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かっこいいの基準

平昌オリンピックが閉幕しました。

今はオリンピックどころではないという、
孤軍奮闘中の受験生には申し訳ありませんが、
私も時間の許す限り堪能させてもらいました。

今まで会ったこともない選手なのに、
日本人というだけで勝手に親近感を持ち、
素直に応援できるのもオリンピックのいい所ですね。

オリンピック選手の中で、
順風満帆に人生を歩んできた選手は、
きっと一人もいないのではないかと思います。

ほとんどの選手が大ケガや挫折を味わい、
それでも諦めずに復活してくる不屈の精神。
その姿は本当に「かっこいい」なと思います。

メダルが取れても取れなくても、
そういった選手たちの努力や生き様に、
私たちは感動を覚えるのではないかと思います。

子供たちの中には、
あまり努力をせずに結果を出せることが、
「かっこいい」と思っている子が多いようです。

テストや受験のために、
必死に努力するなんてかっこ悪い。
自分はもっとスマートに結果を出せる人間でいたい、と。

その気持ち、全くわからないわけではありませんが、
それが可能なのは、特殊な才能を持った、
ほんのひと握りの人間のみ。

私も含めて99%以上の凡人にとっては、
やはりそれは不可能だと言わざるを得ませんね。

結果を出すことも、もちろん「かっこいい」ですが、
結果を出すために必死に頑張るその姿こそが、
本当に意味での「かっこいい」。

教え子たちにもわかって欲しいなって思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-27 00:31 | 人生のこと | Comments(0)

与えられるものは有限、求めるものは無限

スピードスケート500メートルで、
見事に金メダルを獲得した小平奈緒選手。

あるテレビ番組のインタビューで、
とても素敵な言葉を語ってくれました。

人から与えられるものは有限、
自分から求めるものは無限。

本当にその通りですね。

勉強も与えられたものだけをやっているうちは、
いつか限界がきて、嫌になってしまいます。
そういった勉強は長くは続きませんよね。

でも自らの知的好奇心や向上心を、
満たそうという意識でやる勉強は、
いつまでも進化し続けることができます。

長いこと子供たちを見てきて、
子供たちが伸びる瞬間に、
たまに出くわすことがあります。

与えられた宿題をただやるだけだった子が、
ある時期から、自ら課題を見つけ始める。
その瞬間に「きっとこの子は伸びる」と、
確信することができます。

そしてそういった子は、
間違いなく伸びていきます。

その瞬間が訪れるのを待ちながら、
私も指導しているわけですが、
なかなか全員に伝えるのは難しいものです。

週1回2時間という限られた時間の中で、
私が生徒に与えられるものは有限です。


でもそれをきっかけにして、

生徒自らが頑張ろうという気になれば、

学べるものは無限にあります。


家庭教師は頼るものではなく利用するもの。


教え子たちには、そういった意識で、

勉強に取り組んで欲しいなと思います。


それにしても一流アスリートから学べるものって、

それこそ無限にありますね。

年々スポーツ観戦にハマっていくサワダです(笑)。







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by sawayoshi45 | 2018-02-22 23:24 | 人生のこと | Comments(0)

追風よりも逆風

スキージャンプで、
より遠くに飛ぶために必要なのは、
追風ではなく向かい風、つまり逆風です。

素人目には一見、
追風のほうが有利のような気がしますが、
実際は全くの逆で、ジャンパーにとって、
追風は致命的な条件だそうです。

何だか人生そのものを表しているようですね。

何不自由なく育てられた子と、
多少厳しい環境の中で育てられた子では、
どちらが精神的に強くなるかを考えると、
みなさんも納得できるのではないでしょうか。

「かわいい子には旅をさせよ」
という諺があります。

まだ飛行機も車もなかった時代、
旅をするというのは、
とても苦労を伴ういのちがけの行為でした。

だからこそ、かわいい子には旅をさせて、
あえて苦労をさせなさい。

つまり「逆風」を与えなさいという意味ですが、
最近ではその捉え方が変わってきたそうです。

かわいい子には旅をさせて、
見聞を広め、体験をたくさん積ませなさい。

つまり「追風」を与えなさいという逆の意味に、
捉えている人が多くなってきているそうです。

まあ、今の時代であれば、
それはそれで一理あるような気もしますが、
やはり大人が準備してあげる「追風」と、
自分で苦労しながら経験する「逆風」では、
「逆風」のほうが人を育てると私は信じたいです。

