-12T23:39:00+09:00
2018-12-08T18:28:01+09:00
2018-11-12T23:39:41+09:00
sawayoshi45
教育のこと
この時期になるとよくイライラしていました。
教え子を不合格にさせるわけにはいかない。
でも子供たちは思うようには動いてくれない。
同じ学校を受験する他の生徒は、
きっともっと頑張っている(はず)なのに、
この子は本当に大丈夫なんだろうか?
他人の私でさえそう思ってしまうわけですから、
受験生の子を持つ親御さんが我が子の様子を見て、
気が気でなくなるのも無理のないことですよね。
でも、これまで20年以上、
毎年受験生を教えてきたことで、
わかったことがひとつあります。
ダメだダメだと思っていた教え子が、
何だかんだ言いながらも何とか合格を果たし、
トップクラスとまではいかないまでも、
進学先の学校でそれなりの成績を収めている。
その事実を見る限り、
本当に頑張れるごく少数の生徒を除けば、
「みんな似たりよったり」であるということ。
つまり、「他の子はみんな頑張っている(はず)」
と思っていたのは自分の思い過ごしでしかなく、
多くの子供たちが、親や先生に文句を言われながら、
ぐだぐだ受験生活を送っているということです。
もちろん「だから安心してください!」
と言いたいわけではありません。
ただ、我が子だけが特別だらしないわけではなく、
どこのご家庭の親御さんも、同じ悩みを抱えている。
そう思えるだけでも、我が子に対するイライラを、
少しは軽減できるのはないでしょうか。
親御さんからすれば、我が子の姿が全て。
「他の子はもっと頑張っている(はず)」
といった妄想にとりつかれると、
どうしても我が子の欠点ばかりが目がつき、
イライラをぶつけてしまうこともあるでしょう。
でも受験において最も恐いのは、
子供が不合格になることではなく、
親のイライラが子供に伝わることで、
子供がさらにやる気を失ってしまうことです。
虐待や言葉の暴力を受けた子供の脳が、
萎縮してしまうことは、
今や科学的にも証明されています。
「自分が受験生の頃はあんなんじゃなかった」
そう思っているお父さん、お母さん。
その気持ち、私にもよくわかります。
でも多くの人間にとって、
自分の過去はかなり美化されるらしいので、
その分は差し引いてみてあげてくださいね。
一部の優秀な人を除けば、
人間、みんな似たりよったりですので(笑)
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何をやったかよりも何を覚えたか
http://sawayoshi.exblog.jp/30138132/
2018-11-01T00:10:00+09:00
2018-11-01T00:13:43+09:00
2018-11-01T00:10:14+09:00
sawayoshi45
勉強のこと
同じ教材を使って同じように教えたのに、
テスト後の感想は全く違ってきます。
1人は「やった所が出た!」と喜び、
もう1人は「やった所が出なかった」と、
落ち込んでいます。
2人とも同じテストを受けているのに、
不思議な現象ですね。
でも教えている私からすれば、
何の不思議もありません。
前者の生徒は、
勉強に前向きに取り組んできた生徒で、
やったことをしっかり覚えていました。
後者の生徒は、
勉強を受け身でやっている生徒なので、
やったことを覚えていませんでした。
たったそれだけの違いです。
どの学校でも公立中学校であれば、
定期テストで出やすい所というのは、
ほぼ決まっています。
そして教える側は、
その出やすい所を重点的に教えているはずです。
ですから「やった所が出なかった」というのは、
まずあり得ないことです。
同じ教材で同じ先生に教わっても、
能動的に取り組む生徒と、
受動的に取り組む生徒では、
ここまで差が出るということです。
11月は定期テストを控えている学校が多いようですね。
自分が真剣に覚えたものは、
必ずテストに出ます。
