カテゴリ:教育のこと( 194 )

みんな似たりよったり

家庭教師を始めてまだ間もない頃の私は、
この時期になるとよくイライラしていました。

教え子を不合格にさせるわけにはいかない。
でも子供たちは思うようには動いてくれない。

同じ学校を受験する他の生徒は、
きっともっと頑張っている(はず)なのに、
この子は本当に大丈夫なんだろうか?

他人の私でさえそう思ってしまうわけですから、
受験生の子を持つ親御さんが我が子の様子を見て、
気が気でなくなるのも無理のないことですよね。

でも、これまで20年以上、
毎年受験生を教えてきたことで、
わかったことがひとつあります。

ダメだダメだと思っていた教え子が、
何だかんだ言いながらも何とか合格を果たし、
トップクラスとまではいかないまでも、
進学先の学校でそれなりの成績を収めている。

その事実を見る限り、
本当に頑張れるごく少数の生徒を除けば、
「みんな似たりよったり」であるということ。

つまり、「他の子はみんな頑張っている(はず)」
と思っていたのは自分の思い過ごしでしかなく、
多くの子供たちが、親や先生に文句を言われながら、
ぐだぐだ受験生活を送っているということです。

もちろん「だから安心してください!」
と言いたいわけではありません。

ただ、我が子だけが特別だらしないわけではなく、
どこのご家庭の親御さんも、同じ悩みを抱えている。
そう思えるだけでも、我が子に対するイライラを、
少しは軽減できるのはないでしょうか。

親御さんからすれば、我が子の姿が全て。

「他の子はもっと頑張っている(はず)」
といった妄想にとりつかれると、
どうしても我が子の欠点ばかりが目がつき、
イライラをぶつけてしまうこともあるでしょう。

でも受験において最も恐いのは、
子供が不合格になることではなく、
親のイライラが子供に伝わることで、
子供がさらにやる気を失ってしまうことです。

虐待や言葉の暴力を受けた子供の脳が、
萎縮してしまうことは、
今や科学的にも証明されています。

「自分が受験生の頃はあんなんじゃなかった」

そう思っているお父さん、お母さん。
その気持ち、私にもよくわかります。

でも多くの人間にとって、
自分の過去はかなり美化されるらしいので、
その分は差し引いてみてあげてくださいね。

一部の優秀な人を除けば、
人間、みんな似たりよったりですので(笑)



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by sawayoshi45 | 2018-11-12 23:39 | 教育のこと | Comments(0)

それぞれのポジション

小さい頃に理科に興味を持ち、
科学関係の本をよく読んできたある生徒は、
テスト前に理科の勉強は全くせず、
範囲すら知らない状態で試験を受けて、
理科で学年トップの点数を取りました。

また小さい頃から本に親しんできたある生徒は、
国語の勉強は今までしたことがないと言いながら、
試験ではいつも高得点を叩き出していました。

その子に「なんで出来るの?」と尋ねてみたら、
「普通に読めばわかるでしょ」だそうです。
何の参考にもなりませんね(笑)。

でもそんな2人も全ての教科が、
得意かというと決してそうではなく、
私が教えている英語や数学に関しては、
それなりに苦労をしているようです。
私にとっては皮肉な話ですが(笑)。

プロ野球解説者の野村克也氏によると、
どれだけ優秀な指導者であっても、
エースと4番だけは育てられないそうです。

エースと4番だけは「育てる」のではなく、
勝手に「育つ」ものだとか。
確かにその通りかもしれませんね。

どんなに努力を重ねても、
誰もがエースか4番になれるわけではありません。

でも野球はエースと4番だけで、
成り立つわけでもありません。

各球団のエースと4番だけを集めても、
必ずしも強くなるわけではないということ、
プロ野球ファンなら誰もがご存知ですよね。

それぞれのポジションには、
それぞれの適正と役割があるということ、
私たちは忘れてはいけないと思います。

塾や予備校の春のチラシは、
エースと4番のオンパレードです。

でもそれに心を惑わされて、
むやみやたらにエースか4番を目指したり、
周りの人間が強引に目指させたりしても、
そこには必ず無理が生じます。

大事なのは自分に合ったポジションを見つけ、
そのポジションの中で自分に出来ることを、
精一杯やることではないかと思います。

そして前述の2人のように、
子供たちが小さい頃に持った興味は、
その子にとって大きな武器であり宝です。

それを大人の都合で潰すことだけは、
したくないものですね。






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by sawayoshi45 | 2018-10-09 23:54 | 教育のこと | Comments(0)