そう言えば、フィギアスケートの羽生結弦選手も、
大ケガという「逆風」を乗り越えての金メダル。

レベルが違い過ぎて、
例に出すのもおこがましい話ですが、
やはり人より一歩抜きんでるためには、
「逆風」を乗り越える力が不可欠ということですね。

教え子たちに「適度な逆風」を与えられる、
そんな存在でありたいなと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-19 23:43 | 人生のこと | Comments(0)

結果にコミットする塾?

個別指導塾や家庭教師業者の中には、
成績保証システムなるものを、
導入しているところもあるようです。

前回の定期試験よりも20点以上アップを保証。
もし出来なかった場合は授業料を全額返還。

まさに「結果にコミットする塾」といったところでしょうか。

塾に子供を通わせる親御さんにとっては、
とても魅力的なシステムのように思えます。

私には到底真似できないシステムなので、
どんな素晴らしい方法で指導しているのかと、
不思議に思い少し調べてみました。

するとそのシステムを利用するには、
多くの条件が課されることがわかりました。

例えば、
・1教科につき週4回以上を受講すること。
・どんな理由であれ1回でも休んだら無効。
・どんな理由であれ1回でも宿題を忘れたら無効。
・確認テストでは常に8割以上を得点すること。
・講習や勉強合宿には必ず参加すること。
などなど。

確かにこれだけの条件をクリアしてもらえるなら、
いくら指導力に絶対的な自信が持てない私でも、
何とか結果にコミットできそうな気がします(笑)。

実際そういった塾で働いていた先生によると、
何も特別な指導法をしているわけではなく、
上がる子は普通にやって上がるし、
上がらない子はこの条件を満たすことが出来ない。

結果、過去に返金になった例はほとんどないそうです。

これは成績を上げるためのシステムというよりは、
多くの生徒を集め多くのお金を使わせるためのシステムだとか。

やはりうまい話には裏があるということですね。

それにしてもこんなシステムを導入されたら、
子供にも現場の先生にも大きなプレッシャー。

少なくとも私だったら結果ばかりが気になって、
教え子たちに心穏やかに接することが、
出来なくなりそうな気がしますが、
講師の方たちと子供たちの精神状態、
とても気になるところです。






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by sawayoshi45 | 2018-02-16 23:50 | 家庭教師のこと | Comments(0)

大事なのは過程

4年間を死に物狂いで練習に打ち込んで、
ようやく手に入れたオリンピックの切符。

でも天候不良や様々な不運が重なり、
自分の実力をほとんど発揮できないまま、
あっさり試合が終わってしまう。

オリンピックを見ていると、
スポーツの世界の厳しさを痛感させられます。

スポーツの世界に比べれば、
そこまでシビアとは言えませんが、
受験もまた似たような面がありますよね。

1年間、あるいはそれ以上の年月を費やして、
受験勉強に懸命に打ち込んできても、
誰もがその実力を発揮できるわけではありません。

受験当日、たまたま体調不良に見舞われたり、
問題との相性が悪かったりなどで、
運悪く不合格になってしまうこともあります。

当たり前のことですが、
偏差値の高い学校を目指せば目指すほど、
その確率は高くなります。

まあ、それも含めて「実力」と言われればそれまでですが、
人生にはそういった不運がつきまといますね。

「受かれば勝ち組」
「落ちたら負け組」

子供たちはどうしてもこのような発想をしがちですが、
私たち大人までがこういった考えを持ってしまうのは、
とても危険のような気がします。

合格か不合格かに価値を置くのではなく、
子供の今の頑張りそのものを認めてあげて、
子供が落ち着いた状態で受験を迎えられる。

受験生を持つ親御さんには、
そういった環境作りを意識して欲しいと思います。

仮に思い通りの結果が出せなかったとしても、
きちんとした過程さえ踏んでいれば、
リベンジする機会はきっと訪れるますので。

今回の高梨沙羅選手や高木美帆選手のように。






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by sawayoshi45 | 2018-02-14 00:56 | 教育のこと | Comments(0)

