カテゴリ:勉強のこと( 180 )

すべては「思い込み」から

自分の羽は小さいから飛べない。
そう思ったら飛べない。
どうせ飛べないから、飛ばない。
すると筋力も失せ、もう絶対に飛べない。

こういう心のメカニズムを、
心理学的に「学習性無力感」と言うそうです。

勉強におきかえてみると、

自分は能力が低いから出来ない。
そう思ったら出来ない。
どうせ出来ないから、やらない。
するとやる気も失せ、もう絶対に出来ない。

このような悪循環に陥っている生徒、
結構多いのではないでしょうか。

こんなに覚えるなんてどうせ無理。
こんな問題解くなんてどうせ無理。
○○高校(大学)なんてどうせ無理。

子供たちからこういった言葉を聞くと、
正直とても残念な気持ちになります。

言葉は悪いですが、
負け犬根性がしみついている。
私にはそのように見えてしまいます。

私も高校時代、落ちこぼれた経験があります。
でもそこから這い上がったきっかけになったのは、
「他の人に出来て自分に出来ないわけがない」
という思い込みでした。

今思えば、単なる思い上がりに過ぎないのですが、
そうやって自己暗示をかけて自分を奮い立たせることは、
とても大事なことのように思います。

「どうせ無理」と思いながらやる勉強と、
「自分には出来る」と思い込んでやる勉強。

どちらが効果があるかは、
言うまでもないことですよね。

まずはハッタリでも何でも構いません。
「自分には出来る!」という思い込みが、
すべての始まりではないかと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-04-21 22:29 | 勉強のこと | Comments(0)

治療よりも予防

勉強は、
わかると楽し
やる気出る
わからぬときは、
眠くなるなり

過去の教え子が作ってくれた短歌(?)です。
全くもってその通りですね(笑)。

この生徒は小学校5年生から高校3年生まで、
約8年間に渡り指導させて頂きましたが、
その間、週2回の私の授業を休んだのは、
8年間でほんの数回に過ぎませんでした。

彼女が授業を極力休まなかった理由。

それは、
「勉強がわからなくなるとつまらないから」
だそうです。

学校の勉強がわからなくなる前に、
私との授業で少しだけ先取り。
あるいは学校でわからなかったところは、
私との授業で早めに解決。

そういった意識が強かったようで、
まさに自分の勉強のために、
家庭教師を有効に利用してくれた生徒の一人です。

その甲斐あって、
彼女は見事第一志望の大学に合格していきました。

勉強でも病気でも、
「治療よりも予防」が大事であることは、
言うまでもないことですよね。

いくら腕のいいお医者さんであっても、
病気が進めば進むほど治療は難しくなります。

それと同様、
いくら教える技術に長けている先生であっても、
勉強借金」を重ねてしまった生徒の指導は、
そう簡単にはいかないのが現実だと思います。

偏差値30台からの難関大学合格は、
確かに話題性もありカッコよく見えますが、
それは話題になるくらい珍しい例だということを、
忘れてはいけませんね。

難関大学に合格する生徒のほとんどは、
小中学校の頃から、
しっかり「予防」をしてきた生徒たちです。

もちろん子供たちにとって、
勉強が全てとは言いませんが、
勉強がわからないというのは、
学校生活において大きな負担になることは確かです。

学校生活での負担を少しでも減らすためにも、
早めの「予防」を心がけたいものですね。






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by sawayoshi45 | 2018-04-16 23:03 | 勉強のこと | Comments(0)