ドッジボールではなくキャッチボールを

ドッジボールとキャッチボール、
お互い球を投げ合うという点では同じですが、
その目的は大きく違いますね。

ドッジボールは相手にぶつけるのが目的。
一方、キャッチボールは相手の球を受け取り、
そして相手に球を受け取ってもらうのが目的です。

親子の会話で大事なのは、
もちろんドッジボールではなく、
キャッチボールであることは、
言うまでもないことですね。

でも実際のところはどうでしょう?

「早くしなさい!」
「なんで出来ないの?」
「何度言ったらわかるの?」

お子さんとの会話、
キャッチボールではなく、
お子さんにイライラをぶつけるだけの、
ドッジボールになっている方、
案外多いのではないでしょうか?

私は教える立場として、
「怒ったら負け!」と自分に言い聞かせて、
授業にあたるようにしています。

まずは子供の言い分を聞き、
今の子供の立場や気持ちを理解しようとすること。

そしてその子にとって、
今何が大切なのか、今何が必要なのか、
しっかり伝えていくことが大切だと思います。

特に思春期の子供たちは、
私たちが投げたボールを、
なかなか受け取ってはくれません。

でもそれは受け取らない子供が悪いのではなく、
私たちが子供からのボールを受け取らず、
また子供たちが受け取れるところに、
私たちがうまく投げられていないのが、
原因なのかもしれませんね。

子供からのボールをしっかり受け取り、
こちらからのボールも受け取ってもらう。

もちろん簡単なことではありませんが、
しっかりキャッチボールをする努力だけは、
怠らないようにしたいものですね。





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by sawayoshi45 | 2018-09-28 00:31 | 教育のこと | Comments(0)

教わる側から教える側へ

教える側は、自分が教えたことは、
たいてい覚えているものです。

でも教わる側は、自分が教わったことは、
たいてい忘れているものです。

ここに、教える側と教わる側の、
「温度差」が生じます。

「この前教えたばかりなのになんで出来ないの?」
と、教える側がつい腹を立ててしまうのは、
この「温度差」が原因なんでしょうね。

だとすれば、効率の良い勉強方法は、
自ずとわかってきますよね。

自分が教わる側から教える側にまわること。
あるいは誰かに教えることを想定して勉強すること。
これが最も効果的な勉強法だと思います。

私が勉強に目覚めたのは中学生の頃。

たまたま友人に勉強を教えた際に、
「先生よりもわかりやすい」
と言われたことがきっかけでした。

お調子者の私は、それ以来、
「自分は教えるのがうまい」という暗示にかかり、
「自分が先生だったらどう教えようか」
と考えながら勉強に取り組むようになりました。

その暗示が正しかったかどうかはわかりませんが(笑)、
そのおかげで成績も上がり、
それまで曖昧だった自分の知識が、
どんどんクリアになっていく感覚も味わいました。

子供が勉強をやる気にならない理由。

それは子供たちが常に、
「自分は教わる側」という受け身の意識を、
強く持っているからではないかと思います。

一所懸命教えようとする親御さんは多いですが、
一所懸命教わろうとする親御さんがいたとしたら、
とても素敵な教育法だと思います。

子供は教わる側から教える側へ。
親は教える側から教わる側へ。

たまには「配置転換」して、
子供に暗示をかけてみるのも、
効果があるかもしれませんね。





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by sawayoshi45 | 2018-09-22 22:58 | 教育のこと | Comments(0)