時間をかけて身に付ける

「時間をかけて身に付けたことは、
衰えるのも遅いと思うから」

スキージャンプの伊藤有希選手が、
オリンピック直前のインタビューで、
地道に基礎練習を繰り返すことの大切さを、
このように語っていました。

私たちはどうしても、
短期間に効果が出る方法を求めがちです。

でも勉強も仕事もダイエットも、
短期間で効果を出す方法って、
衰えるのも早いものですよね。

一方、長い時間をかけて身に付けたことは、
伊藤選手が言うように、
意外と衰えないものなのかもしれません。

記憶力には個人差があると言われますが、
私は学生時代、暗記がとても苦手でした。

まあ、物覚えの悪さは今でも健在ですが(笑)、
その分「自分は人の何倍もやらなければならない」
という覚悟を決めることができました。

それが今の仕事に役立っているとも言えます。

もし自分が暗記が得意で器用な人間だったら、
逆に今頃はほとんど忘れていたかもしれません。

まあ、そう考えると、
覚えが悪いのは決して悪いことではない、
そんな気がしてきます。

小学生に算数を教えると、
「まず公式ありき」で解こうとする子が多いです。

割合も速さも概念を理解しようとせず、
ただ公式に当てはめて解こうとする。

確かに教える側も、
そうやって教えるほうが、
手っ取り早いのはわかります。

でもそういったクセを付けてしまった子は、
中学校以降の数学や理科で、
伸び悩む傾向にあるように思います。

これは教える側の問題でもありますが、
やはり後に大きく影響する大事なものほど、
時間をかけて根気強く理解させる必要があるように思います。

手っ取り早い方法を使って、
後で「副作用」に悩まされるよりも、
時間をかけて少しずつ少しずつ、
身に付けていく感覚を覚えていくことが、
結局は一番の近道ではないかと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-10 23:51 | 教育のこと | Comments(0)

捨て問を作れ!

受験直前まで点数が伸び悩んでいた子が、
あることをきっかけに壁を突き破ることができました。

何か特別な勉強法を教えたわけではありません。
私がその子にしたアドバイスはただひとつ。
「捨て問を作れ!」ということでした。

その子はテストが終わる度によく、
「時間が足りなかった」と言っていました。

確かに数学の解答用紙を見ると、
最後までたどり着いていることはありません。

でも問題なのはそこではなく、
後半の難問で時間を浪費するあまり、
前半の基本問題での取りこぼしが、
多すぎることでした。

最後まで粘るのはいいですが、
そのために自分のケアレスミスに気付かず、
基本問題での点数を取りこぼす。

受験では最悪のパターンですね。

そこで私は彼に言いました。
「最後の問題は最初から捨ててかかれ!」と。

特に数学の試験においては、
最後の問題は難問が準備されていることが多いです。
配点も高いため、
多くの生徒は何とか解こうと頑張ります。

でも、正解率1割にも満たない問題を解くために、
試験中に多大な時間を浪費することは、
決して得策とは思えません。


一部のトップ校を除けば、

その難問の出来不出来が合否に影響することは、

ほとんどありません。


それよりも大事なことは、

基本問題の取りこぼしを、

いかに少なく抑えるかということです。


捨て問を作ることによって、

時間の余裕が生まれます。

その時間は難問を解くために使うのではなく、

基本問題の見直しに使うことが大事です。


どれだけ出来たと思っても、

人間は必ずどこかでミスをしていますので、

それだけで10点はアップするかもしれません。


受験では満点を狙う必要はありません。

受験で必要なのは、

どんな形であれ合格点に達することです。


合格点に達するために、

「あえて捨てる」

という選択肢もありだと思います。


ただし、トップ校を狙う生徒にとっては、

捨て問はありませんので悪しからず。







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by sawayoshi45 | 2018-02-07 23:59 | 勉強のこと | Comments(0)

