同席対面五百生

f0015391_039154.jpg

朝起きたら、一面銀世界でした。
もうすぐ新学期だというのに・・・。
ちなみに写真はマーガレットです。



仏教用語で、
「同席対面五百生(どうせきたいめんごひゃくしょう)」という言葉があるそうです。

「今、同席している、対面しているということは何でもないようだけど、
五百回生まれ変わってやっと実現できた、実はかけがえのない瞬間である。
だからこそ出会いを大切にし、感謝しなさい」という意味だそうです。

馴染みのある言葉でいえば、「一期一会」と言ったところでしょうか。

昨年の12月にホームページとこのブログを開設して、約4か月。
時期的なこともあってか、こんな私のところにも、
少しずつ、問い合わせのメールがくるようになりました。
本当にありがたいことです。

実はそれまでの私は、クチコミばかりに頼って、
宣伝や営業活動はいっさいしておりませんでした。

ですから新しい生徒といっても、
今の生徒さんのお友達か、その親御さんからの紹介がほとんどだったので、
初めてお会いする方なのに、
「はじめまして」という感覚があまりなかったというのが正直なところです。

でも、この数ヶ月、インターネットを通じて、
本当に「はじめまして」の方々と、お会いする機会が少し増えました。
「小心者(?)」の私は、正直、今までにない緊張感を味わっております。
これもまた、私の新たなスタートなのかも知れませんね。

もちろん、お会いしたすべての方々と、
今後もお付き合いさせて頂くことになるわけではありませんが、
この「同席対面五百生」という言葉を肝に銘じて、
ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいと思っています。

そして、このブログを通じて、知り合えた方々も同じです。
いつもコメントをくださる方には、本当に感謝しています。
「熱しやすく冷めやすい(?)」性格のこの私が、
今までほぼ毎日、更新を続けてこれたのも、こういった方々のお蔭です。

これもきっと、「同席対面五百生」ですよね。

春は「別れ」の季節でもありますが、同時に「出会い」の季節でもあります。
これから、どんな「出会い」に出会えるか、とても楽しみでもあります。

というわけで、みなさん、改めてこれからもよろしくお願い致します。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-04-04 00:47 | 自分のこと | Comments(2)

「2勝1敗」という勝ち方

f0015391_0425697.jpg
今日はラッパ水仙。
誕生花のひとつだそうな。
それにしても、天気予報では今日は雪・・・。
いったいいつまで降るのかな?



プロ野球セ・リーグの開幕3連戦が終わりました。
私が贔屓にしている中日ドラゴンズは、開幕戦こそ敗れたものの、
その後2連勝を飾り、結果は2勝1敗。
まずまずのスタートです。
(広島ファンの方、すいません・・・)

ところでこの「2勝1敗」という勝ち方、私が最も好きな勝ち方です。
もちろん選手にしてみれば、「3勝0敗」のほうがいいのかも知れませんが、
「負け知らず」という勝ち方は、
何だかあとで大きな「しっぺ返し」がくるような気がしてなりません。

それに比べて「2勝1敗」は、1回負けていることにこそ意味があるような気がします。
このペースを続けていけば、勝率6割6分6厘。
十分、優勝に届く勝率です。

一方、1勝2敗という勝ち方を続けていくと、勝率3割3分3厘。
これは、最下位になるチームの勝率です。

3試合だけで見れば、たった1勝の違いに過ぎないのに、
それを繰り返していくことで、優勝と最下位、結果は大きく違ってくるということですね。

そう考えると、1日1日の過ごし方がいかに大切か、
よくわかるのではないかと思います。

私の知る限り、世の中の「成功者」と呼ばれている方々も、
決して「負け知らず」の人生を歩んでいるわけではないようです。
何度も失敗を繰り返しながらも、
最後にちょっとだけ「勝ち越した人」が「成功者」になっているような気がします。