勉強の基本、教育の基本

1回やって解らなければ2回やればいい。
2回やっても解らなければ3回やればいい。
これが勉強における基本的な姿勢だと思います。

1回やってみたけどよくわからない。
→自分には勉強の才能がない。
→どうせ出来ないからやっても無駄。

そう思い込んで可能性を潰している生徒、
案外、多いのではないでしょうか。

少しわからないだけですぐに諦めるか、
出来るようになるまでやり続けるか、
勉強が出来るか出来ないかの違いは、
たったそれだけの違いなのかもしれません。

教える側にも同じことが言えますよね。

1回教えて解ってもらえなければ2回教えればいい。
2回教えても解ってもらえなければ3回教えればいい。
これが教育における基本的な姿勢だと思います。

でも1回か2回教えただけで、
子供が理解できないことに腹を立てて、
「何回教えたら解るの!」と、
声を荒げている親御さんや指導者の方、
案外、多いのではないでしょうか。

その気持ち、
もちろん私にも痛いほどよくわかります。

でも、そこを我慢できるかどうかが、
子供を勉強嫌いにさせるかさせないかの、
大きな分岐点と言えるかもしれません。

子供の成長には個人差があります。
今出来ないことであっても脳の成長に伴い、
後で出来るようになることはたくさんあります。

これはきっと皆さんも経験済みだと思います。
でも自分が大人になると、
ついこのことを忘れてしまう方が多いようです。

教育の基本は「待つこと」とよく言われます。

子供が出来るまで待ってくれる親や指導者のもとでは、
出来るまで頑張ろうとする子供もが育ちます。
逆に出来るまで待ってくれない親や指導者のもとでは、
勉強嫌いで、すぐに諦める子供が育つと言われます。

勉強でも教育でも大事なのは、
「今」出来るかどうかよりも、
「今後」出来るようになるかどうかということ。

「今後」の可能性を潰す危険を冒してまで、
「今」だけにこだわる必要性、
本当にあるんでしょうか?






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by sawayoshi45 | 2018-09-05 00:13 | 教育のこと | Comments(0)

教育よりも学歴?

「読書感想文1枚5000円で請け負います!」

子供たちの夏休みの宿題を、
代わりにやってくれるサービスが、
今とても人気だそうです。

学校の宿題をとても一人では出来そうにない。
そんな教え子の宿題を手伝っている私も、
ある意味同類と言われればそれまでなんですが、
さすがに感想文は本人に書かせています(笑)。

また気になるのは、
このサービスを利用しているのが、
勉強を苦手としている生徒というよりは、
むしろ勉強を得意としている中学受験生に、
多いといういこと。

塾の宿題で忙しいから学校の宿題が煩わしい。
そんな理由で利用している子が多いようですが、
何となく違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

「宿題が全く分からないから助けてください!」
までは私にもよく理解できますが、
「宿題を代わりにやってください!」
というのは、ある一線を越えている。
そんな気がしてなりません。

もし私が私立中学の教師だったら、
そうやって受験を乗り越えてきた生徒は、
正直あまり歓迎したくありません。

まさに「本末転倒」ですよね。

さらに驚きなのは、
これを利用するのが小中学生だけではなく、
レポートや卒論に追われる大学生にまで及ぶということ。
しかもある程度名の知れた有名大学の。

きっと宿題代行サービスを利用して、
効率的に(?)受験を乗り越えてきた生徒たちが、
大学生になっても要領よく(?)、
利用しているのかもしれませんね。

ここまでくると、
「一体学歴って何だろう?」
と疑問を抱かずにはいられません。

少し前に大学の裏口入学が問題になりましたが、
これも子供ばかりでなく私たち大人が、
「教育」よりも「学歴」を優先させてきた結果、
と言えるかもしれませんね。

学校の宿題をギリギリになって慌ててやる経験も、
結局、間に合わずに先生に叱られるという経験も、
その子にとっては大事な「教育」であること。

私たちは忘れてはいけないと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-08-03 00:00 | 教育のこと | Comments(0)

夏休みが憂鬱?