勉強借金

借金のない人は、
なるべく借金を作らない生活を心がけます。

借金があったとしても、
まだ返せる見込みのある借金であれば、
何とか頑張って返そうという気になります。

でも借金に借金を重ねて、
とうてい返せそうにない額に膨らんでしまうと、
頑張って返そうという気もなくなり、
どこか諦めモードに入ってしまいます。

あっ、別にお金の話をしたいわけではありません。
ここでの借金とは子供たちの「勉強借金」のことです。

今までいろんなタイプの生徒を教えてきました。

勉強借金がない生徒、
あるいはあったとしてもまだ少ない生徒は、
割と早い段階で成績が伸びる確率が高いです。

でも勉強借金が膨らんでしまっている生徒は、
まずはその借金を返すまでに、
多くの時間がかかります。

おまけに本人のモチベーションも低く、
どこか諦めモードに入ってしまっている場合、
返すことすら難しくなります。

「まだ大丈夫」と思っているうちに、
子供たちの勉強借金はどんどん膨らんでいき、
気付いた時にはもう手遅れということになりかねません。

勉強借金は少ないに越したことはありませんね。

我がドラゴンズも、開幕4連敗の借金を、
今日でようやく返すことができました(笑)。

新学期はまだ始まったばかり。
今ならまだ間に合います。

前学年の勉強借金は早めに返して、
出来ることなら勉強貯金を少しずつ増やしていく。
そんな生活を心がけたいものですね。






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by sawayoshi45 | 2018-04-12 23:36 | 勉強のこと | Comments(0)

大丈夫のハードル

授業中に確認テストを行うことがありますが、
テスト前に「準備は出来てる?」と念を押すと、
多くの子供たちが「大丈夫!」と答えます。

でも実際にテストをしてみると、
全問正解できる子はほとんどいません。

もちろん単なる確認テストなので、
テスト内容は事前に知らせてありますし、
難しい問題は1問もありません。

宿題をきちんとやって覚えてさえいれば、
誰でも満点が取れるはずのテストです。

それだけ満点を取るのは難しいとも言えますが、
私からすれば、はっきり言って、
手抜きだと思えることが多いです。

単なる確認テストとはいえ、
毎回満点に仕上げてくる生徒は、
確実に成績が上がっていきます。

一方、どこかで手抜きをしてくる生徒は、
やはり成績は伸び悩みます。

結局、この「大丈夫のハードル」の高さによって、
成績の差が表れると言ってもいいかもしれません。

「どうやったらメンタルが強くなれますか?」

先日あるテレビ番組を見ていたら、
元プロテニスプレイヤーの伊達公子さんが、
高校生からの質問にこう答えていました。

「メンタルの強さは日々の努力があってこそ」
「どんな試合も結果よりもプロセスを大切に」
「結局は小さなことをコツコツ積み重ねるしかない」と。

私もよく生徒から同じような質問を受けますが、
私の答えも全く一緒です。

そして、このことに気付いて実行した生徒から、
成績が上がっていくのも事実です。

生徒たちを見ていると、「大丈夫のハードル」が、
あまりにも低すぎる気がしてなりません。

本当に成績を上げたいと思うなら、
日々の勉強において、この「大丈夫のハードル」、
もう少し上げてみてはどうでしょうか?






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by sawayoshi45 | 2018-03-09 23:44 | 勉強のこと | Comments(0)

捨て問を作れ!

受験直前まで点数が伸び悩んでいた子が、
あることをきっかけに壁を突き破ることができました。

何か特別な勉強法を教えたわけではありません。
私がその子にしたアドバイスはただひとつ。
「捨て問を作れ!」ということでした。

その子はテストが終わる度によく、
「時間が足りなかった」と言っていました。

確かに数学の解答用紙を見ると、
最後までたどり着いていることはありません。

でも問題なのはそこではなく、
後半の難問で時間を浪費するあまり、
前半の基本問題での取りこぼしが、
多すぎることでした。

最後まで粘るのはいいですが、
そのために自分のケアレスミスに気付かず、
基本問題での点数を取りこぼす。

受験では最悪のパターンですね。

そこで私は彼に言いました。
「最後の問題は最初から捨ててかかれ!」と。

特に数学の試験においては、
最後の問題は難問が準備されていることが多いです。
配点も高いため、
多くの生徒は何とか解こうと頑張ります。

でも、正解率1割にも満たない問題を解くために、
試験中に多大な時間を浪費することは、
決して得策とは思えません。


一部のトップ校を除けば、

その難問の出来不出来が合否に影響することは、

ほとんどありません。


それよりも大事なことは、

基本問題の取りこぼしを、

いかに少なく抑えるかということです。


捨て問を作ることによって、

時間の余裕が生まれます。

その時間は難問を解くために使うのではなく、

基本問題の見直しに使うことが大事です。


どれだけ出来たと思っても、

人間は必ずどこかでミスをしていますので、

それだけで10点はアップするかもしれません。


受験では満点を狙う必要はありません。

受験で必要なのは、

どんな形であれ合格点に達することです。


合格点に達するために、

「あえて捨てる」

という選択肢もありだと思います。


ただし、トップ校を狙う生徒にとっては、

捨て問はありませんので悪しからず。







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by sawayoshi45 | 2018-02-07 23:59 | 勉強のこと | Comments(0)