そしてどこかで手を抜いて、
しっかり覚えなかったものも、
必ずテストに出ます。
「テスト対策って何をすればいいですか?」と聞いてくる生徒は多いですが、勉強は「何をやったか」ではなく、「何を覚えたか」を試されるものであること。忘れてはいけないと思いますよ。
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理想の授業は夢物語
http://sawayoshi.exblog.jp/30124741/
2018-10-24T23:50:00+09:00
2018-10-24T23:53:05+09:00
2018-10-24T23:50:03+09:00
sawayoshi45
勉強のこと
ほぼ落書きをしている生徒がいます。
本来なら注意するべきことですが、
その子は発達障害を抱えていて、
無理にやめさせるとストレスになるので、
私は容認することにしています。
ただ、落書きをしているからといっても、
話を全く聞いていないわけではありません。
確認のために問題を解かせてみると、
意外と覚えてくれていることもあります。
説明したことの半分、いや10分の1でも、
聞いてくれていたらいいという気持ちで、
私はその子に接するようにしています。
また過去には、問題を考えている最中、
黙って椅子に座っていることが出来ず、
部屋中をくるくる歩き回る子もいました。
初めてその姿を見たときは正直驚きましたが、
学年が上がるごとに少しずつ症状はおさまり、
今では医学部生として頑張っています。
学校からは「落ち着きがない子」と評され、
塾からは「他の生徒の迷惑になるから」と断られ、
居場所を失いかけてきた子供たち。
彼らに必要なのは、
無理やり行動を正そうとする指導者ではなく、
自分のことを理解して見守ってくれる、
大人の存在ではないかと私は思っています。
出会った瞬間から子供がやる気になり、
こちらの指示通りに動いてくれて、
順調に成績も上げ、そのまま難関校合格。
そういった理想の展開を、
教える側はつい期待しがちですが、
少なくとも私にとって、
そんな理想の授業は夢物語です。
こちらの思い通りに動いてくれない子供たち。
なかなか言うことを聞いてくれない子供たち。
教える立場からすれば、
正直イライラする機会も少なくありません。
でも子供って、本来そういうものですよね。
だからこそ子供は面白いし可愛い。
そう思えるようになったのも、
私が歳をとったせいかもしれませんが(笑)。
大人の都合を押し付けるのではなく、
その子の出来ること、出来ないことを、
冷静に見極めて妥協点を探りながら、
長い目で見守っていくことが、
やはり大事なことではないかと思います。
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過去問の使い方
http://sawayoshi.exblog.jp/30107441/
2018-10-16T00:14:00+09:00
2018-10-16T00:15:32+09:00
2018-10-16T00:14:02+09:00
sawayoshi45
勉強のこと
この時期の効果的な受験勉強と言えば、
「過去問対策」というのが一般的ですね。
私もその通りだと思います。
ただ、この「過去問対策」というのを、
間違って捉えている生徒、
あるいは全く活かしきれていない生徒が、
案外多いような気がしてなりません。
過去問が出来たから受かる確率が高い。
過去問が出来なかったから落ちるかも。
そうやって一喜一憂している生徒を、
たまに見かけますが、
全く意味のないことだと思います。
なかには張り切り過ぎて、
「今日から毎日過去問を1年分解く!」
といった無謀な計画を立てる生徒もいます。
その意気込みは買いますが、
仮に毎日過去問を1年分解いたとして、
そのとき解けなかった問題は、
いつ復習して、いつ解き直すのでしょうか?
それとも解き直しすることもなく、
赤ペンで答を写して終わりでしょうか?