まさに「2勝1敗」、
いや、「七転八起」という言葉があるくらいですから、
「8勝7敗」ぐらいの感覚でちょうどいいのではないでしょうか。

私たちは、ともすれば「10勝0敗」の人生を歩みたがります。
そして、たまに「1敗」することがあると、
「自分は不幸者だ!」「自分はなんてツイてないんだ!」と思いがちです。

でも、連勝街道まっしぐらのままで、人生を終える人はまずいません。
正負の法則」で考えれば、
「大きな連勝の後には、大きな連敗が待っている」と考えたほうがいいと思います。

大事なのは、連勝を重ねていくことではなく、
「2勝1敗」あるいは「3勝2敗」のように、
負けを経験しながらも、最後にひとつだけ「勝ち越す」、
そういった気持ちで、人生を歩むことではないかと思います。

そうすれば、優勝とまではいかないかも知れませんが、
少なくとも「Aクラス」に残る可能性は、十分あり得ますからね。

と、ここまで書いてきて、いざ自分の今までの人生を振り返ってみると・・・、
う~ん、かなり負け越しているような気がしないでもありません。
ということは、これから連勝をする可能性もあるかも・・・。
ものごと、いいほうに考えましょ!
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-04-03 00:57 | 人生のこと | Comments(0)

へぎそば

f0015391_025455.jpg
4月だというのに、相変わらず寒いです!
最低気温がマイナスって・・・。
そんな時は菜の花でも見て、
気持ちだけでも春の気分を味わいましょ!



今日(ホントは昨日)は丸1日、お休みの日でした。
というわけで、今日は軽めの日記ということで。

今日は妻と街へお出かけ。
三越札幌店新潟物産展をやっていました。
そこで「へぎそば」というものを生まれて初めて食べてみました。
普段食べているそばとはまったく違った食感(コリコリした感じ)、
グルメレポーターのようにうまい言葉で表現はできませんが、
とても美味しかったことは確かです。

この物産展は3日までやっているそうなので、
そばの好きな方は、ぜひ行ってみてください。
サワダのオススメです。

そして新潟といえば、やっぱりお米!
行列のできていたおにぎり屋さんがあったので、そこでおにぎりを購入。
さらに団子のいい香りに誘われ、みたらし団子も購入。
さらにさらに、何だか美味しそうな生ドラ焼きというのも購入。
う~ん、ちょっと買い過ぎたような気が・・・。

6時までに家に帰ってきて、その後はテレビでプロ野球観戦。
買ってきた団子やドラ焼きを食べながら、ドラゴンズの応援。
開幕戦は残念ながら負けてしまいましたが、昨日は見事な逆転勝利。
しかも1点差の行き詰まる攻防戦で、私の食欲も一気に加速。

今日一日で、「横の幅」がさらに広がったような気がするサワダでございます。

それにしても、新年度早々、こんな休日を過ごしている私っていったい・・・。
明日からは、マジメに働きます!はい!
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-04-02 00:38 | どうでもいいこと | Comments(2)

1時間の仕事を20分でやっちゃうの?

f0015391_23475325.jpg
さあ、新年度のスタートです!
プロ野球セ・リーグも開幕しました!
意味もなく、張り切ってます!
みなさん、今年度もよろしくお願い致します!



仕事の移動の合間に本屋さんをブラブラしていたら、
1時間の仕事を20分で終わらせる」というタイトルの本を見かけました。
店頭に平積みされていたぐらいなので、きっとかなり売れている本なんでしょうね。

でも、「1時間の仕事を20分で終わらせる必要はあるんだろうか?」 
「1時間の仕事なら1時間でやればいいだけの話なんじゃないのかな?」
とふと思ってしまった「あまのじゃく」の私です。