テスト前は、
「テスト前に頑張らないでいつ頑張るの?」
と言われ、

テストが終わると、
「テストは終わってからが勝負なんだから」
と言われ、

そして夏休みに入ると、
「夏休みは受験の天王山!」
と発破をかけられる。

その片棒を担いでいる私が言うのも何ですが(笑)、
今の子供たちは本当に忙しいなって思います。

「僕たちはいったいいつ楽になるの?」
と嘆いている子供たちもいるかもしれませんね。

「夏休みが始まれば毎日塾、逆に憂鬱です」

過去の教え子に、
こんなことを言っていた小学生がいました。

「休みが憂鬱」なんて子供に言わせてしまう環境、
異常だと思うのは私だけでしょうか?

「さあ、夏休みになったら何しよう!」と、
夏休みを心待ちにしていた私の時代とは、
ずいぶんと子供たちの環境も変わったなと思います。

余計なお世話かもしれませんが、
「この子たちの精神状態は大丈夫だろうか?」
と、ちょっと心配になることもあります。

私としては受験生でない限り、夏休み中は、
「遊ぶべき時は遊ぶ、やるべき時はやる」
といったメリハリのある生活さえ出来ていれば、
いいのではないかと思っています。

お給料をもらって働いている大人でさえ、
休みがなければ不満も出ますし、
精神病にもなります。

何の見返りもなしに勉強させられる子供たちが、
休む暇さえ与えられないとなれば、
いつかその不満を爆発させてもおかしくありません。

適度にやって適度に休む。

子供たちには、
どうかバランスの良い夏休みを、
過ごして欲しいなと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-07-26 23:26 | 教育のこと | Comments(0)

見るべきは結果ではなく子供の姿

教え始めてすぐに結果を出す、
という生徒がたまにいます。

本人や親御さんに喜んでもらえるのは、
確かに嬉しいことではありますが、
教えている私の立場からすると、
「次が怖い」というのが正直なところです。

もちろんそれをきっかけに、
本人がやる気になってくれるのであれば、
何の問題もありません。

でも子供たちの中には、
私たちが思う以上に、
発想が単純な子もいます。

「教えてもらえば上げてもらえる」
「テスト前に対策をしてもらえば出来る」

そう勘違いする生徒が少なからずいます。

ですから本人や親御さんの気持ちとは裏腹に、
私にとって「すぐに結果が出る」というのは、
必ずしも喜ばしいことではありません。

やはりある程度の時間をかけて、
上がったり下がったりを繰り返しながらも、
勉強に向かう姿勢を少しずつ整えていく、
というのが理想的ではないかと思います。

教え子が通うある中学校の定期テストで、
数年前と全く同じ問題が出たそうです。

これは明らかに教師の怠慢だと思いますが、
たまたま過去問で対策をしていた塾があって、
その塾に通っていた生徒たちは、
「全く同じ問題が出てラッキー!」と、
大喜びだったそうです。

でもこれって本当に喜ばしいことでしょうか?

この生徒たちはこれから先も、
コツコツ努力を続けようと思うでしょうか?

テストをすれば結果が気になるのは当然です。

でもだからといって、
結果だけを見て子供を褒めたり叱ったり、
というのが間違いであること、
わかって頂けるのではないかと思います。

本当に見るべきは結果ではなく、
テストに向けてどう頑張ってきたか、
そしてこれからどう頑張ろうとしているか、
といった子供の姿ではないでしょうか。






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by sawayoshi45 | 2018-07-09 22:50 | 教育のこと | Comments(0)