自学力の崩壊

同じ学校に通う同じ学年の、
AくんとBくんがいました。

お互い面識はありませんでしたが、
どちらも週1回の私の授業を受け、
中3の途中までは同じくらいの成績でした。

Aくんは受験への不安から、
中3の夏休みから大手の塾にも通い始めました。

私の授業も続けてはくれましたが、
夏期講習から塾にはほぼ毎日通い、
彼の勉強は完全に塾がメインに変わりました。

塾から出される宿題が多いため、
私の宿題までこなすのはきついと言われ、
私も彼への宿題を減らさざるを得ませんでした。
その分、塾の勉強を頑張るように伝えました。

一方、Bくんは塾に行くのは苦手な子で、
夏休みも冬休みもいつも通り、
私との週1回の授業をたんたんと続けました。

普通に考えれば、Aくんのほうが、
成績が上がるはずだと思いますよね。
でも皮肉なことに、結果は逆になりました。

受験前の学年末テストでは、
Aくんは大きく点数を下げ、逆にBくんは上がり、
半年間の間で、2人の間には、
5教科で100点近い差がついてしまいました。

いったい何が起きたのでしょうか?

これは私見に過ぎませんが、
Aくんは以前の記事「ドラえもんとのび太」の、
「のび太」になってしまったのではないか、
そんな気がします。

毎日塾に通えるようになって、
Aくんの勉強は完全に塾任せになりました。

テスト対策も受験対策も模試対策も、
全て塾が計画を立てて準備してくれることで、
彼は自分で考える必要がなくなりました。

一方、Bくんは私以外誰にも頼れない分、
休みなどは自分で計画を立てて、
私の課題を丁寧に何度も繰り返しました。

きっとその差が出たのではないかと思います。

もちろん塾で伸びる生徒もたくさんいますので、
塾を否定するつもりは全くありません。

でも「塾に行けば成績を上げてもらえる」
と安易に考えてしまうのは、
子供の「自学力の崩壊」につながり得るということも、
考えてみる余地はあるかと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-01 23:35 | 勉強のこと | Comments(0)

答は見てもいい

「勉強するときは答を見てはいけない」
と思い込んでいる生徒が多いようです。

きっと小さい頃から親や先生に、
「答を見るのは悪いこと」と、
教えられてきたからだと思います。

確かにただ答を写すだけというのは悪いことですが、
ある程度考えてもわからない問題なら、
素直に答を確認するほうがいいと私は思います。

中学、高校と学年が上がれば、
当然わからない問題も増えてきますので、
答を見ないと勉強は先に進めなくなります。

ですから答を見ることは決して悪いことではありません。
といっても、答を赤ペンで直して、
「はい終わり」では全く意味がありませんよね。

答を見た後は必ず解説を読んで、
理解する努力は必要です。

そして理解出来たら、
もう一度解き直したり覚え直したりする。
それでも理解できない場合は人に聞く。
人に聞いて理解出来たらまた解き直す。
それが本当の勉強です。

つまり、答を見てはいけないのではなく、
答を自分の勉強にどう活かすかということが、
大事だということです。

私は教え子たちに宿題を出すときは、
必ず解答をつけて渡します。

最初は解答を丸写しで、
全問正解になっている生徒もいれば、
解答を一切確認することもなく、
やりっぱなし状態の生徒もいます。

そこからどうやって正しい勉強に導いていくかが、
私にとっての大きな仕事だと思っています。

自分でやって自分で答を確認して、
自分で解けるようになるまで解き直す。

教え子たちには、
そういった自学力をつけて欲しいと、
常々思って指導しているつもりですが、
しっかり伝えていくのはなかなか難しいものですね。






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by sawayoshi45 | 2018-01-30 00:43 | 勉強のこと | Comments(0)

完走すること

マラソンや駅伝を見ていると、
スタートから10キロ地点あたりで、
上位グループと下位グループが、
だいたい決まってくるのがわかります。

駅伝の場合は区間ごとに選手も入れ替わるので、
多少の順位変動はありますが、
マラソンの場合、前半に下位にいた選手が、
後半から急に上位に食い込んでくることは、
めったにありませんよね。