たしかに「1時間の仕事を20分でできる人」は、
「仕事のできる人」と世間から言われるでしょうし、
「時間を有効に使える人」ということになるかもしれません。

でも、「心に余裕のある人」かどうかというと、ちょっと疑問ですよね。
もしかしたら、仕事は早いけど、「一緒にいて疲れる人」なのかもしれませんしね。

「1時間の仕事を20分でできる人」と「1時間の仕事を1時間でやる人」、
さらに「1時間の仕事を2時間、3時間かけてじっくりやる人」、
さて本当に「心豊かな人」とはどういう人か、はっきりした答えはないと思います。

「今日できることは明日まで延ばすな!」という言葉もありますが、
「明日できることなら、明日やればいい!」という考え方もできなくもありませんしね。

私たちの生活はとことん時間を省く方向に進んでいるように思います。
車社会になって、歩く機会がぐんと減りました。
コンピューター社会になって、手で書く機会がぐんと減りました。
そしてケイタイ社会になって、人を待つ機会が減りました。
約束の時間もケイタイで連絡さえすれば、簡単に破ることができるようになりました。

それはそれで便利になったといえば、それまでですが、
私自身、何か引っかかりを感じているのも事実です。

そして教育の世界でも、この「効率化」が進んでいるようです。
電子辞書を使えば、いちいち辞書を引く手間が省ける。
とりあえず問題の解き方を覚えれば、意味を考える手間が省ける。
勉強を塾にまかせることで、勉強の仕方を自分で考える手間が省ける。
3年分の勉強を2年でやることで、残りの1年は受験勉強に費やせる・・・・・。

いかにも「効率的」なように見えますが、
さて、これによって、子供たちの学力は本当に上がったでしょうか?

私は世の中がいかに便利になったとしても、
教育だけは、絶対に時間と手間を省いてはいけないのではないかと思っています。

私は1年分の勉強は1年でやればいいと思っています。
いや、場合によっては2年、3年かかってもいいのではないかとさえ思っています。

人生は学校を出てからのほうが、はるかに長いんです。
1年や2年遅れたところで、そんなに焦る必要はありません。

それよりも、本来1年かけてやるべき勉強を、3か月でやることによって、
失うもののほうが多いのではないか、むしろそちらのほうが心配です。
もちろん、やり方にもよるでしょうけど・・・。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-04-01 00:01 | 教育のこと | Comments(6)

「肩書き」という呪縛

f0015391_2356016.jpg

今日の写真はカトレアでいきましょ!
誕生花のひとつ、
花言葉は「成熟した魅力」だとか。



会社に勤めれば、「○○会社の△△」という「肩書き」ができます。
私も塾に勤めていた頃は、「○○教育の専任講師」という「肩書き」を持っていました。

でもこの「肩書き」って、けっこう「クセモノ」だと思いませんか?

私はひとりで活動するようになってから、
自分がいかに「肩書き」に頼っていたかということに、ようやく気付きました。

あくまで「○○教育」に通ってきてくれている生徒に過ぎないのに、
それを「自分の生徒」と思い込み、
勝手に「自分は人気講師だ」と勘違いしていた自分がいました。

まさに「虎の威を借る狐」ですよね。
今思えば、本当にお恥ずかしい限りです。

ですから、今の私の名刺には「肩書き」はありません。
名前と住所や電話番号が簡単に書いてあるだけです。

私たちは知らず知らずのうちに他人の「肩書き」を気にしてしまう傾向があります。
「医者だからすごい」
「弁護士だからすごい」
「東大を出ているからすごい」
「本を出している人だからすごい」・・・などなど。

頭では「そうとは限らない!」「職業と人間性は別!」とわかっていても、
何となく心のどこかでそう思ってしまう自分がいることも否定できません。
それだけ人間は「肩書き」に弱いということなのかもしれませんね。

もちろん、「肩書きのすごさ」と「人間性のすばらしさ」が一致している方も、
たくさんいらっしゃると思います。
でも、必ずしもみんながそうではないということも、
新聞やテレビを見れば、明らかなことですよね。