早くてもゆっくりでも

私の母は常に安全運転。
見晴らしのいい直線道路でさえ、
制限速度を超えて運転することは、
ほとんどありませんでした。

ですから私が子供の頃は、
一緒に乗っていると、
他の車によく追い越されました(笑)。

ただ、ついさっき追い越していった車が、
次の赤信号で停まっている所に追いつくと、
「早くてもゆっくりでも結果は同じ」
とよく言っていたのを覚えています。

子供の頃は、「そんなわけないだろう」
と思っていた私ですが、
今教える立場になって、
その頃の母が言っていた言葉の意味が、
少しは分かるようになった気がします。

「授業ではいつも私が一番出来ないのに、
テストになるとなぜかみんな私より出来ていない」

こんなことを言っていた元教え子がいました。

詳しく話を聞いてみると、
他の友達は進学塾に通っていて、
学校よりもずっと先の勉強をしているそうです。

そのため学校の授業での友達は、
「ああ、それ知ってる」
といった感じになるそうです。

その子の場合は週1回の私との授業だけ。

私の場合は極端な先取りはしませんので、
最初はどうしても友達に比べて、
少し遅れをとることが多いそうです。

でも実際のテスト結果をみると、
友達よりその子のほうが良い点数を取っている。

その子は不思議に思っていたようですが、
大人の方ならその理由、想像がつきますよね。

勉強は早ければいいというわけではありません。
もちろん理解が伴ったうえで、
早く進むのは一向に構いません。

でも理解することよりも、
進むことが目的になっている勉強は、
やはり間違っているように思います。

私の母は、
「早くてもゆっくりでも結果は同じ」
と私に教えてくれましたが、
私の場合は、
「早くよりゆっくりの方がいいこともある」
と教え子や親御さんに伝えていきたいなと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-07-05 23:48 | 教育のこと | Comments(0)

たかが中学受験

中学受験を控えたお子さんを持つ親御さんには、
お叱りを受けそうなタイトルですが、
どうか広い心で読んで頂けたら幸いです。

受験が迫っているのに成績が上がらない。
上がらないどころかむしろ下がった気がする。
受験生ならきっと誰もがぶつかる「壁」ですね。

順調に成績を伸ばしてそのままの勢いで合格。
というのがもちろん理想的ではありますが、
現実はそう簡単にいくわけではありません。

これは本人の学力が下がったというよりは、
周りに急に伸びてきた生徒がいること、
あるいはもともと力のある生徒が、
受験を前に入塾してきたことによる現象ですが、
当の本人と親御さんにとっては、
気が気でなくなるのは確かですよね。

でも中学受験に詳しいある先生によると、
そんな時に遊びや睡眠時間を削って、
無理やり勉強時間を増やしたところで、
ほとんど効果はないそうです。

それは子供の勉強量が問題なのではなく、
精神状態が大きく関わっているからです。

「また出来なかったらどうしよう」
「出来なかったらまた叱られるかも」

そういった子供の精神状態が、
子供からやる気を奪い能力を低下させ、
悪循環を生みだすそうです。

中には勉強のストレスで、
体調を崩してしまう生徒もいます。
そうなっては元も子もありませんよね。

以前お世話になったある親御さんは、
この現状を打破するために、
それまで通っていた中学受験塾を、
あえて辞めるという選択をしました。

理由は毎週のテスト結果に、
いちいち心を惑わされるのが煩わしいから、
だそうです。

それに受験と言ってもたかが中学受験。
これで人生が決まるわけではない。
もし落ちたら公立に行けばいいだけ。

そう覚悟を決めたということでした。

なかなか思い切った決断ですが、
その子の場合、この親御さんの決断が、
功を奏しました。

塾を辞めたことで、
テストを受ける機会は減りましたが、
その分、点数や偏差値に惑わされることなく、
自分のペースで勉強出来るようになりました。

結果、それまでよりも力がつき、
第一志望の中学に合格することが出来ました。

おまけにその時に培った自学力のおかげで、
中学校以降も塾に頼ることなく、
好成績を維持することも出来ました。

塾にとっては皮肉な結果となりましたが、
世の中って案外そんなものかもしれませんね。

受験前にあえて塾を辞めるという選択は、
なかなか出来るものではありませんが、
親子共に行き詰まってしまったときは、
「たかが中学受験」と開き直ることで、
案外道が開けることもあるかもしれませんね。






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by sawayoshi45 | 2018-07-01 22:57 | 教育のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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