過去問を解けば、
合格に近づけるわけではありません。
過去問を解いて問題の傾向と自分の弱点を知り、
それを克服して初めて合格に近づけるということ。
忘れてはいけませんね。
過去問を解いて、割合が苦手だとわかったら、
教科書や他の問題集などを使って、
割合の単元を重点的に勉強すればいい。
英語の不定詞が苦手だとわかったら、
不定詞を理解できるまで勉強すればいい。
当たり前のことですよね。
でもこの当たり前のことをやらずに、
「成績が上がらない」と悩んでいる生徒、
今までたくさん見てきました。
過去問対策に限らず勉強は全て、
「出来ないものを出来るようにする」
のが基本姿勢だと思います。
そのためには、
ただやみくもに問題を解くのではなく、
復習してしっかり覚える時間も、
確保する必要があります。
出来るものが多くなっていけば、
自然に点数も上がり、合格に近づくことは、
言うまでもありませんよね。
せっかくの過去問対策、
「やったつもり勉強」で終わらせるのではなく、
一歩でも合格に近づける勉強にしていくことが、
これからの時期、特に大切なことだと思います。
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それぞれのポジション
http://sawayoshi.exblog.jp/30096004/
2018-10-09T23:54:00+09:00
2018-10-10T00:00:12+09:00
2018-10-09T23:54:49+09:00
sawayoshi45
教育のこと
科学関係の本をよく読んできたある生徒は、
テスト前に理科の勉強は全くせず、
範囲すら知らない状態で試験を受けて、
理科で学年トップの点数を取りました。
また小さい頃から本に親しんできたある生徒は、
国語の勉強は今までしたことがないと言いながら、
試験ではいつも高得点を叩き出していました。
その子に「なんで出来るの?」と尋ねてみたら、
「普通に読めばわかるでしょ」だそうです。
何の参考にもなりませんね(笑)。
でもそんな2人も全ての教科が、
得意かというと決してそうではなく、
私が教えている英語や数学に関しては、
それなりに苦労をしているようです。
私にとっては皮肉な話ですが(笑)。
プロ野球解説者の野村克也氏によると、
どれだけ優秀な指導者であっても、
エースと4番だけは育てられないそうです。
エースと4番だけは「育てる」のではなく、
勝手に「育つ」ものだとか。
確かにその通りかもしれませんね。
どんなに努力を重ねても、
誰もがエースか4番になれるわけではありません。
でも野球はエースと4番だけで、
成り立つわけでもありません。
各球団のエースと4番だけを集めても、
必ずしも強くなるわけではないということ、
プロ野球ファンなら誰もがご存知ですよね。
それぞれのポジションには、
それぞれの適正と役割があるということ、
私たちは忘れてはいけないと思います。
塾や予備校の春のチラシは、
エースと4番のオンパレードです。
でもそれに心を惑わされて、
むやみやたらにエースか4番を目指したり、
周りの人間が強引に目指させたりしても、
そこには必ず無理が生じます。
大事なのは自分に合ったポジションを見つけ、
そのポジションの中で自分に出来ることを、
精一杯やることではないかと思います。
そして前述の2人のように、
子供たちが小さい頃に持った興味は、
その子にとって大きな武器であり宝です。
それを大人の都合で潰すことだけは、
したくないものですね。
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勉強って難しい
http://sawayoshi.exblog.jp/30084635/
2018-10-04T00:38:00+09:00
2018-10-04T21:53:31+09:00
2018-10-04T00:38:11+09:00
sawayoshi45
勉強のこと
宿題もきちんとやってくれる。
でもなかなか結果につながらない生徒がいます。
一方で、授業態度は決して良くはなく、
宿題もいつもいい加減なのに、
テストでは割と良い結果を出す子もいます。
どちらのタイプの生徒も、
今まで何人も見てきました。
教えている立場からすれば、
どうしても前者の生徒に肩入れしたくなりますが、
実際はこちらの思うようにはいかないのが現実です。
思えば私の高校時代の同級生を考えて見ても、
「成績が良い=真面目」といった図式は、
必ずしも当てはまらなかったように思います。
予習復習はおろか、宿題もろくにやらず、
授業中は居眠りばかりしていた生徒が、
テストでは高得点をとるということは、
決して珍しいことではありませんでした。
世の中には教科書を1回読んだだけで、
全てを記憶できる人もいれば、
10回読んでも覚えられない人もいるそうです。
そう考えると、テストの結果だけで、
子供を褒めたり叱ったりというのが、
いかに間違っているかがよくわかりますよね。
私たちはよく「やれば出来る」という言葉で、
安易に子供たちにやる気を促そうとしますが、
「やれば出来ること」はその子によって、
大きく異なるということを忘れてはいけません。
20年以上、勉強を教え続けてきた私でさえ、
いまだに全ての問題が解けるわけではありませんし、
自分にとって苦手な教科の勉強は、
正直とても面倒です(苦笑)。
やはり多くの子供たちにとって、
勉強って難しいし苦しいものですよね。
でもだからこそ、結果だけにこだわるのではなく、
やり続けることにこそ価値があるということ、
そしてそこから得られるものも大きいということを、
子供たちに伝えていけたらなと思います。
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ドッジボールではなくキャッチボールを
http://sawayoshi.exblog.jp/30073233/
2018-09-28T00:31:00+09:00
2018-09-28T00:34:09+09:00
2018-09-28T00:31:04+09:00
sawayoshi45
教育のこと
お互い球を投げ合うという点では同じですが、
その目的は大きく違いますね。
ドッジボールは相手にぶつけるのが目的。
一方、キャッチボールは相手の球を受け取り、
そして相手に球を受け取ってもらうのが目的です。
親子の会話で大事なのは、
もちろんドッジボールではなく、
キャッチボールであることは、
言うまでもないことですね。
でも実際のところはどうでしょう?