会社をリストラされたぐらいで自殺を考えてしまう人がいます。
まだ何ヶ月かは生活できる貯蓄を持っているにもかかわらずです。
少し心と体を休めて、また新しい人生を歩めばいいだけの話なのに、
きっと「肩書き」がなくなったことが、よほどのショックなのだろうと思います。

それまでの「プライド」や「肩書き」を捨てて、
「食べていければいいや!」くらいの気持ちでいれば、
きっと次の仕事も見つけやすいだろうし、気持ちもラクになると思います。

教育についても同じことが言えます。
「学校の先生になりたい!」という子供に、「偏差値が高い」という理由だけで、
医学部を受験させようとする塾や学校があると聞きます。

私に言わせれば、まことにバカらしい話ですが、
現実は、意外とこういったことがまかり通っているのだとか。

教育に携わっている人間が、「肩書き」に心を支配された状態で、
いったい何を子供たちに伝えるというのでしょうか?

人間と人間の付き合いは、「肩書き」と「肩書き」の付き合いではありません。

せめて自分の教え子だけは、
「肩書き」だけで人を判断したり、
見下したりするような人間にはなって欲しくない、そう思います。

そのためには、自分もそういった人間にならないよう、気をつけなければいけませんね。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-31 00:02 | 人生のこと | Comments(2)

何とかなるさ!

f0015391_1443627.jpg

札幌はそうでもありませんでしたが、
地域によっては、大荒れの天気だったそうな。
これで最後ですよね! きっと・・・。



1週間ほど前、友人が仕事を辞めたそうです。
学校を卒業してから、ずっと勤めてきた会社です。
詳しい事情はよくわかりませんが、その話を聞いて、
ちょうど8年前、自分が塾を辞めたときのことを思い出しました。

私は8年前、個人指導の塾を辞め、フリーで活動するようになりました。
辞めた理由は、まあ、いろいろありますが、
簡単に言えば、私と塾との教育方針との間に「ズレ」を感じたことと、
自分の理想とする塾を自分の力で立ち上げたいと思ったからです。

まあ、その頃はまだ若かったこともあり、簡単に考えていた部分もあったと思います。
「若気の至り」とでもいいましょうか。
そんな感じです。

最初の1か月。
なんと生徒はひとりだけでした。
その頃は、ひとりでもとてもありがたかったですけどね。
ただ、当然、生活が成り立つ状態ではありません。
貯金を切り崩しての生活でした。

その後、本当に少しずつ少しずつですが、クチコミで生徒が集まってきました。
私のやり方は決して「一般受け」する指導法ではありませんので、
その速度はかなり遅かったと思います。

その後も、紆余曲折を経ながら、何とかここまで生き延びてきた私です。
その間、苦しい時期が何度かありましたが、
そんな時は、必ずどこかから「救いの手」があったような気がします。
無宗教の私ですが、そんな時はさすがに「何か不思議な力」を感じました。

今も決してラクな状態ではありません。
私のブログを以前から読んでくださっている方なら、おわかり頂けると思いますが、
1か月ほど前にも、私にとっては大変な出来事がありました。
あの時は、本当に迷いました。
(ピンとこない方はこちらをお読みください)。

でも「やり続けること」で、また何か新しい道が開けるのではないかと今は思っています。
それまでは、とにかく「やり続けること」、これが私の使命だと思っています。
落ち込んだり、悩んでも解決なんかしませんからね!
今は目の前にあることをしっかりやる、これだけを考えるようにしています。
またいつか、チャンスが訪れることを信じて・・・。

ん? 何だか「自分の世界」に入り込んでしまったような気が・・・。

ま、結局何を言いたいのかと申しますと、
人生いろんなハプニングが起きることもあるけど、
「何とかなるさ!」の精神で、前向きに頑張っていれば、
本当に「何とかなる!」ということですよ。

というわけで、
「失業(?)」の経験なら、ある意味、彼よりもはるかに「先輩」であるサワダの戯言でした。

でも、この考えってやっぱり甘いのかな?
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-30 01:55 | 自分のこと | Comments(6)

わからないことと付き合おう!

f0015391_0511273.jpg

今日の誕生花はタンポポ!