トップでゴールを切る人は、
たいてい前半から上位グループを形成し、
ラストスパートでさらに力を見せつけます。

勉強でも似たようなことが言えると思います。

私も含めて人間は自己中心的な所があるので、
自分が頑張りさえすれば、
簡単に成績も上がると思いがちです。

確かに周りが皆サボっている中で、
自分だけが頑張っているという状況であれば、
簡単に成績は上がります。

でも実際はそんなことはありませんよね。
当たり前のことですが、
頑張っているのは皆同じです。

皆も頑張っている状況の中で、
成績を上げていくというのは、
実はとても大変なことなんです。

「頑張ったのに成績が上がらなかった」と、
テストが終わる度に嘆いている生徒は、
まずはこのことを理解しなければいけません。

確かに塾や予備校の広告では、
下位グループから短期間で、
上位グループに上がった例を目にしますが、
それは宣伝に使われるぐらい、
珍しい例であることを忘れてはいけません。

そんな何百人、いや何千人に1人の例を、
そのまま自分に当てはめるのは危険です。

大事なのは、
上位グループであろうが下位グループであろうが、
最後まで走り切って「完走すること」です。


どれだけ前半で上位グループにいたとしても、

途中で棄権してしまっては、

記録にも残らなければ自信にもつながりませんので。







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by sawayoshi45 | 2018-01-17 23:54 | 勉強のこと | Comments(0)

不器用を武器に

立場上、教え子たちには、
「学校の授業はしっかり聞きなさい」
と言ってはいますが、
お恥ずかしながら、この私自身は、
学校の授業は聞いていたものの、
それだけで理解できたことはほとんどありませんでした。

世の中には学校の授業を聞くだけで、
テストで高得点を取れる優秀な人もいるようですが、
私はそれとは真逆のタイプでした。

「もしかしたら自分はバカなんじゃないか?」
そう思ったことも1度や2度ではありません。

でも今となってみれば、
自分の中にそういう思いがあったからこそ、
今まで何とかやってこれたような気がします。

他の人が1時間かかるなら自分は2時間かかる。
他の人が10回やるなら自分は20回やらなければいけない。

今でもそういった思いが、
常に私の心の中にあります。

何度やっても覚えられない。
何度やってもすぐに忘れてしまう。

時々そんな自分に嫌気がさすこともありますが、
それでも諦めず必死にしがみついてやり続ければ、
それなりの結果につながることを、
私は身をもって経験することができました。

そして自分が不器用であるからこそ、
同じように不器用な生徒の気持ちも、
多少はわかっているつもりです。

不器用であることは、
決して悲観することではありません。

1回で覚えられないなら2回やればいい。
2回で覚えられないなら3回やればいい。

そういった覚悟でやり続ければ、
いつか必ず覚えられる日が来ます。

そういった達成感を味わえるのは、
不器用であるからこそ。
器用な人には味わえないことかもしれませんね。

不器用は使いようによっては、
大きな武器にできること。
子供たちにも伝えていきたいなと思います。






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by sawayoshi45 | 2017-12-24 00:25 | 勉強のこと | Comments(0)

とにかく繰り返し

突然ですが、
自分の友人や知り合いの電話番号を、
しっかり覚えている方はいるでしょうか?

きっとほとんどの方は、
覚えていないのではないかと思います。

私が確実に覚えているのは自宅と実家の番号ぐらい。
時々自分の携帯番号すら怪しい時があります(笑)。

ではなぜ覚えられないのでしょうか?

答えは簡単ですね。
自分で番号を押す機会がないからです。

でも私が子供の頃は、
親しい友人の電話番号はしっかり頭に入っていて、
いちいち確認しなくてもかけることが出来ました。

ではなぜ覚えられたのでしょうか?

これも答えは簡単ですね。

まだ携帯電話がない時代だったので、
電話をかけるのに毎回番号を押す必要があったからです。

それを何回も繰り返しているうちに、
よくかける電話番号は、
自然に頭に入っていたということです。

勉強も同じことが言えますよね。

記憶を定着させるには、
自分の頭と手を使って、
何度も繰り返すしかありません。

「どうせ忘れるから無駄」ではなく、
「どうせ忘れるから何度も繰り返す」
という発想が大事だということですね。

「自分は暗記が苦手だから」
そう言い訳している生徒のみなさん。

目の前にあるワークや問題集。
何回繰り返して解きましたか?






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by sawayoshi45 | 2017-12-06 23:54 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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