「早くしなさい!」
「なんで出来ないの?」
「何度言ったらわかるの?」
お子さんとの会話、
キャッチボールではなく、
お子さんにイライラをぶつけるだけの、
ドッジボールになっている方、
案外多いのではないでしょうか?
私は教える立場として、
「怒ったら負け!」と自分に言い聞かせて、
授業にあたるようにしています。
まずは子供の言い分を聞き、
今の子供の立場や気持ちを理解しようとすること。
そしてその子にとって、
今何が大切なのか、今何が必要なのか、
しっかり伝えていくことが大切だと思います。
特に思春期の子供たちは、
私たちが投げたボールを、
なかなか受け取ってはくれません。
でもそれは受け取らない子供が悪いのではなく、
私たちが子供からのボールを受け取らず、
また子供たちが受け取れるところに、
私たちがうまく投げられていないのが、
原因なのかもしれませんね。
子供からのボールをしっかり受け取り、
こちらからのボールも受け取ってもらう。
もちろん簡単なことではありませんが、
しっかりキャッチボールをする努力だけは、
怠らないようにしたいものですね。
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教わる側から教える側へ
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2018-09-22T22:58:00+09:00
2018-09-22T23:04:13+09:00
2018-09-22T22:58:38+09:00
sawayoshi45
教育のこと
たいてい覚えているものです。
でも教わる側は、自分が教わったことは、
たいてい忘れているものです。
ここに、教える側と教わる側の、
「温度差」が生じます。
「この前教えたばかりなのになんで出来ないの?」
と、教える側がつい腹を立ててしまうのは、
この「温度差」が原因なんでしょうね。
だとすれば、効率の良い勉強方法は、
自ずとわかってきますよね。
自分が教わる側から教える側にまわること。
あるいは誰かに教えることを想定して勉強すること。
これが最も効果的な勉強法だと思います。
私が勉強に目覚めたのは中学生の頃。
たまたま友人に勉強を教えた際に、
「先生よりもわかりやすい」
と言われたことがきっかけでした。
お調子者の私は、それ以来、
「自分は教えるのがうまい」という暗示にかかり、
「自分が先生だったらどう教えようか」
と考えながら勉強に取り組むようになりました。
その暗示が正しかったかどうかはわかりませんが(笑)、
そのおかげで成績も上がり、
それまで曖昧だった自分の知識が、
どんどんクリアになっていく感覚も味わいました。
子供が勉強をやる気にならない理由。
それは子供たちが常に、
「自分は教わる側」という受け身の意識を、
強く持っているからではないかと思います。
一所懸命教えようとする親御さんは多いですが、
一所懸命教わろうとする親御さんがいたとしたら、
とても素敵な教育法だと思います。
子供は教わる側から教える側へ。
親は教える側から教わる側へ。
たまには「配置転換」して、
子供に暗示をかけてみるのも、
効果があるかもしれませんね。
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