「わからないことをそのままにするのはよくないことだ」。
「わからないことはその場ですぐに解決したほうがいい」。
「わからないことがあれば、何でも先生に聞いたほうがいい」。

これが一般的な考えではないかと思います。

たしかに「わからないこと」をそのままにして、
そのうち忘れてしまうというのは、問題だと思います。
でも、「わからないことはすぐに解決したほうがいい」という考えには、私は賛同しかねます。

私は、「わからないことと付き合え!」と子供たちによく言います。

その場で解決できなくてもいい。
でも、その問題は絶対忘れずに、どこか頭の片隅においておく。
そうすれば、何かの拍子にふと「ヒラメキ」が生じる。
その「ヒラメキ」で「わかった」ことは、いくら忘れたくても忘れられない知識になる。

これが、「わからないことと付き合う」ことだと思います。

昔、何かで聞いたことがありますが、
数学者で大道芸人でもあるピーター・フランクルさんは、
子供の頃から、算数・数学の問題をやる際、絶対答えを見なかったそうです。
いや、親に見せてもらえなかったというのが本当だったかも知れません。
そのへんは、私の記憶では定かではありませんが・・・。

そして、たとえ問題を解いても、
それが合っているかどうかさえも教えてもらえなかったそうです。
そのため、今度は自分の答えが合っていることを証明するために、
彼は一生懸命考えた、つまり「わからないことと、とことん付き合った」ということです。

一見、乱暴な教育のように思えますが、
これこそが、彼の「数学者への扉」を開いたと言えるのではないでしょうか。

私たちがこういった教育を実践するとなると、
実際は、かなり難しい部分があるかと思います。
私自身、正直言って、そこまで出来る自信はありません。

でも、「わからないことをすぐに解決してしまう」ことで、
せっかくの「わからないことと付き合う時間」を、
子供たちから奪っているということも、忘れてはいけないことのように思います。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-29 01:00 | 勉強のこと | Comments(2)

成長には順序がある

f0015391_0575977.jpg

3月28日。
今日は「ミ(3)ツ(2)バ(8)の日」だそうな。
なるほどね~。



たびたびお邪魔させていただいているモニママさんのブログ、
モニママの教育日記」の昨日の記事「教育とは何か?」を拝読させて頂いて、
一応、教育に携わっている人間としては、とても考えさせられました。
みなさんにもぜひお読みいただきたい、そう思います。

モニママさんは、この記事の中で、
まずは心の教育→考える力→技術というようにおっしゃっております。
私もまったく同じ意見です。

でも今の教育を見渡す限り、この順序が果たして守られているのか、はなはだ疑問です。

私は人間の成長は、植物の生長と同じではないかと思っています。
植物で一番大事な部分、それは言うまでもなく「根」ですよね。
「根」は土の中に隠れていて、外からはほとんど見えませんが、
「土台」となって、しっかりと茎を支えています。
「根」をしっかり張らなければ、栄養を十分に摂取することもできません。

この「根」は、人間でいえば「心」であり「考える力」にあたると思います。
「心」や「考える力」がしっかり育っていなければ、
「教養」を十分に摂取できないのと同じですよね。
同じものを観たり聞いたりしても、感じるものや受け取る量が人によって違ってくるのは、
やはり「心」の違いであることが多いのではないかと思います。

植物の「花」にあたる部分、
これは人間で言えば「技術」とか「学力」といったところでしょうか。
その人の最も「輝いている部分」でもあります。

でも、「根」がしっかり張っていなければ、「花」もすぐに枯れてしまうのと同様、
「心」が育っていなければ、
「技術」や「学力」もあまり役に立たない、
または役に立てられない人間になってしまうのではないでしょうか。

さらに付け加えると、植物の「葉」の部分、
これは、専門外でのその人の「興味」や「関心」といったところでしょうか。
一見、あまり役に立たないように見えて、
実はその人の生きるエネルギー源になっている。

これは、地味で「花」の引き立て役になっていますが、
しっかりと「光合成」をして「デンプン」を作っている「葉」に、
何となく似ているような気がしませんか?