10人いれば10通り

もう20年以上も前ですが、
塾に勤めていた頃の私は、
主に小中学生の担当をしていました。

自分で言うのも何ですが、
当時の生徒や親御さんからは、
それなりに高評価を得ることも出来、
天狗になっていた時期もありました。

若気の至りとは言え、
今思えば、本当にお恥ずかしい限りです(苦笑)。

1人で活動するようになってから、
高校生の指導、中学受験生の指導、
さらに発達障害を抱えた生徒の指導と、
自分なりに仕事の幅を広げてきました。

そうすることでわかったことは、
子供たちが望んでいることも、
親御さんが求めていることも、
各ご家庭によってそれぞれ違うということです。

よく考えれば当たり前のことですが、
塾に勤めていた頃の私は、
そういったことはあまり考えずに、
どこか画一的な指導をしていたように思います。

今の私の教え子たちは、
小学校低学年から高3、浪人生まで。
学年でトップを争うような子もいれば、
ほぼビリに近い生徒までさまざまです。

また教えてすぐに結果を出す生徒もいれば、
私の指導力が至らず、
なかなか結果に結びつけられない生徒もいます。

そういった生徒とその親御さんには、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

でも不思議なもので、
そういった生徒の親御さんからは、
お叱りを受けるどころか、
逆に感謝の言葉やお手紙を頂き、
長いお付き合いをさせて頂くことも多いです。

人間の縁って不思議なものですね。

勉強を教えるという点では同じですが、
塾とはまたちょっと違った役割を担っている。
今はそう思って仕事をさせて頂いております。

子供が10人いれば10通り。
100人いれば100通りの指導法があります。

偏差値や合格実績だけに捉われることなく、
その子にとって今必要なことは何なのか。
塾に勤めていた頃には出来なかった指導を、
これからも模索し続けたいと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-04 23:44 | 自分のこと | Comments(0)

自学力の崩壊

同じ学校に通う同じ学年の、
AくんとBくんがいました。

お互い面識はありませんでしたが、
どちらも週1回の私の授業を受け、
中3の途中までは同じくらいの成績でした。

Aくんは受験への不安から、
中3の夏休みから大手の塾にも通い始めました。

私の授業も続けてはくれましたが、
夏期講習から塾にはほぼ毎日通い、
彼の勉強は完全に塾がメインに変わりました。

塾から出される宿題が多いため、
私の宿題までこなすのはきついと言われ、
私も彼への宿題を減らさざるを得ませんでした。
その分、塾の勉強を頑張るように伝えました。

一方、Bくんは塾に行くのは苦手な子で、
夏休みも冬休みもいつも通り、
私との週1回の授業をたんたんと続けました。

普通に考えれば、Aくんのほうが、
成績が上がるはずだと思いますよね。
でも皮肉なことに、結果は逆になりました。

受験前の学年末テストでは、
Aくんは大きく点数を下げ、逆にBくんは上がり、
半年間の間で、2人の間には、
5教科で100点近い差がついてしまいました。

いったい何が起きたのでしょうか?

これは私見に過ぎませんが、
Aくんは以前の記事「ドラえもんとのび太」の、
「のび太」になってしまったのではないか、
そんな気がします。

毎日塾に通えるようになって、
Aくんの勉強は完全に塾任せになりました。

テスト対策も受験対策も模試対策も、
全て塾が計画を立てて準備してくれることで、
彼は自分で考える必要がなくなりました。

一方、Bくんは私以外誰にも頼れない分、
休みなどは自分で計画を立てて、
私の課題を丁寧に何度も繰り返しました。

きっとその差が出たのではないかと思います。

もちろん塾で伸びる生徒もたくさんいますので、
塾を否定するつもりは全くありません。

でも「塾に行けば成績を上げてもらえる」
と安易に考えてしまうのは、
子供の「自学力の崩壊」につながり得るということも、
考えてみる余地はあるかと思います。






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by sawayoshi45 | 2018-02-01 23:35 | 勉強のこと | Comments(0)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


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