こう考えてくると、人間も植物もやはり一番大事なのは、
目に見えない「根」の部分だと言えるのではないかと私は思います。

でも、現実を見渡してみると・・・、
「根」をしっかり張らないうちに、早く立派な「花」を咲かせようと、
「肥料」ばかりを過剰に与えようとする教育が横行しているように感じるのは、
私だけではないはずですよね!
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-28 01:05 | 教育のこと | Comments(8)

1教科入試

f0015391_2351952.jpg

今日は「さくらの日」だそうです。
27日=3×9(さく)からきたそうな。
すごいコジツケ!?



1教科入試。
このニュースが流れてから、もうだいぶ経ったような気もしますが、
東工大理学部が今秋からユニークな入試を実施するそうです。
なんと1教科のみ5時間の入試だそうです。
問題は2問程度だとか。

まあ、私立大学であれば特に驚くほどのことでもないと思いますが、
国立大学では初の試みではないかと思います。
しかも、たった2問に5時間ですから、
これは相当な「考える力」と「忍耐力」が必要な問題が出題されることは十分予想できます。

「考える力」が問われるといっても、
「考える」ためには、その道具である「知識」が必要なわけで、
結果的には、相当な「知識」も要求されるということになりそうですね。

全教科をまんべんなく勉強して、浅くとも広い知識を身につけたほうがいいのか、
1教科を徹底的に勉強して、狭くとも深い専門的知識を身につけたほうがいいのか、
子供の将来にとって果たしてどちらが有効なのか、難しいところですよね。

せっかくの子供の伸びるべき才能を、
他の教科を勉強させることで殺してしまうと言われると、
そんな気もしてしまいますが、
だからといって数学なら数学だけやって、
他の教科はまったく勉強しなくてもいいというのも、
これもまたちょっと違うような気もしますし・・・。

「すべての教科は根底の部分でつながっている」という考えを持っている私としては、
「国語をやったから、数学がダメになる」という考えよりも、
「国語をやったからこそ、数学も深く理解できる」といった考えのほうが、
個人的には好きですね。

まあこれは、「1教科だけでは食べていけない世界」に身を置いている、
私の立場からの意見であって、研究者や専門家の方々の意見となると、
また変ってくるのかもしれません。

ただ、少なくとも教師という職業を目指すのであれば、
ある程度の教科はかじっておくべきだではないかと思います。
「自分は数学の教師だから、他の教科は知らない」というのは、
やはり教師としては、ちょっと違うような気がします。

特に、「国語が嫌い」とか「本を読むのが嫌い」という人が教師になるというのは、
いかがなものでしょう。
国語が嫌いな人が、子供にわかりやすい授業をするとは、
私にはとても思えないのですが・・・・・。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-27 00:10 | 勉強のこと | Comments(2)

バイリンガル

f0015391_23471481.jpg

原田選手、宮平選手、
引退ジャンプ、お疲れさまでした。
原田選手の長野オリンピックでの姿、
何度みても感動します。
それにしてもこの写真、季節はずれかな?




自慢ではありませんが、私は「バイリンガル」です。
といっても「英語」と「日本語」といったカッコいい(?)ものではありません。
「津軽弁」と「北海道弁」の「バイリンガル」です。
これじゃあ、自慢にはなりませんよね。

私は高校まで青森で育ちました。
もちろん言葉は「津軽弁」です。
子供のころは正直、この言葉や訛りに劣等感を抱いておりましたが、
大人になってからは、方言で育ったことに少し誇りを持っています。

今は札幌に住んでいますが、こちらにいるときは、考えるときも「北海道弁」です。
でも、たまに実家に帰ると、なぜか考えるときも「津軽弁」になります。
無意識のうちにそうなっています。
不思議なものですよね。

妻(北海道生まれ)を実家に連れて帰ると、大変なことになります。
(最近は、だいぶ慣れてきたようで、むしろおもしろがって聞いていますが・・・。)
だいたい私が「通訳役」になりますが、
特に私の母と兄の会話となると、
「津軽弁」の中でもかなりの「上級編(?)」になりますので、
この私でさえ聞き取れないこともよくあります。

というわけで、今日は私の好きな「津軽弁」を少しだけ紹介したいと思います。
といっても、ひと言で「津軽弁」といっても、地域によって微妙に異なるようですので、
あくまで私が使っていた「津軽弁」ということで、ご了承ください。

まずは「カチャクチャねえ!」という言葉。
これは「もうどうしていいかわからない!」といったときに使います。
「わけがわからない」とか「混乱している」に近い意味ですが、
なかなかピッタリの標準語が見当たりません。

難しい問題に出合う。
いろいろ手をつくしたけど、もうどうしていいかわからない。
そんなときは「カチャクチャねえ!」です。

それから驚いたときに発する感嘆詞は、「ワイハ!」です。
「ハワイ」のことではありません。
これもなかなか感情がよく表現された言葉だと思いませんか?

「うわ! びっくりした」と言うより、
「ワイハ! ドッテこいだ!」のほうが、私の中ではしっくりきます。

でも、この「ワイハ!」。
語尾をのばすことで、違った意味にもなります。
懐かしい人に出会ったときなどは、
「ワイハ~、懐かしな~、どしてらば~」といったように使います。
「どしてらば~」は「どうしていましたか?」「元気でしたか?」と言った意味です。

他にも、自分のことを「わ」、相手のことは「な」と言います。
漢字を当てはめると「倭」と「如」です。
歴史の勉強にもなりそうですね。
それから「友達」のことは「けやぐ」と言います。これは「契約」が訛った言葉だそうです。

英単語を覚えるときも、
ただ「dog=犬」といった「方程式」のように暗記するのではなく、
このように「ルーツ」や「語源」をたどったり、
日本語にはなくて英語にある表現などを考えてみたりしてみると、
少しは楽しく勉強できそうですよね。

もっと紹介したい「津軽弁」はたくさんありますが、
長くなりそうなので今日はこのへんで。
また機会があったら書こうと思います。

というわけで、今日は「サワダの津軽弁講座 初級編」でした。
ちなみに別れるときの挨拶は「津軽弁」では「へばな~」とか「へばね~」と言います。
「へ」が「せ」になることもあります。
それではみなさん、へばね~。
[PR]
# by sawayoshi45 | 2006-03-26 00:07 | 自分のこと | Comments(4)


【札幌の家庭教師 学びの森】   サワダと申します。


by sawayoshi45

プロフィールを見る

札幌の家庭教師 学びの森

以前の記事

2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
more...

カテゴリ

家庭教師 学びの森
自己紹介
自分のこと
教育のこと
勉強のこと
人生のこと
世間のこと
家庭教師のこと
どうでもいいこと

最新のコメント

おおっ、それはおめでとう..
by sawayoshi45 at 11:16
またまたお久しぶり。 ..
by gaku at 22:42
アドバイス、ありがとう。..
by gaku at 14:15
知らん! というか、あの..
by sawayoshi45 at 14:33
お久しぶり。うちの息子が..
by gaku at 17:34
MAPさん ありが..
by sawayoshi45 at 10:48
お誕生日おめでとうござい..
by MAP at 07:39
とても魅力的な記事でした..
by 株のやり方 at 17:27
>missKaytieさ..
by sawayoshi45 at 01:16
お誕生日おめでとうござい..
by missKaytie at 17:25

検索

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

北海道
受験・勉強